七人山・東雨乞岳・雨乞岳・御在所岳：祝！久しぶり山行、鈴鹿セブンマウンテン制覇

　新型コロナウィルス（COVID-19）の緊急事態宣言も解除となり、都道府県境を越えての外出も自粛解除となったため、２か月ぶりの山行へ出撃！！...いや～、長かった... 当初大峰山系・大普賢岳への山行も考えていましたが、早朝散歩などしていてもいろいろ衰えているであろうということと、岩場でリハビリ的登山には向かないかも、また発雷予報もあったので鈴鹿山系で鈴鹿セブンマウンテン制覇を行うことにしました。 　最初に目指したのは雨乞岳ですが、前回2018年11月の悪天候で撤退以来の再チャレンジです。七人山にも寄り、東雨乞岳を経て山頂へ。振り返ると見える鎌ヶ岳と御在所岳は結構距離あるよなぁ...と思いつつ、サクッと杉峠、さらに御池鉱山跡を経て御在所岳へ向かいます。御池鉱山跡付近には、幕営適地と思われるところが何ヶ所もありました。 ...なんだか右膝が痛い...と思い出したのはこの頃で、だんだん気を使って歩く必要が出たのと気温の上昇でコクイ谷出会い辺りから上水晶谷登山道はバッテバテでペースダウンでした。早朝散歩とかしていても、2時間弱の散歩とは異なり、やっぱ持久力などは衰えてます！！ 　上水晶谷登山道を登り切り、ちょっと国見峠を見てから御在所岳山頂を目指そうとしましたが、もう一つの目的であるシロヤシオの花が地面に散っているのを見て少し迂回することにしました。...シロヤシオは終わりも終わりでほとんどの木で完全に散っており、ほんの所々に残っている程度でしたが、標高が上がるにつれて残っている木がわずかにありました！　ここ数年、見たい見たいと思いつつ見られなかったので、とても嬉しかった！　来年こそ満開のシロヤシオを見よう！と思いを新たに登ります。 　鈴鹿セブンマウンテンの最後を飾る御在所岳は、2010年4月24日に今は亡き師匠と登って以来10年ぶりですが、あの時の景色が思い出されました。痛くなった膝を引きずりながら山頂の一等三角点、御在所岳最高峰を踏み、武平峠へ下山しました。 ようやく、YAMAP上で鈴鹿セブンマウンテン制覇！です。