オバタケダン・八ヶ峰-2020-06-02

2020.06.02(火) 日帰り
ss43m
ss43m

活動データ

タイム

07:06

距離

14.8km

上り

1130m

下り

1155m

チェックポイント

活動詳細

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この3週間連続で山毛欅林の縦走をしている。今回は京都・美山の若狭・丹波国境稜線にある『オバタケダン』から『八ヶ峰』までの縦走である。天候の良い暑い日であったが、稜線の山毛欅林は緑たわわな葉に包まれて吹く風に涼しさを感じながらの歩きであった。 美山・知見・八原の集落奥の空き地に1台の車を置いて、もう1台は直ぐ西の西畑林道ゲート前脇の舗装地に停車して、林道へ向かった。しばらく進むと送電線鉄塔の巡視路表示に従い、急なプラ製階段を登る。メンバーから山ヒルがいるから注意とのこと。そういえば鬱陶しい湿潤な谷状の登路はヒルがいるのもうなずける場所だ。湿潤の登路から尾根に出ると急に明るく、乾いた感じとなりヒルの生息域から離れた感じだ。鉄塔を過ぎると山毛欅の林となって、葉が一杯に広がっている。この葉のおかげで強い日差しを遮ってくれているので暑さを感ずることはなく、時折吹く風に汗が乾くほどだ。そうこうする内に743mピークの『タケガダン』に到着したが、表示は何もなく存在感のない山頂である。 ところどころ、細い尾根になるところもあるが全体的には緩やかな凹凸の少ない稜線歩きにはもってこいのコースである。次のピークは『オバタケダン』(729.1m)で若丹国境稜線にある三角点のある山だ。此処には山名表示がいくつもある人気のピークらしいものの、見晴らしや、山頂の雰囲気も含めて国境稜線にしては物足りないピークである。 此処から堀越峠、頭巾山へ続く稜線と反対の東の方面に向き先を変えて八ヶ峰を目指すことになる。地図上のアップダウン表示は殆どない稜線なれど、現実には小さい数多くの小ピークが続いていて、その一つ一つを越えるのは足腰にボデイーブローのように効いてくるのだ。 670mを示す地点で、北方向の見える小広場でアップダウンの辛さを避けて昼食にした。当初計画では次の次のピークを予定していたが、全員70歳以上の老骨にはこれで精いっぱいである。 稜線ではほぼ全てと言っていいほど山毛欅に囲まれた、木漏れ日がやっとさす程度の樹林の散策である。こんなに楽しい、癒したっぷりのハイキングとなったことは想像以上である。772mピークを越えると次は知井坂であるが、小さなアップダウンを頑張った『つけ』は意外と重くのしかかる。すぐそこの八ヶ峰も772から見るとまだあんなところまで歩くのかという思いが先に立つ。最後の登りも足の進みは重い。旧の八ケ国が見えることで命名されたという八ヶ峰だけあって、眺めは最高である。周囲の邪魔な木々は丁寧に整理されていて、近江、若狭など山また山の景色が素晴らしい。山座同定ができるのは、百里ケ岳や三国峠くらいか!久須夜ケ岳?も少し怪しい。知井坂から知見・八原の集落までは旧道であろう風情を残す杣道風のていで、その昔は若狭と美山の往来に人々の生活必需品が背に負われて行き来したものだろう。 八原集落の駐車場に戻って、長い山毛欅林の縦走が無事済んだことを安堵した。そこから西畑の駐車地へ車回収に向かった。 『八』、『貴』、『永』、『竹』

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