大人の遠足 旧国鉄北陸線・木の芽峠・鉢伏山

2020.05.30(土) 日帰り

ガンガン山登りもよいですが、時にはゆっくりと自然を楽しむ、歴史遺産を探訪するというのもまた良いかもしれません。 今回は以前から一度は行ってみたいと思っていた、今庄、敦賀間の鉄道遺産を通り抜けようと思い立ちました。そしてこの路線の大桐駅から葉原駅にかけての木の芽峠古道は、私が小学生の時遠足で歩いた思い出の道です。 旧北陸線は今庄、敦賀間は鉄道の難所で勾配がきついため前後に蒸気機関車をつけ、貨物列車などは3両の機関車で押し上げました。それでもきついのでスイッチバックでいったん中休みをして押し上げたのです。 13トンネルなどとトンネルが多くて蒸気機関車は煙がひどくて、トンネルのたびに慌てて窓をしめたものです。でも杉津の山の上からの景色は素晴らしく歓声を上げたものです。現在の杉津PAのあたりでした。 今庄駅、敦賀駅はそのための機関庫があり、たくさんの蒸気機関車が待機していて、機関車を回転させる転車台などもあり、広大な駅舎でした。機関車の付け替えなどで停車時間がかなりあり、立ち食いソバなどを味わいました。 木の芽峠には何度か行ったが車で行ったので、歩いての通過は小学生の時の遠足一回きりになります。 車で栃ノ木峠から来た時に、妻と2人で言うな地蔵や西光寺城跡などを見て鉢伏山に登ったのはかなり昔で、今回登山ノートで調べると27年前になります。 その時峠の一軒家の前川家に北海道犬(アイヌ犬)の白犬がいて、今でいえばソフトバンクのカイ君ですが、親はつながれていたがその子犬が3匹いて西光寺城見学についてきてころころと足元にじゃれ付きかわいく、一匹連れて帰るぞと言ったものでした。 木の芽峠古道は今庄側はスキー場ゲレンデ側で風情もなく、登るなら敦賀側からになるでしょう。

今庄を過ぎたら右折し、県道杉津線に入ります。南今庄駅。

今庄を過ぎたら右折し、県道杉津線に入ります。南今庄駅。

今庄を過ぎたら右折し、県道杉津線に入ります。南今庄駅。

ここが大桐駅跡。

ここが大桐駅跡。

ここが大桐駅跡。

線路跡なのでまっすぐ。

線路跡なのでまっすぐ。

線路跡なのでまっすぐ。

ここが山中信号所跡。上り列車はいったんバックで退避道に入り、勢いをつけ山中峠に向かいます。待避線は下り列車を通過させる意味もあったようです。

ここが山中信号所跡。上り列車はいったんバックで退避道に入り、勢いをつけ山中峠に向かいます。待避線は下り列車を通過させる意味もあったようです。

ここが山中信号所跡。上り列車はいったんバックで退避道に入り、勢いをつけ山中峠に向かいます。待避線は下り列車を通過させる意味もあったようです。

案内板。

案内板。

案内板。

左のトンネルは待避線なので行き止まり。右に行きます。
トンネルは狭く車のすれ違いができません。対向車のライトが見えないかよく確かめてから入ります。

左のトンネルは待避線なので行き止まり。右に行きます。 トンネルは狭く車のすれ違いができません。対向車のライトが見えないかよく確かめてから入ります。

左のトンネルは待避線なので行き止まり。右に行きます。 トンネルは狭く車のすれ違いができません。対向車のライトが見えないかよく確かめてから入ります。

このトンネルはカーブしているので対向車が見えないので信号機がついています。

このトンネルはカーブしているので対向車が見えないので信号機がついています。

このトンネルはカーブしているので対向車が見えないので信号機がついています。

曲がったトンネルの中。

曲がったトンネルの中。

曲がったトンネルの中。

北陸自動車道上り線と並行した道は次々に短いトンネルを通過。分岐は直進は県道で杉津に下って行く。本線は北陸自動車道上り線をくぐり杉津上りPAへ。

北陸自動車道上り線と並行した道は次々に短いトンネルを通過。分岐は直進は県道で杉津に下って行く。本線は北陸自動車道上り線をくぐり杉津上りPAへ。

北陸自動車道上り線と並行した道は次々に短いトンネルを通過。分岐は直進は県道で杉津に下って行く。本線は北陸自動車道上り線をくぐり杉津上りPAへ。

杉津PA名物のそばを食べようと思っていたのだが、まだ10時30分で昼食には早い。

杉津PA名物のそばを食べようと思っていたのだが、まだ10時30分で昼食には早い。

杉津PA名物のそばを食べようと思っていたのだが、まだ10時30分で昼食には早い。

鉢伏山山頂で食べる大きなメロンパンを買ってゆく。

鉢伏山山頂で食べる大きなメロンパンを買ってゆく。

鉢伏山山頂で食べる大きなメロンパンを買ってゆく。

北陸自動車道のフェンス越しに見る敦賀湾。先日登った西方が岳と栄螺が岳が見える。

北陸自動車道のフェンス越しに見る敦賀湾。先日登った西方が岳と栄螺が岳が見える。

北陸自動車道のフェンス越しに見る敦賀湾。先日登った西方が岳と栄螺が岳が見える。

田園地帯になってきた。北陸新幹線の工事のトラックが多い。狭い道なので退避し合いながら進む。

田園地帯になってきた。北陸新幹線の工事のトラックが多い。狭い道なので退避し合いながら進む。

田園地帯になってきた。北陸新幹線の工事のトラックが多い。狭い道なので退避し合いながら進む。

国道476号線との合流点にある神社。この辺りに国鉄葉原駅があったのだろうか。

国道476号線との合流点にある神社。この辺りに国鉄葉原駅があったのだろうか。

国道476号線との合流点にある神社。この辺りに国鉄葉原駅があったのだろうか。

敦賀側にもスイッチバックがあったと思うのだが、残っていないのかよくわからない。小学校の遠足ではここまで歩いてきた。新保、葉原集落と長い道であった。

敦賀側にもスイッチバックがあったと思うのだが、残っていないのかよくわからない。小学校の遠足ではここまで歩いてきた。新保、葉原集落と長い道であった。

敦賀側にもスイッチバックがあったと思うのだが、残っていないのかよくわからない。小学校の遠足ではここまで歩いてきた。新保、葉原集落と長い道であった。

国道を上って行く。新保集落。この476号は敦賀の山登りからの帰りによく利用するおなじみの道。

国道を上って行く。新保集落。この476号は敦賀の山登りからの帰りによく利用するおなじみの道。

国道を上って行く。新保集落。この476号は敦賀の山登りからの帰りによく利用するおなじみの道。

木の芽峠トンネルの入り口手前に登山口はある。

木の芽峠トンネルの入り口手前に登山口はある。

木の芽峠トンネルの入り口手前に登山口はある。

3台限定の駐車場は満杯なので国道向かい側の空き地に駐車し出発。

3台限定の駐車場は満杯なので国道向かい側の空き地に駐車し出発。

3台限定の駐車場は満杯なので国道向かい側の空き地に駐車し出発。

しばらくは舗装道路。ここまで車で入れそうだ。

しばらくは舗装道路。ここまで車で入れそうだ。

しばらくは舗装道路。ここまで車で入れそうだ。

林道は終わり山道となる。

林道は終わり山道となる。

林道は終わり山道となる。

?

左の送電線巡視路方面に爪描き地蔵があるらしい。一寸行ってみよう。

左の送電線巡視路方面に爪描き地蔵があるらしい。一寸行ってみよう。

左の送電線巡視路方面に爪描き地蔵があるらしい。一寸行ってみよう。

橋を渡って登っ行く。

橋を渡って登っ行く。

橋を渡って登っ行く。

右上にそれらしい石があるので谷を越え行ってみよう。

右上にそれらしい石があるので谷を越え行ってみよう。

右上にそれらしい石があるので谷を越え行ってみよう。

石に何か彫られてないようなのでもう少し上って行く。送電線まで行くつもりはないので引き返す。

石に何か彫られてないようなのでもう少し上って行く。送電線まで行くつもりはないので引き返す。

石に何か彫られてないようなのでもう少し上って行く。送電線まで行くつもりはないので引き返す。

20分ほどロスをした。タニウツギが多い。

20分ほどロスをした。タニウツギが多い。

20分ほどロスをした。タニウツギが多い。

紫式部が帰りに読んだといわれる歌だが、場所は諸説ある。

紫式部が帰りに読んだといわれる歌だが、場所は諸説ある。

紫式部が帰りに読んだといわれる歌だが、場所は諸説ある。

休み石。腰掛けやすい石が並んでいる。

休み石。腰掛けやすい石が並んでいる。

休み石。腰掛けやすい石が並んでいる。

峠はもうすぐ。明治天皇に飲んでいただいた水といわれる、木の芽川源流最初の一滴。

峠はもうすぐ。明治天皇に飲んでいただいた水といわれる、木の芽川源流最初の一滴。

峠はもうすぐ。明治天皇に飲んでいただいた水といわれる、木の芽川源流最初の一滴。

峠の一軒家。前川家は今も住んでおられるようだ。

峠の一軒家。前川家は今も住んでおられるようだ。

峠の一軒家。前川家は今も住んでおられるようだ。

鉢伏山に行くために車道を左に回り込んでゆく。下にスキー場の駐車場が見える。

鉢伏山に行くために車道を左に回り込んでゆく。下にスキー場の駐車場が見える。

鉢伏山に行くために車道を左に回り込んでゆく。下にスキー場の駐車場が見える。

コンクリートの急登は嫌だ。左に山道もある。

コンクリートの急登は嫌だ。左に山道もある。

コンクリートの急登は嫌だ。左に山道もある。

送電線鉄塔からはまた舗装道の急登。

送電線鉄塔からはまた舗装道の急登。

送電線鉄塔からはまた舗装道の急登。

峠から15分となっているがまだ頂上ではない。

峠から15分となっているがまだ頂上ではない。

峠から15分となっているがまだ頂上ではない。

リフト頂上。山の頂上はまだ先。

リフト頂上。山の頂上はまだ先。

リフト頂上。山の頂上はまだ先。

やっと山頂到着。

やっと山頂到着。

やっと山頂到着。

広い城跡で素晴らしい展望。先日栄螺が岳から見た水島も見える。

広い城跡で素晴らしい展望。先日栄螺が岳から見た水島も見える。

広い城跡で素晴らしい展望。先日栄螺が岳から見た水島も見える。

敦賀市街。展望を見ながら先ほど杉津PAで買ってきたメロンパンで昼食。

敦賀市街。展望を見ながら先ほど杉津PAで買ってきたメロンパンで昼食。

敦賀市街。展望を見ながら先ほど杉津PAで買ってきたメロンパンで昼食。

登山者はみな下って行き一人になった。
下る前に三角点を探す。三角点は藪に隠れている。

登山者はみな下って行き一人になった。 下る前に三角点を探す。三角点は藪に隠れている。

登山者はみな下って行き一人になった。 下る前に三角点を探す。三角点は藪に隠れている。

この辺りはホウの木が多い。

この辺りはホウの木が多い。

この辺りはホウの木が多い。

道元禅師の記念碑。

道元禅師の記念碑。

道元禅師の記念碑。

あれ、カイ君いるではないか。先ほどはいなかったが。老犬だが、まさかあの27年前の子犬なのだろうか。

あれ、カイ君いるではないか。先ほどはいなかったが。老犬だが、まさかあの27年前の子犬なのだろうか。

あれ、カイ君いるではないか。先ほどはいなかったが。老犬だが、まさかあの27年前の子犬なのだろうか。

オオカメノキ。

オオカメノキ。

オオカメノキ。

国道まで戻ってきました。3台の車はまだ2台残っている。
帰りに365温泉に寄ろうと思っていたのだが、まだ自粛にする。

国道まで戻ってきました。3台の車はまだ2台残っている。 帰りに365温泉に寄ろうと思っていたのだが、まだ自粛にする。

国道まで戻ってきました。3台の車はまだ2台残っている。 帰りに365温泉に寄ろうと思っていたのだが、まだ自粛にする。

今庄を過ぎたら右折し、県道杉津線に入ります。南今庄駅。

ここが大桐駅跡。

線路跡なのでまっすぐ。

ここが山中信号所跡。上り列車はいったんバックで退避道に入り、勢いをつけ山中峠に向かいます。待避線は下り列車を通過させる意味もあったようです。

案内板。

左のトンネルは待避線なので行き止まり。右に行きます。 トンネルは狭く車のすれ違いができません。対向車のライトが見えないかよく確かめてから入ります。

このトンネルはカーブしているので対向車が見えないので信号機がついています。

曲がったトンネルの中。

北陸自動車道上り線と並行した道は次々に短いトンネルを通過。分岐は直進は県道で杉津に下って行く。本線は北陸自動車道上り線をくぐり杉津上りPAへ。

杉津PA名物のそばを食べようと思っていたのだが、まだ10時30分で昼食には早い。

鉢伏山山頂で食べる大きなメロンパンを買ってゆく。

北陸自動車道のフェンス越しに見る敦賀湾。先日登った西方が岳と栄螺が岳が見える。

田園地帯になってきた。北陸新幹線の工事のトラックが多い。狭い道なので退避し合いながら進む。

国道476号線との合流点にある神社。この辺りに国鉄葉原駅があったのだろうか。

敦賀側にもスイッチバックがあったと思うのだが、残っていないのかよくわからない。小学校の遠足ではここまで歩いてきた。新保、葉原集落と長い道であった。

国道を上って行く。新保集落。この476号は敦賀の山登りからの帰りによく利用するおなじみの道。

木の芽峠トンネルの入り口手前に登山口はある。

3台限定の駐車場は満杯なので国道向かい側の空き地に駐車し出発。

しばらくは舗装道路。ここまで車で入れそうだ。

林道は終わり山道となる。

左の送電線巡視路方面に爪描き地蔵があるらしい。一寸行ってみよう。

橋を渡って登っ行く。

右上にそれらしい石があるので谷を越え行ってみよう。

石に何か彫られてないようなのでもう少し上って行く。送電線まで行くつもりはないので引き返す。

20分ほどロスをした。タニウツギが多い。

紫式部が帰りに読んだといわれる歌だが、場所は諸説ある。

休み石。腰掛けやすい石が並んでいる。

峠はもうすぐ。明治天皇に飲んでいただいた水といわれる、木の芽川源流最初の一滴。

峠の一軒家。前川家は今も住んでおられるようだ。

鉢伏山に行くために車道を左に回り込んでゆく。下にスキー場の駐車場が見える。

コンクリートの急登は嫌だ。左に山道もある。

送電線鉄塔からはまた舗装道の急登。

峠から15分となっているがまだ頂上ではない。

リフト頂上。山の頂上はまだ先。

やっと山頂到着。

広い城跡で素晴らしい展望。先日栄螺が岳から見た水島も見える。

敦賀市街。展望を見ながら先ほど杉津PAで買ってきたメロンパンで昼食。

登山者はみな下って行き一人になった。 下る前に三角点を探す。三角点は藪に隠れている。

この辺りはホウの木が多い。

道元禅師の記念碑。

あれ、カイ君いるではないか。先ほどはいなかったが。老犬だが、まさかあの27年前の子犬なのだろうか。

オオカメノキ。

国道まで戻ってきました。3台の車はまだ2台残っている。 帰りに365温泉に寄ろうと思っていたのだが、まだ自粛にする。

この活動日記で通ったコース

木ノ芽峠-鉢伏山 往復コース

  • 02:04
  • 4.5 km
  • 442 m
  • コース定数 9