活動データ
タイム
04:58
距離
9.5km
のぼり
535m
くだり
534m
チェックポイント
DAY 1
合計時間
4 時間 58 分
休憩時間
38 分
距離
9.5 km
のぼり / くだり
535 /
534 m
4 59
活動詳細
すべて見るNHKの朝ドラ「まれ」で有名になった大沢町から烏ヶ山に登った。 鳥取県の大山山系に山陰のマッターホルンと言われる有名な烏ヶ山(からすがせん)という山があるが、ここ能登にも同じ名前の山がある。能登の山は何と読むのか分からないが、「加賀能登の植物図譜」の著者である小牧先生が「能登の地へ来て初めて登った山がこの烏ヶ山だった」と。時は同じころ5月23日の記録であるが、何しろ50年前の記録である。今日はその時先生が山、草、木、花とどのような会話をしながら歩いたのだろうかと、想像しながら歩こうと思い出かけた。 ユキノシタは多く見れどハルユキノシタは稀であるが、斜面一面にみられ、またテンニンソウの群生も見られたと書かれてあった。しかし50年という歳月は人を整備された有名な山のみに集中させ、身近な里山から遠ざけた。よく踏み込まれて、おおぜいの人が登っていたんだなと思われる所もあったが、もはや登山道もはっきりせず頂上への道はわからなく、周回するのがやっとだった。下りてきたルートが分かったので(やっと下りてきたんだが)、ここから登る方が近く、こんどはここからぜひ頂上まで目指したいと思った。 障害物競走みたいなもので、今までになくくたびれた。人それぞれであるが、たどり着くと山の楽しみとはこういものだと思った。
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