北九州や東京では第二波が、、、 この矢部にも二回目の 登山にやって来た 初めて車のパンクを経験して断念 月越えでのリベンジさ(5日前だけど) 杣の里から源流の森に向かい まず御前岳を目指す 1,107Pまでの落ち葉ズルズルの急登 続く稜線横?を上り下りする縦走 最後の御前岳を激登すれば 広がる眺めがご褒美だ 釈迦岳への縦走は浄土道 さすがに最後は鎖に頼る岩場だが 登った先にはお釈迦様が待っていた 石仏と共に禍終息に祈りを捧げた 沢と下る林道は滝や吊り橋など 見所もある矢部の山々だった また来るよ 八名山登頂スタンプも貰いにね!?
八女市矢部村の杣の里の登山口 自宅から高速使って約2時間! 今回は何事もなく無事到着
登山口から程近い祠に 安全登山祈願!
沢沿いに登っていくコースだ
木段や木橋が設置され 整備された登山コース 道端の草は昨日の雨か露を含み 既に靴の中までぐっしょり!?
でも朝の森の空気と日差しで すがすがしい
滝を幾つか眺めながら
照らし出された登山道を進んだ
滝が気持ちいい季節になった
林道まで上がってくると
御前岳への取り付きはすぐ 時間があるので左手の源流の森へ
地道だが林道だから 花を撮る余裕もあるよ
こんな林道が続く
おおっと、1km行かないうちに終点
まだまだ、楽々遊歩道? ピーカンより これくらい曇ってた方がいいかな
数箇所落石が溜まっていたが 避ければ比較的安心して歩ける
谷をまたぐ林道 この下から沢の音がしてた 源流だろう
この手前で初めて人とすれ違う 杖一本の軽装、地元のご老人かな 東屋とテーブルがある お昼には、まだ早い
東屋の10m先 ここから登っていく
折り返して登っていく 結構な傾斜
落ち葉にうなだれた ギンリョウソウに癒されるも 濡れ落ち葉積もる急傾斜に限界!
今日の秘密兵器 チェーンアイゼンを装着! グリップ力が断然違う!!! ズルズル泥道もグイグイ!
1,107Pから 御前岳ようやく顔を出す
しかし、行く手を阻む尾根岩 巻いて結構下ったり登ったり
御前岳の前1,100Pからのパノラマ
またまたコルに降り 御前岳を見上げる 最後の登りも痺れた
なんとか山頂へ 御前岳1,209m ん?1,211m?
山頂標識はBOXになってて 中には山頂記念スタンプがある あれっ?シートが切れてる!
山頂には「景行天皇御遺跡」の石碑 ヤマトタケルの父、景行天皇も 熊襲征討のため九州に巡幸?
山頂からのパノラマ 阿蘇方向、 景行天皇はここを越えて進軍した
素敵な空 なんか気持ち良さそうに飛んでる
さて、釈迦岳へ
打って変わって整備された山道に
YAMAP地図では 季節により籔漕ぎと表示されてたが 今のところ大丈夫!刈られてる
マムシ草ツインズも道端に!
車で登ってきた道が遥かに見える
数箇所ある急登にも新しい鎖が
岩石段! 鎖場~ ま、大したことはなかった
ブナの巨木 守人現る!
越し方を撮る いよいよ最後の岩場の登り 核心部では写真撮る余裕なし ご夫婦?の登山者とすれ違う
鎖岩場を登りきって 福岡県最高峰 釈迦岳1,230mに到着
やっと会いに来れたぜ お釈迦様!
いつから見つめ続けているのか?
この山々の彼方へ 祈りを捧げているのか
静かな時だけが流れている
並んで座る奥の石像は頭を損傷
おっと、 ようやく記録シートをゲット! スタンプを押せた
山頂奥で昼食を摂っていると 蝶がザックにとまる 残念ながら羽根を広げてくれなかった
山頂の1等三角点 釈迦ヶ岳 1229.51m しっかり守られている
名残は尽きないが別れを告げる
下りを開始してまもなく ソロ登山者とすれ違う その先に普賢岳への分岐が
無骨な建物が山頂に
ふむふむ?!
奥のテラスから東南方向を望む 奥にはくじゅう?
かすんでなきゃ こんな風に見える
それでも素晴らしい展望だ
天気予報アプリで利用している 雨雲レーダーの設備なんだな さて、分岐まで軽快に戻る
軽快だから花を撮る余裕もある
下った先の稜線は さわやかな林を進む ハイキングコース
人工林と自然林の間の道を辿ると
矢部越登山口に降りてきた 車が2台駐車している
駐車場脇から杣の里へと降りる
沢と交差しながら降りていく 御前岳・釈迦岳遊歩道 苔むす谷に滝の音が心地いい
舗装林道に出て 御前岳が見えた
釈迦岳を振り返る さらに進むと
道の脇に滝の轟が
八ツ滝だ!
奥の雄滝と手前の滑滝が 涼を運んでくる
さらに進み杣の大吊橋まできた 渡ってみよう
下流方向下には杣の里
上流にはプール? 御前岳・釈迦岳が森を抱いている
何気に真ん中まで進んだが 揺れてきた~
戻って振り返る ずいぶんな高さだった
矢部村の山 大分県前津江村(現日田市)にも 足を踏み入れた 昔、鯛生金山にも行ったなぁ
矢部村山系八名山登頂記録 メモ帳に押した御前岳を切り貼り スタンプラリーあと6山越えねば!