活動データ
タイム
07:02
距離
16.1km
のぼり
104m
くだり
103m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る※今回は市内歩きではなく、市境、都県境を越えています。 ※今回は入間市民、所沢市民、瑞穂町民、その中のごくごく一部の方しかわからないスーパーローカルな話になります。 入間市に住み始めて14年になるのですが、「不老川」(フロウガワ・トシトラズガワ)が気になって仕方がありませんでした。 「不老川」はほぼ毎年水が溢れ、何年かに一回は流域が床下浸水をするくらいに氾濫する川ですが、氾濫防止の河川工事をすることもなく(護岸工事はするが、川の体積はその分小さくなっていく。)、以前は日本一汚い川の称号を3年間死守した川です。 いつかは川沿いを歩きたいと思っていましたが、なかなかその機会を得られずにいましたが、自粛時代の今こそ歩きに行こうと思いつきました。 ただ、問題は不老川の水源は西多摩郡大字箱根ヶ崎になってしまい都県境を越境してしまいます。 (しかも下流は「新河岸川」まで歩かないといけないですし。) やはりちょっと気が引けるので、今回は「不老川」に流れ込む「林川」沿いを歩くことにしました。 「林川」は入間市在住ウン十年の妻もほとんど知らない川で、「不老川」の支流で用水路を含めていくつもの川が流れ込む川ですが、その流れのすべてを「フロウガワでしょ、あれ。」と言われてしまう川です。 (公共団体の看板もほとんど「フロウガワ」扱いです。) 今回必死にネットで調べたところ、大体の支流の位置と名前がわかったので、確認の意味を込めて倅と出かけてきました。 「ALIT(入間市博物館)」が開館していれば、資料が見られたとおもうので、そこが心残りです。 家からスタート地点まで歩きましたが、私が寝坊してかなり遅いスタートになってしまいました。 「不老川」に「林川」支流「逃水川」が流れ込む場所ですが、「逃水川」の名前も「上林川」となっている資料もあり、もしかするとどこかで名前が変わるのかもしれません。 結構な日差しの中をどんどん上流に向かいました。 歩いていくと「上林川(逃水川)」は「林川」に合流し(東藤沢8)、「林川」は「谷川」に合流し(所沢市林1)、「谷川」は「谷淵川」が合流して(北矢荻)「禊川」になりました。 途中「振宿川」(北矢荻?)に方向を変え、「さいたま緑の森博物館」に行くことも考えましたが、合流点を見つけられず、仕方がないので、「禊川」を進みました。 さらに「新堀川」(南中野?)に方向を変えようかと思いましたが、車道を歩けば十数分(バス停2個分)なので都県境を越え「庄名川」に向かうことにしました。 (椅子に座ってお昼ご飯食べたかったですし。) イメージとしては、狭山丘陵の裾(瑞穂町高根)のすぐから水が湧いているイメージでしたが、浅い沢をかなり遡らなければなりませんでした。 水深は浅く、沢沿いには丸木橋や踏み跡のようなものも見えたので、楽勝かと思いましたが、倅は公園で遊ぶような恰好でしたし(登山靴は履かせてありましたが。)、スズメバチとも遭遇してしまったので、結局源頭には辿り着けませんでした。 帰り道は真っ直ぐ帰るのもなんなので、「不老川」沿いを歩くことにしました。 さすがに本流で「林川」と違い川べりを歩けるところが多く、楽しめましたが、叢を突破しなければならないところもありました。 登山靴で長距離を歩かせた倅は前回(武甲山)と同じく足を痛がり、ゴールに近づくにつれて無口になりましたが、何とか歩ききってくれました。 出来れば狭山丘陵部分だけをリベンジしたいです。 この日歩いた川は「逃水川(上林川)」、「林川」、「谷川」、「禊川」、「庄名川」、「不老川」です。 (違っているかもしれません。ご存じの方は教えてください。) 今回は2本の脚だけで行って帰って来れました。
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