2020.5.31前紋別岳・伊達紋別岳

思い立って、2017年6月以来の伊達紋別登山です。 YAMAPユーザーさんたちのすてきなシラネアオイの写真を拝見して心を動かされました。 自粛解除とは言え、山岳事故などで医療機関や救助の方など、多方面に迷惑をかけるような登山は避けなくてはなりませんので、まずは自分の体力技術レベルに合った山をチョイス。 出発前に、いくつかの登山におけるウィルス感染拡大防止の安全対策についてのサイトを読ませていただいて自分なりに準備しました。後日、ブログでもコロナ時代の登山について学習の意味も含めてまとめてみようと思います。 アルコール消毒と、手洗い、人がいるところではマスクや、ネックゲータを使用。 行き帰りにもトイレ以外は立ち寄らずに帰ってきました。 【伊達紋別岳山行記録】 スタートから厳しい登りで、自粛中になまり切った体にはかなりハード。 なんとか酸素が供給され始め、緑と花を楽しむ余裕が出てきました。 いっぷく広場に着いた時、久しぶりの山の感覚にちょっと感極まってきて、相棒も「今ここにいることがなんだか不思議」と言っておりました。まさにそんな感じ。 文句なしの晴天で、28度近くの気温でしたが気持ちよく稜線を歩き、期待していたシラネアオイたちに会えてとても満たされた気分を味わいました。 2年前と同じ場所で同じアングルでシラネアオイの撮影が出来て感激。下りでは膝がぶっ壊れました。生まれたてのコジカのようにガクガク・・・ この数ヶ月、本当に辛いことが沢山ありましたがなんとか立ち上がる勇気が湧いてきました。 ありがとう、伊達紋別岳！ 私のほかにもいろいろ大変だった方、大勢いらっしゃると思います。 そんな方たち全員にもれなく明るい未来を作れる力が湧いてきますように！