活動データ
タイム
06:32
距離
18.7km
のぼり
1428m
くだり
1428m
活動詳細
すべて見る「まだ見ぬ彼女に逢いに行こう。」 本州全域に厚い雲で覆われる予報の月曜日。 眺望は期待できない山行になりそうだが、今、この花の季節を楽しむには適しているのではなかろうか。 まだ見ぬ淑女、シラネアオイを訪ねて上越県境へ。 高速からは全くその姿を見せない上越国境の山々。 三国峠に近づくと時折、ぽつぽつと小雨が降り出す。 峠手前の駐車場に止め、しばし今日の行程の再検討。 目的のシラネアオイは三角山から三国山付近に比較的多く自生していると聞く。 今日の天気、これから風雨も強くなるかもしれない。 手軽に、トンネル脇から上がり三国山先でピストンしてくるか? 当初の計画通り、平標~三国山の周回ルートでいくか? 本日より、子供たちは学校再開。 久々のソロ、多少の天気が荒れても、シラネアオイに出会うことができれば、それも耐えられるであろう。 ランニング絡めた周回初の試み(笑) 三国トンネルを抜け、新潟側右手の駐車スペース隅に、着替えとランニングシューズデポ。 平標登山口駐車場に駐車、そこから平標山、眺望があれば仙ノ倉まで、そして平標山の家、三国山を経由して、三国峠に戻る。 ランニングシューズに着替え、代わりに登山靴装備はデポ。 その先、6キロあまりランニング、ロードを駐車場まで。 車で登山装備を回収し帰路へ。 登山開始からは比較駅穏やかな天気の中進む。 背後に残雪をまとった苗場山が雲の中から時折顔を出す。 松手山付近から徐々に風雨が強くなり、8合目付近では体があおられ、山頂付近では立っているのがつらくなるほどに。 もちろん眺望は全く効かない、早々に仙ノ倉登頂はあきらめ、平標山の家へくだる。 強い南風、細かい雨が顔を打つ。 平標山の家へ到着。風雨も弱まった。 本日、シラネアオイ探索と並んで、もう一つの目的、山の家の「千平清水」でほぐして食べる流水蕎麦。 雨と風にさらされ、寒さも感じる中、サーモスのお湯と、カップラーメンも持参していたが。 せっかくこの清水があるのだから。 みょうが沢山でおいしかったけど、寒くて・・・やはり季節天気間違えました。 群生するその美しさもすばらしいが、小雨に打たれひっとりと一人咲くそのいで立ちも可憐でしおらしい女王シラネアオイ。 天気が思わしくなく、上越県境の素晴らしい山々の眺望はなかったものの、昨年来、念願であった彼女との出会いを果たせ、気分上々の一日。 雪のない苗場スキー場を眺めながらのランニングも実に気持ちいいものであった。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。