活動データ
タイム
07:50
距離
7.7km
のぼり
464m
くだり
459m
活動詳細
すべて見る山を歩くのは肋骨負傷も含め2ヶ月半以上以来。久しぶりにyama-tabiさんと山歩き再開しようという話になった。 歩きたいけど自信ないのとで気持ちがシーソー。 歩行時間など色々な条件を考慮した行き先候補の一つが天山。縦走好きなyama-tabiさんには天山では歩き足りないだろう、でもわたしがロングは無理と揺れる。 何となく天山を、しかも七曲登山口からのコースを推してくるyama-tabiさん。県道290号は小城市側と佐賀市側両方から災害後から通行止めでは?と伝えても「大丈夫」と。というわけで久しぶりの再開は天山、七曲峠登山口からのコースに決定。 結果的には今日この日に天山を歩いて大正解。この時期に天山がミヤマキリシマで彩られるなんて思ってなかったから 前日にコヨーテさんの天山のレポを拝見して「え?」とびっくりしたのだが、yama-tabiさんも知っていたのだ。しかも群生地が広がっていってるのかな、ともいう。井原山や脊振のキツネノカミソリ群生地が年々広がっているようだと語っていた。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 曇り空で九州南部に梅雨前線がかかる影響で途中雨がぱらつく場面もあり、標高600mの七曲峠では肌寒ささえ感じた。 まずポポ・・・ポポ・・とツツドリの声に迎えられた。歩を進めるとホトトギスやカッコウなどと賑やかな歌声。道の脇に笹が繁りさらに奥に森があるので人間と鳥のある程度の距離が保てる。そのため野鳥の歌声がよりそばで感じられた。 登りの間はずっと曇天で有明海上に低く雲が帯状に発生。反対側の脊振山系、特に雷山~ 脊振山辺りは雨雲に覆われているように見えた。 山頂に到着。風速10m位の強風で寒い位。yama-tabiさんがテント持参。何度設営しても手順が頭に入ってなく苦労して設営。テント内で調理するかと思ったが、岩場を風防代わりにしてキッチン設営。調理が終わった頃には風が止み、少し太陽が顔を出した。 ランチ後少し昼寝して下山。太陽が顔を出し気温が上がったようだ。帰り道、行きには感じなかった花のあまーい香りを堪能しながら、滑りやすい蛇紋岩を慎重に慎重に歩いた。 九州の尾瀬とも言われる蛇紋岩で形成される天山。樫原湿原と天山をセットで考えたら動植物の植生は尾瀬と似ている。
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