活動データ
タイム
06:16
距離
20.1km
のぼり
1262m
くだり
1265m
活動詳細
すべて見る■本当は今日は将棊頭山か燕岳に行きたかったんです。けど朝起きてどうにも膝の調子が良くない。この状態で重荷+残雪のアルプスはいささかリスキー。軽荷(8kg)で低山なら行けそうだったので、膝慣らしに入笠山に行ってみることに。前々から高遠の芝平から登る法華道を歩いてみたかったんだよね~😋 --------------------------------------------------- 伊那市高遠町芝平の諏訪神社脇の法華道入口の導標からスタート。取り付き点がいまいちよくわからなかったので、林道脇から山道へ入り、まずは法華道の尾根起点となる1352.7m三角点を目指す。道らしきものはあるが、かなり遠回りに見えたので、コンパスで方向を見定めて山腹を直登。ほどなく目標の三角点に到着。再びコンパスで尾根の方向を探り少し進むと、不意に明確な道が現れる。なるほどこれが正規の道か。どこが正しい取り付きだったんだ?🤔 (分岐の反対にあったようだ) 一旦尾根筋のルートに乗ると、後は比較的わかりやすい。明確な導標もなく、直近であまり踏まれてる感じもしないが、行く先々に見られる史跡や案内標、何代にも渡って踏まれ、すっかり掘り下げられた道が歴史を感じさせる。高遠藩の参勤交代にも使われたくらいで、険しい岩場や胸を突く急登もなく、深い落ち葉で足を取られて少しうっとおしい事以外は穏やかな道で実に歩きやすい。尾根は明るくて気持ち良い😊 植生が広葉樹から針葉樹林帯に入り、芝が見え始めると間もなく入笠山エリア。正規の道、踏み跡、鹿道が複雑に入り組んでいるので少し注意が必要。林道に乗り越すと程なく主要中継地『御所平峠』 稜線上を10分ほど歩いて『高座岩』。法華道と呼ばれる由来でもある日朝上人が、この地で七日間説法をされたとか。 高座岩からはテイ沢に直接下り、大阿原湿原まで沢沿いを歩く。せいぜい1km程度のこの道が大当たり😆 涼しいし、木洩れ日に照らされた岩と苔の世界が神秘的、道も探検感あって楽しい。今日のハイライトはここだったかも。冬に歩いたときは一面真っ白で特に印象が無かったが、夏はこんなに素敵な所だったとはね。入笠山へは“首切清水”登山口からひと登り。若干雲が出てきたが、それでもさすがの360°大展望。最高だ😁 ゴンドラリフトが再開されれば、入山する人も多くなるかな?今日は十人未満。 帰路はマナスル山荘経由で御所平峠まで戻ってから往路をトレースしても良かったが、荊口集落の方に下りる道も気になったので寄り道。こっちも法華道なのかな?知らないけど🤔 芝平からの道よりよく踏まれてる気がする。集落まで下りてしまうと戻るのが大変なので、途中で林道に下りて、一路 芝平方面へ帰参。 -------------------------------------------------- ★膝が痛いので、アルプスの代替的に歩いた法華道の入笠山だけど、思いの外楽しめた。テイ沢は収穫だったな~。いずれ法華道を富士見方面からも登ってみよう。不安だった膝も登りは快調だし、下りもゆっくり下りたので割りと大丈夫。何より下山後、登る前より膝の調子が良い。暖まって良いリハビリになったかな?😁 ⌚タイムデータ ・諏訪神社 ↓0:30[1.41k] ・1352.7m三角点 ↓1:13[3.70k] ・御所平峠 ↓0:11[0.79k] ・高座岩 ↓0:49[3.06k] ・大阿原湿原 ↓0:25[1.52k] 【入笠山】 ↗️計 3:08[10.48k] ↓0:17[0.91k] ・マナスル山荘 ↓0:32[2.43k] ・御所平峠 ↓1:40[6.22k] ・諏訪神社 ↘️計 2:29[9.72k] 合計 5:37
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