一輪だけ
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栂海新道を辿る①親不知~黒岩山の写真

2020.06.07(日) 14:17

一輪だけ ニッコウキスゲ?

この写真を含む活動日記

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14:50

38.2 km

3899 m

栂海新道を辿る①親不知~黒岩山

白鳥山・下駒ヶ岳・犬ヶ岳 (新潟, 富山)

2020.06.07(日) 日帰り

今シーズン一番の目標の栂海新道歩き。 その道のりはとても長く、日帰りでの走破は自分には不可能なため、何回かに分けて縦断することに。 初回は日本海スタート。 いきなりの急登に、最近使っていない太腿が悲鳴をあげるが、素晴らしく手入れが行き届いた道は、心地よく進める。 入道山、尻高山と歩みを進め、坂田峠から白鳥山へ。 白鳥山は一昨年に職場の先輩に誘ってもらい、山歩きに目覚めるきっかけとなった、原点とも言える山。一面ガスのため眺望はなく、先へと急ぐ。 下駒ヶ岳、菊石山、黄蓮山とアップダウンを繰り返し、栂海山荘へ。 ここで予想外に展望が開け、自然と歓喜の声が湧きあがる。疲れた体には絶景が一番の特効薬💊 犬ヶ岳で景色を楽しんだ後、さらに眺めがよくなるのを期待して先へ進むが、体力不足が露呈し、何度も太腿を攣りそうになる。 特に雪渓歩きは力のかかり方が違うようで、疲労がたまる。そう言えば、残雪期でも新雪があったから、今日が本当の残雪デビューだ🔰 サワガニ山を越え、ついに目的地の黒岩山へ到着したが、残念ながら視界ゼロ。 山の神から「そんなに焦らず、また、ゆっくりおいでよ。」と言われた気がした。 ガスのため日差しによる疲労がなく、そのおかげで到達できたのか。それとも、絶景を味わえたら疲労もたまらなかったのか。でも、絶景が広がると、写真撮りまくりで先に進まんしなー。 などと無意味な自問自答を繰り返すが、多くの花を見れたので、今回はこれで良かったと自分を納得させ帰路へ。 帰りは噂どおりのキツさ。特に菊石山の先から見上げる白鳥山はわずか標高差200mほどだが、あまりにも巨大で絶望的な気分になる。 白鳥山を過ぎてちょうど飲料がなくなり、シキ割の水場で水を補給。たかが水が感動的な美味しさに思えた😋 珍しくガラスの膝は最後まで元気だったが、その後も続くアップダウンや急な下りに、苦しみながらもなんとか下山。 ほぼ計画通りの時間だったが、帰宅が遅いとお叱りを受け、当面の外出禁止令が発令されました😱