活動データ
タイム
05:47
距離
11.9km
のぼり
1017m
くだり
1040m
活動詳細
すべて見る【山行日】2014.3.15 【コース】茂田井(もたい)登山口~国見山山頂~三国山山頂 ピストン(往路は鬼の洞立ち寄り) 09:19 登山口・スタート 09:33 林道出合い 09:59 分岐・稜線出合い 10:10 分岐(国見山・三国山) 10:21 国見山山頂・小休止 ~10:29 10:55 展望岩場 ~11:00 11:25 三又路 11:29 鬼の洞 ~11:34 11:52 山口越 12:13 三国山山頂・大休止 ~13:08 14:15 分岐(国見山・三国山) 14:54 林道出合い 15:06 登山口・到着 水曜日の昼休み,メッセンジャーの通知音が鳴る。ピコーン♩ みそさんから「週末は何処に登る予定?」というメッセージが届く。「未だ決めてないよ~」とゆり。「国見山~三国山の縦走はどう?」とみそさん。「いいよ~」とゆり。 最近では,こんな調子で山行先が決まっています。 昨年12月に国見山~三国山の縦走ピストンをした際,YAMAPのルートと実際のルートが違っていたので,はるさん(YAMAPの管理人)にルート修正をしてもらいました。そして,「近いうちに確認に行きますね~」と言っていたものの,雪山に気を取られてしまい…約束を果たせないままとなっていました。なので,今回は修正されたルートの確認を兼ねた山行です。 矢谷渓谷キャンプ場から茂田井登山口までは車で10分程度。国見山登山口の案内板が要所に有りますので,それに従っていけば道迷いはしないと思いますが,道は狭いので要注意です。 登山口から人口林に入り約10分で林道に出合います。前回は左手前方の林道の脇の杉の木に付けられていたピンクのビニール紐に目が留まり、それにつられて林道を行ってしまいました。その時は、工事現場の方に登山ルートを教えてもらい軌道修正したのですが、YAMAPの登山ルートとずれていたのです。 でも、今回は林道の先にはルートサインがしっかり有りました。みそさんは迷いもせずに林道を横切って再度人工林の中へと進んで行きました。(^^; そして、再度迷った所に来ましたが、みそさんはまた迷いもしませんでした。あれれ…前回は道路工事中だったため,きっと登山ルートが荒らされていたのでしょう。(*^-^*) さて、今回の山行目的の1つである修正されたルートの確認です。一致しています!はるさんOKだよ~。この文面を以ってはるさんへの報告とさせて頂きます。(笑) さて、前日に降った雪が登山口から道を覆っていましたが、自然林の中の涸沢ルートを経て稜線に出るとさらに量が増えました。気持ちの良い稜線歩きです。ルンルン気分で分岐点を過ぎ、前回は通り過した登り専用の岩場を登ります。下り専用の岩場に比べると格段に登り易いです。そして、国見山山頂に着きました。前回同様誰も居ません。八方ヶ岳からのルートを確認(次回は八方ヶ岳~三国山~国見山の周回をする予定)した後、下り専用の岩場を降りて分岐へと戻り、三国山へと向かいます。 三国山に向かう途中に、展望岩場に立ち寄ります。カメの爪のような形をした露岩です。この岩に登ると360度の大パノラマで、目の前の八方ヶ岳はもちろん、御前岳、釈迦岳が見えます。眺望が良ければ、遠くは九重連山、由布岳、阿蘇五岳、祖母山まで見えるそうですが、PM2.5の影響でこの日ははっきり確認することが出来ませんでした。この岩場の横の鎖場を降りて振り返ると反り返った岩場であることが分かります。 この岩場を含め、国見山~三国山の縦走路には鎖場、ロープ場を交えたアップダウンがありますので大いに楽しめます。 展望岩場から20分で三叉路を迎えます。三国山に行くには左折するのですが、みそさんが初めてなので鬼の洞にも立ち寄りました。5分程で着くのですが、道が狭くて1人が歩くのがやっとです。左は籔、右は崖と超危険!でも、ここは名所なので立ち寄るべきでしょう! 鬼の洞から三叉路に戻り三国山方面へ。山口越を過ぎ、三国山直前の急斜面を迎えました。ここでトレースが有ることに気が付きました。山口から登っていた方が居るようです。そのうち人の声が聞こえ始めて人影が見えました。今日は誰とも遭っていないので、お話しようと思っていたら、20名超の団体さんだったので、(後続の方々を待たせては申し訳ないので)先頭の方と挨拶程度のお話しか出来ませんでした。残念( ;∀;) 山口登山口から登ってきたということでしたが、年齢層が幅広かったのでどこかの山岳会でしょう。 三国山山頂に着きました。誰も居ません。いつものように、ゆりさん特製の高菜入りのおにぎりと菓子パンを食べてアフターコーヒーです。天気が良くこの日の山頂の気温は10℃。前日とは打って変わってポカポカ陽気で、アセビの花も咲き始めていました。 山頂に約1時間滞在した後、同じルートで下山しました。 通常、同じルートで帰る時には写真はあまり撮らないのですが、縦走路のアップダウンの激しさを伝えるために写真を撮りながらの下山となりました。 往路では気づかなかったのですが、展望岩場付近には石楠花が沢山あって、蕾が膨らんでいました。今回の山行で、「人気が無くて寂しい山」のイメージが払拭されましたので、石楠花の花の咲く頃に再度訪れたいと思います。
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