綾部水源の里古屋 天狗畑 洞峠

2020.06.06(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間
休憩時間
1 時間 21
距離
9.5 km
のぼり / くだり
792 / 790 m
3 24
1 13
1 13

活動詳細

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COVID-19で県外自粛が解除された最初の土曜日に、予てから予定していた綾部水源の里古屋から天狗畑と洞峠に出掛けました。 当初の予想が外れ曇り空の山行日和ですが、尾根に上がれば風も吹きジッとしていると寒い位でした。 古屋部落には、沢山の「ジキタリス」が咲き、ウツギやオオバアサガラ、エゴノキにも白い花が咲いていました。 沢に沿って奥へ進むと石仏を祀る屋根小屋から樹林帯の中清流のせせらぎを聞きながら上流部を散策。 白石原へ戻りいよいよ栃の群生地目指して沢を登って行く。 所々に大きな栃ノ木が聳え立ち辺りが自然林で覆われる頃「モーモーさんの清水」に到着、湧き出す清水を頂く。 傾斜も徐々に増し見渡す限りの新緑に抱かれた「トチノキ群生地」の森に到着。害獣柵で囲まれて登り出入り口を探しながら登ったので、尾根ルートから離れ源流部へと導かれる。害獣柵で囲まれて出口が無く見渡すと一ヶ所柵が倒れて所を見つけやっと柵外に出たが、このまま詰めると薮漕ぎになる様で左の尾根へルートを変え、各々で斜面を這い登って行く。 声を掛け合いながら正規の尾根ルートへ戻り縦走路へ。 此処のルートが判り難くテープを見落とさない様注意が必要です。 少し尾根を進むと「大ぶな」の休憩所、風に吹かれながら一息入れて目指す「天狗畑」へ向かう。 尾根上にも要所には地元のキャラクター「とちまる君」の案内が有りました。一旦降りコルから登り返す尾根はナカナカ厳しい登りです。傾斜が少し落ちると目的地の「天狗畑」はもうすぐです。 山頂には、三等三角点点名:河端848.30mが設置されている以外は三角点付近だけが切り開かれた展望も何もない所です。 軽く食事を済ませ来た道を「大ぶな」まで戻り、明智光秀も越えた と言う「洞峠」を訪れ、京街道の名残が一部残る峠道を降る。 展望の無い古道でただ一ヶ所だけ天狗畑が望める展望所からは、曇り空を背景にした山が見られました。 山深く自然林の残るこの地域、尾根や峠道には「イワカガミ」の群落も見られます。春の花々も新緑も良いけど秋の紅葉も素晴らしいと思います。

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