武甲山・小持山・大持山-2020-05-30

2020.05.30(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 47
休憩時間
50
距離
10.9 km
のぼり / くだり
1258 / 1241 m
1 4
43
26
47
24

活動詳細

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 武甲山に登ってまいりました。天気は土日いずれがいいか、天気予報が直前まで変わり難しい判断となりましたが、昼までは天気がいいということでこの日にしました。計画当初は別行程を予定しておりましたが、昼で終わることにしたため一般的な周回コースに落ち着きました。  登山道の状況ですが、武甲山については危険箇所はありません。崩落した登山道は補修され、また迂回路が整備されています。分岐点には山標が設置されていて迷うこともありません。また登山道には丁目石が設置されていますので、どのくらい登ったかの目安になります。なお丁目石は五十二丁目まであり、一丁目は一の鳥居、五十二丁目は頂上の御嶽神社にあります。 武甲山~小持山~大持山は一般登山道とは言え、岩場や道幅が狭くなったところなど危険箇所が少なくありません。分岐点には道標が設置されており、よく確認すれば迷うことはありませんが、武甲山山頂から下ったシラジクボと長者屋敷の頭への分岐点だけは意外なことに分岐していることがわかりにくく間違えやすい場所でした。詳細は写真をご覧ください。 大持山から妻坂峠までは尾根筋が広く危険箇所はありませんが、1箇所だけ迷いそうな場所がありました。黒い土嚢が設置されている場所で、その右によくわかる赤テープが巻いてある木がありますが、山道は木の方向ではなく土嚢の方向です。妻坂峠から一の鳥居までは危険箇所はありませんが、沢を渡るところが崩れて段差がありますので注意を要します。  展望については、武甲山山頂は良好です。山標のあるところからは北方向を中心にほぼ180度、東屋付近からは南西方向が見渡せます。小持山、大持山山頂は木が伸びて眺めは限定されています。登山道はほとんど木に覆われ展望は得られず、たまに少し開けた場所がある程度ですが、小持山から大持山への途中で眺めのいい雨乞岩があります。  この日は多くの方が登山に来られてました。この週末からか、これまで閉鎖されていた一の鳥居の駐車場が開放され、7時半頃には既に満車で林道の路肩にも多くの車が停まってました。駐車場に至る林道は所々荒れてますので、車でお出かけになる際は十分お気をつけください。  参考情報 1 トイレ 一の鳥居と頂上にあり、現在開放されています。 2 水場 武甲山のコース途中に不動の滝、林道入口から一の鳥居への途中に延命水(湧き水)があります。 3 休憩施設 武甲山山頂に東屋、ベンチがあります。また大杉の広場にもベンチがあります。大持山、小持山にはありません。周回する場合は椅子か敷物を持参することをお勧めします。 4 売店 ありません。一の鳥居登山口近くに喫茶店がありますが閉店中です。 (追記)7月11日営業再開とのことです。

武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 一の鳥居の駐車場です。6時半で既に満車だったそうです。入ったものの空きがなく、反転して出ようとした時にちょうど出た車があり、幸い停めることができました。
一の鳥居の駐車場です。6時半で既に満車だったそうです。入ったものの空きがなく、反転して出ようとした時にちょうど出た車があり、幸い停めることができました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 崩落箇所です。右を迂回します。
崩落箇所です。右を迂回します。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ここも崩落箇所です。下の明るく写っているロープのある所がもと山道のあったところです。こちらの一段高いところが迂回路です。
ここも崩落箇所です。下の明るく写っているロープのある所がもと山道のあったところです。こちらの一段高いところが迂回路です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 不動の滝です。頂上のトイレに水を運ぶペットボトルが置かれています。体力に余裕のある方はお持ちください。
不動の滝です。頂上のトイレに水を運ぶペットボトルが置かれています。体力に余裕のある方はお持ちください。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 大杉の広場です。
大杉の広場です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 大杉の広場のベンチです。
大杉の広場のベンチです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 分岐点です。一の鳥居は左です。正面は長者屋敷の頭またはシラジクボ方向です。案内標示のところに丁目石「五十一丁目」があります。
分岐点です。一の鳥居は左です。正面は長者屋敷の頭またはシラジクボ方向です。案内標示のところに丁目石「五十一丁目」があります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 武甲山山頂のトイレです。トイレ前にベンチが1脚あります。
武甲山山頂のトイレです。トイレ前にベンチが1脚あります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 神社下の広場にあるベンチです。
神社下の広場にあるベンチです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 神社横の建物の裏です。ここで不動の滝から運んできたトイレ用の水を投入します。トイレは閉鎖中かと思い、持って来ませんでした。
神社横の建物の裏です。ここで不動の滝から運んできたトイレ用の水を投入します。トイレは閉鎖中かと思い、持って来ませんでした。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 山頂からの眺めは良好です。晴れてはいますが、空気が澄んでいないため遠くは見えませんでした。
山頂からの眺めは良好です。晴れてはいますが、空気が澄んでいないため遠くは見えませんでした。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 山標です。横にあるのは三角点ではありません。
山標です。横にあるのは三角点ではありません。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 三角点です。頂上に行く前に鐘撞堂の周囲を3分ほど探しましたが見つからず先に頂上に行き、戻ったところで見つけました。鐘撞堂のすぐ横です。なぜ見つからなかったかというと、柱と鐘に遮られて死角になるからでした。
三角点です。頂上に行く前に鐘撞堂の周囲を3分ほど探しましたが見つからず先に頂上に行き、戻ったところで見つけました。鐘撞堂のすぐ横です。なぜ見つからなかったかというと、柱と鐘に遮られて死角になるからでした。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 頂上の御嶽神社です。燈籠の横に丁目石「五十二丁目」が写っています。
頂上の御嶽神社です。燈籠の横に丁目石「五十二丁目」が写っています。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 東屋です。コの字型です。風除けのためか三方が壁です。
東屋です。コの字型です。風除けのためか三方が壁です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 シラジクボと長者屋敷の頭の分岐点の道標です。木の陰にあり、目立つところに別の道標があるため気づきにくいかもしれません。
シラジクボと長者屋敷の頭の分岐点の道標です。木の陰にあり、目立つところに別の道標があるため気づきにくいかもしれません。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 目立つところにある道標ですが、字がかすれています。正面がシラジクボ、右が長者屋敷の頭ですが、右への標示が死角になっていること、正面が暗く傾斜が急で地面が見えないこと、ベンチがあることによって路肩と錯覚しそうなことから意外にも分岐していることに気づかないまま右へ行ってしまいそうになります。
目立つところにある道標ですが、字がかすれています。正面がシラジクボ、右が長者屋敷の頭ですが、右への標示が死角になっていること、正面が暗く傾斜が急で地面が見えないこと、ベンチがあることによって路肩と錯覚しそうなことから意外にも分岐していることに気づかないまま右へ行ってしまいそうになります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 長者屋敷の頭への道です。こちらの道ははっきりとわかりますが、道標はここから見ても死角となっており、分岐点だと気づかなければこの道が大持山、小持山への道だと誤認します。昨年、実際に間違えたサークルがございます(笑)。
長者屋敷の頭への道です。こちらの道ははっきりとわかりますが、道標はここから見ても死角となっており、分岐点だと気づかなければこの道が大持山、小持山への道だと誤認します。昨年、実際に間違えたサークルがございます(笑)。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 先ほどの分岐点から急坂を一段降りてなだらかになったところで、これから向かう小持山が見えました。
先ほどの分岐点から急坂を一段降りてなだらかになったところで、これから向かう小持山が見えました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 シラジクボです。正面は小持山、左は一の鳥居、右は長者屋敷の頭へ続きます。ここまで傾斜は急ですが、危険箇所はありません。
シラジクボです。正面は小持山、左は一の鳥居、右は長者屋敷の頭へ続きます。ここまで傾斜は急ですが、危険箇所はありません。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 向こうから手前に向かって来ました。写っている人は右手の尾根から下りて武甲山に向かっています。尾根筋が余りに急だったのでこちらかと思いましたが、向こうが本筋でした。こちらは道が崩れかかって危険です。
向こうから手前に向かって来ました。写っている人は右手の尾根から下りて武甲山に向かっています。尾根筋が余りに急だったのでこちらかと思いましたが、向こうが本筋でした。こちらは道が崩れかかって危険です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 小持山の山標です。上段にコース名と現在地、下段に行き先を書くのが横瀬町仕様のようですが、一瞬、小持山を知らないうちに通過したのかと錯覚しました(笑)。
小持山の山標です。上段にコース名と現在地、下段に行き先を書くのが横瀬町仕様のようですが、一瞬、小持山を知らないうちに通過したのかと錯覚しました(笑)。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 展望のいいところで武甲山が見えました。これを見せて山名を答えるクイズを出しても正解者はまずいないでしょう。
展望のいいところで武甲山が見えました。これを見せて山名を答えるクイズを出しても正解者はまずいないでしょう。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 小持山頂上です。道標の他は何もありません。休憩中は蝿がたかってうっとおしいのですが、鶯の鳴き声を楽しむことができました。
小持山頂上です。道標の他は何もありません。休憩中は蝿がたかってうっとおしいのですが、鶯の鳴き声を楽しむことができました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 大持山です。
大持山です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 矢印の標示に沿って進みます。右手に岩場があり、そこから大持山の写真を撮りました。
矢印の標示に沿って進みます。右手に岩場があり、そこから大持山の写真を撮りました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 先ほどの矢印から降りたところです。道が細く岩と木の根に注意です。
先ほどの矢印から降りたところです。道が細く岩と木の根に注意です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 不徳が認定する本コース一番の危険箇所です。この岩の左はほぼ垂直に落ちています。岩を左から越えようとしましたが無理でした。
不徳が認定する本コース一番の危険箇所です。この岩の左はほぼ垂直に落ちています。岩を左から越えようとしましたが無理でした。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 下から見たところです。向かって左にロープがつけられています。岩の左側の高いところを越えてロープを使って下ります。最初に下りようととした右側は、岩の表面が右下がりで滑りやすく足がかりがありません。
下から見たところです。向かって左にロープがつけられています。岩の左側の高いところを越えてロープを使って下ります。最初に下りようととした右側は、岩の表面が右下がりで滑りやすく足がかりがありません。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 写真中央の根っこに靴がはまり、足をとられそうになりました(笑
写真中央の根っこに靴がはまり、足をとられそうになりました(笑
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ここの岩場は手を使わないと登れませんが、他の方の記録によると、少し戻れば手を使わなくても登れるところがあるそうです。
ここの岩場は手を使わないと登れませんが、他の方の記録によると、少し戻れば手を使わなくても登れるところがあるそうです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 要注意箇所です。道幅が狭く左に傾いています。
要注意箇所です。道幅が狭く左に傾いています。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 雨乞岩からの眺めです。
雨乞岩からの眺めです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 雨乞岩への入口です。山道は左です。
雨乞岩への入口です。山道は左です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 山道の岩場です。中央の岩を乗り越えるのが一苦労です。
山道の岩場です。中央の岩を乗り越えるのが一苦労です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 大持山の山標です。「急な下り坂あり」と書かれていますが、確かに急でした。
大持山の山標です。「急な下り坂あり」と書かれていますが、確かに急でした。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 大持山頂上です。道標の他、何もありません。
大持山頂上です。道標の他、何もありません。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 大持山分岐からの眺めです。
大持山分岐からの眺めです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 大持山から妻坂峠までは広い尾根が続きます。
大持山から妻坂峠までは広い尾根が続きます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 黒い土嚢に沿って下りていきます。少し上のところで赤テープを巻いた木があり、どちらが山道か迷いましたが、後から来た方に教えていただきました。
黒い土嚢に沿って下りていきます。少し上のところで赤テープを巻いた木があり、どちらが山道か迷いましたが、後から来た方に教えていただきました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 妻坂峠です。峠は大持山、小持山頂上に比して広く、腰掛けられるように丸太も置かれています。
妻坂峠です。峠は大持山、小持山頂上に比して広く、腰掛けられるように丸太も置かれています。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 向こう側から下りてきました。沢を越えるところで道が崩れています。
向こう側から下りてきました。沢を越えるところで道が崩れています。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 林道に交叉したところの案内標示です。横瀬駅方向の山道を下ります。林道でも下りられますが、遠回りで道も荒れています。
林道に交叉したところの案内標示です。横瀬駅方向の山道を下ります。林道でも下りられますが、遠回りで道も荒れています。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 一の鳥居のトイレです。男女共用、左の2基は和式、右は洋式です。トイレットペーパーも設置されてきちんと手入れされていました。
一の鳥居のトイレです。男女共用、左の2基は和式、右は洋式です。トイレットペーパーも設置されてきちんと手入れされていました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 無事、駐車場に戻ってきました。この鳥居の手前にあるもう一つの鳥居のところに丁目石「一丁目」があります。
無事、駐車場に戻ってきました。この鳥居の手前にあるもう一つの鳥居のところに丁目石「一丁目」があります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 延命水です。帰りがけに寄って水を汲みました。
延命水です。帰りがけに寄って水を汲みました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 林道の入口です。全面通行止の表示が出されたままですが、現況は既にご覧のとおりです(笑)。
林道の入口です。全面通行止の表示が出されたままですが、現況は既にご覧のとおりです(笑)。

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