感覚を取り戻しにダイトレへ(葛城山、金剛山)

2020.05.24(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 36
休憩時間
1 時間 4
距離
17.9 km
のぼり / くだり
1725 / 1725 m

活動詳細

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新しい生活様式を前提とした緊急事態宣言の解除。 3密を守り、大阪府内の移動ということが条件なので、ダイトレに。1番の目的はお豆腐なのだが、ついでにお山歩きも。 府内で多く歩けるのはどこだろう。。。ダイトレしか思い浮かばず。 葛城山のツツジもギリ間に合うかもと思い、以前行ったカツコンを周回することに。 新しい生活様式に倣い、しばらくは僕なりの新しい登山様式としてマスク着用で登る。 マスク登山に関しては一番最後に書きますので、気になった方だけ読んでください。 久々の早朝出立。寝坊してしまい、慌てて朝ご飯をかき込んで準備をして20分ほどで家を出た。 まだ少し眠気まなこの僕とは対照的に一緒に行ったエリーさんは久しぶりのお山にワクワク元気いっぱいの姿。その姿に影響されて少しずつ目が覚めていく。 お豆腐を買いに行くのが目的なので、まつまさの駐車場に停める。下の駐車場はもういっぱいだった。 まつまさの前を通ると「木綿売切れ」の看板が。「ふーん、この時間に売切れ??」と流しながら通り過ぎた。 まずはセトへ向かう。今日は湿度が高く、地面が緩くなっている。いつもに比べゆっくりしたペースで歩く。元から汗っかきなのでマスク着用でサウナ状態に。登っていくと野イチゴの群生地があった。白いイチゴのお花がいっぱい。ワクワクしながら歩く。 ココロはワクワクしているが、カメラに全然気持ちが向かない。芸術家みたいな事を言うが、全然ノッていない。綺麗なお花があるのに。マスクでサウナ状態のせいなのか。。。そうだ、もう今日はお山歩きを楽しもう。 カメラは一日ずっとノらず、撮れ高はほとんどなかった。なので写真は期待しないでください。 セト、青崩、天狗谷から葛城山へ進む。新緑のトンネル、綺麗に咲いた花々、少しひんやりとした天狗谷の登りと渡渉、天まで伸びる階段。少しずつ変化していく景色や道が楽しい。 山頂近くの展望台で少し休憩。エネルギー補給と自販機の恩恵を受けてのクールダウン。山ごはんは楽しみなの一つなのだが今はまだお預け。 早々にツツジ園へ向かう。 今日は湿気が多く雲が広がっていた。ツツジはまだ咲いてはいたが、日の光が少なく、葉っぱの緑が目立っていた。少し遅かったようだ。少しだけ綺麗に咲いている株もありそれらの桃色、赤色と綺麗な花の色を楽しんだ。 ロープウェイが休業中の中でも、そこそこの人出があった。お空の雰囲気がどんよりしてきたので、金剛山へ急ぐ。ここからはダイトレの階段。理不尽な段差をゆっくりと下る。ミノムシのような幼虫がぶらぶらと糸を垂らし下りてくる。次々に下りてくるのを避けながら進む。アトラクションのようだ。藤が綺麗に咲いているところもあった。藤棚ではよく見るが自生の藤が新鮮であった。 そうこうしているうちに水越峠に。ここから登り返し。金剛の水まで進む。ここからの最後の登り階段に備えて再度エネルギーチャージ。金剛の水でクールダウンする。 スピードは上げずにのんびりと金剛山へ。ときおりツツジが綺麗に咲いており、道を明るく飾ってくれている。 「ブランクがあるけど意外と歩けたね」と話しながら金剛山山頂に着く。葛木神社でコロナ終息と今後の登山のお願いをする。ここまでくると汗がすごい。「サウナ行ってきたん??」って突っ込まれるくらいの滝汗。 在宅勤務で日によっては数百歩しか歩いていない日も。そんな生活で溜まったものがデトックスできたとプラス思考になるしかないな。 金剛山にも多くの人出があった。ここから千早道を下りまつまさに。目に入ったのは「きぬ売切れ」の木札。 「まぢかーーー」ダメ元でお店の人に聞いても売切れと。朝の「木綿売切れ」でお店の人に何か聞いておけばよかった。湯葉とおからを買って帰った。 これからしばらくは、新しい登山様式を模索しながらお山を楽しんでいこ。そして豆腐リベンジも。 朝に取り置きしてもらえたら登り始める前に買うのに。 翌日から最近では稀にみる筋肉痛で笑けてしまう。 徐々に感覚を取り戻さねば。 マスク登山について 使ったものは不織布のマスク。普段よりは呼吸がしんどくなるが、充分登山できる感じであった。 一緒に行ったエリーさんはネックゲーターを試していた。呼吸のタイミングによって口と鼻が塞がれて息ができないとのことだった。僕もジョギングの際に布マスクを使用したことがあり、同じ状況になっていた。 なので不織布のマスクを常用で登ることにした。ただ顔に熱がこもりやすく、すぐに顔がサウナ状態になる。熱中症だけには気をつけないといけない。またマスク自体が汗でビチャビチャになり不快感は出てくる。 1日通してみた結果は複数枚持って行くことで有効かと感じた。登山道でのすれ違いでソーシャルディスタンスを確保することは難しい。しかも大勢の登山者とすれ違う事を考えるとすれ違うたびに口鼻を塞ぐというのは大変だと感じマスク常用が一番僕には合っているように感じた。

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