神津嶽・大原山・横峰山

緊急事態宣言が解除されて最初の週末。僕自身は期間中も休むことなく、自家用車で登山口まで行き、なるべく人の少なく、何度も行ったことのあるコースを登っていました。 ネットでは登山の是非についてかなり盛り上がってましたが、僕は出来る対策をやりながら近隣の山には出かけるという自粛のスタイルを実行してました。強制でないということは、個人のスタイルを認めるということだと思いますので。 まぁでも自分のスタンスが正しいということを、どうにかして認めさせたい、そのために自分とは違う人を攻撃することも辞さない…という人って多いんですね。「みんなでステイホームしましょう！」とか「良識のある人は我慢できるはず」とか「こんな時に登るなんて、医療関係者に申し訳ないと思わないのか！」とか、何としてでも山に登らない正義を言いたくて仕方ないんやなぁと。 自分が正義だと思いながら、そうでない人を非難したり批判するのって、脳内麻薬が出て気持ちいいんですって。それを知ってから、この人たちは社会のためでなく自分のためにやってるんだ…と思うようになり、全く気にならなくなりました。 そんな訳で、宣言中は生駒山を何回かに分けて縦走してました。高尾山から始めて、先週は高安山から十三峠、今週は鳴川峠から十三峠まで繋ぎました。 車で来ている人は結構見受けられましたが、登山道に人はまばら。徐々に暑さも厳しくなってきて、夏は涼しい高山に遠征…というのがいつものパターンでしたが、今年は出来るかなぁ。とりあえず次は暗峠と生駒山を攻めたいです。