入間市ご近所散歩 林川(都県境越境あり)

2020.05.17(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 2
休憩時間
1 時間 1
距離
16.1 km
のぼり / くだり
104 / 103 m
7 3

活動詳細

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※今回は市内歩きではなく、市境、都県境を越えています。 ※今回は入間市民、所沢市民、瑞穂町民、その中のごくごく一部の方しかわからないスーパーローカルな話になります。 入間市に住み始めて14年になるのですが、「不老川」(フロウガワ・トシトラズガワ)が気になって仕方がありませんでした。 「不老川」はほぼ毎年水が溢れ、何年かに一回は流域が床下浸水をするくらいに氾濫する川ですが、氾濫防止の河川工事をすることもなく(護岸工事はするが、川の体積はその分小さくなっていく。)、以前は日本一汚い川の称号を3年間死守した川です。 いつかは川沿いを歩きたいと思っていましたが、なかなかその機会を得られずにいましたが、自粛時代の今こそ歩きに行こうと思いつきました。 ただ、問題は不老川の水源は西多摩郡大字箱根ヶ崎になってしまい都県境を越境してしまいます。 (しかも下流は「新河岸川」まで歩かないといけないですし。) やはりちょっと気が引けるので、今回は「不老川」に流れ込む「林川」沿いを歩くことにしました。 「林川」は入間市在住ウン十年の妻もほとんど知らない川で、「不老川」の支流で用水路を含めていくつもの川が流れ込む川ですが、その流れのすべてを「フロウガワでしょ、あれ。」と言われてしまう川です。 (公共団体の看板もほとんど「フロウガワ」扱いです。) 今回必死にネットで調べたところ、大体の支流の位置と名前がわかったので、確認の意味を込めて倅と出かけてきました。 「ALIT(入間市博物館)」が開館していれば、資料が見られたとおもうので、そこが心残りです。 家からスタート地点まで歩きましたが、私が寝坊してかなり遅いスタートになってしまいました。 「不老川」に「林川」支流「逃水川」が流れ込む場所ですが、「逃水川」の名前も「上林川」となっている資料もあり、もしかするとどこかで名前が変わるのかもしれません。 結構な日差しの中をどんどん上流に向かいました。 歩いていくと「上林川(逃水川)」は「林川」に合流し(東藤沢8)、「林川」は「谷川」に合流し(所沢市林1)、「谷川」は「谷淵川」が合流して(北矢荻)「禊川」になりました。 途中「振宿川」(北矢荻?)に方向を変え、「さいたま緑の森博物館」に行くことも考えましたが、合流点を見つけられず、仕方がないので、「禊川」を進みました。 さらに「新堀川」(南中野?)に方向を変えようかと思いましたが、車道を歩けば十数分(バス停2個分)なので都県境を越え「庄名川」に向かうことにしました。 (椅子に座ってお昼ご飯食べたかったですし。) イメージとしては、狭山丘陵の裾(瑞穂町高根)のすぐから水が湧いているイメージでしたが、浅い沢をかなり遡らなければなりませんでした。 水深は浅く、沢沿いには丸木橋や踏み跡のようなものも見えたので、楽勝かと思いましたが、倅は公園で遊ぶような恰好でしたし(登山靴は履かせてありましたが。)、スズメバチとも遭遇してしまったので、結局源頭には辿り着けませんでした。 帰り道は真っ直ぐ帰るのもなんなので、「不老川」沿いを歩くことにしました。 さすがに本流で「林川」と違い川べりを歩けるところが多く、楽しめましたが、叢を突破しなければならないところもありました。 登山靴で長距離を歩かせた倅は前回(武甲山)と同じく足を痛がり、ゴールに近づくにつれて無口になりましたが、何とか歩ききってくれました。 出来れば狭山丘陵部分だけをリベンジしたいです。 この日歩いた川は「逃水川(上林川)」、「林川」、「谷川」、「禊川」、「庄名川」、「不老川」です。 (違っているかもしれません。ご存じの方は教えてください。) 今回は2本の脚だけで行って帰って来れました。

所沢市 逃水川(上林川)と不老川の合流点からスタートです。
ここまで歩いてきました。
逃水川(上林川)と不老川の合流点からスタートです。 ここまで歩いてきました。
所沢市 ここで暗渠になり、県道8号線を渡ります。
ここで暗渠になり、県道8号線を渡ります。
所沢市 ここで県道8号線を渡りました。
ここで県道8号線を渡りました。
所沢市 暗渠用のマンホールのふたに河川名がありました。
暗渠用のマンホールのふたに河川名がありました。
所沢市 藤沢なかよし公園です。
大水の時はここが貯水場になります。
藤沢なかよし公園です。 大水の時はここが貯水場になります。
所沢市 寄り道をして寄ったスーパーたいらやです。
ここでお昼ごはん用の菓子パンを買いました。
寄り道をして寄ったスーパーたいらやです。 ここでお昼ごはん用の菓子パンを買いました。
所沢市 藤沢中央公園です。
ここも大水の時は貯水場になります。
公園内を過ぎると一旦開渠になります。
手前に見える干上がった川が逃水川(上林川)です。
藤沢中央公園です。 ここも大水の時は貯水場になります。 公園内を過ぎると一旦開渠になります。 手前に見える干上がった川が逃水川(上林川)です。
所沢市 暗渠上を歩道にしてあります。
暗渠上を歩道にしてあります。
所沢市 石橋供養塔です。
近くから移設してきたとのことです。
この下が暗渠です。
石橋供養塔です。 近くから移設してきたとのことです。 この下が暗渠です。
所沢市 ここで開渠になります。
ここで開渠になります。
所沢市 と書いてありますが、これは上林川です。
と書いてありますが、これは上林川です。
所沢市 お花が沢山咲いていました。
お花が沢山咲いていました。
所沢市 見えづらいですが、禁止看板の後ろで上林川と林川が合流しています。
名前は林川になります。
見えづらいですが、禁止看板の後ろで上林川と林川が合流しています。 名前は林川になります。
所沢市 地域の方がきれいな花を植えてくれていました。
地域の方がきれいな花を植えてくれていました。
所沢市 鉄管から笹が生えてきていました。
対岸で作業をされている方が「そっちは行き止まりだよ。」と教えてくれましたが、散歩を装い突き進みました。
鉄管から笹が生えてきていました。 対岸で作業をされている方が「そっちは行き止まりだよ。」と教えてくれましたが、散歩を装い突き進みました。
所沢市 R463バイパスを超える橋です。
行き止まり状でしたが、叢を突き進み、フェンスを越えて道に出ました。
R463バイパスを超える橋です。 行き止まり状でしたが、叢を突き進み、フェンスを越えて道に出ました。
所沢市 橋上から下流を見ています。
この叢を進んできました。
橋上から下流を見ています。 この叢を進んできました。
所沢市 野菜の自販機がありましたが、すべて売り切れでした。
野菜の自販機がありましたが、すべて売り切れでした。
所沢市 鴨ちゃんがお昼ご飯を食べていました。
鴨ちゃんがお昼ご飯を食べていました。
所沢市 幼虫です。
幼虫です。
所沢市 毛虫です。
毛虫です。
所沢市 水深はこんな感じでした。
水深はこんな感じでした。
所沢市 松林寺さんです。
武蔵野三十三観音霊場十五番札所なので、お参りしたことがあります。
松林寺さんです。 武蔵野三十三観音霊場十五番札所なので、お参りしたことがあります。
所沢市 ここで谷川から林川が分離します。
林川の起点です。
ここから上流は谷川です。
ここで谷川から林川が分離します。 林川の起点です。 ここから上流は谷川です。
所沢市 石橋供養塔です。
石橋供養塔です。
所沢市 牛舎がありました。
牛舎がありました。
所沢市 谷淵川の合流点です。
この合流の手前で振宿川が合流していますが、場所はわかりませんでした。
(私有地の広場の向こうだと思います。)
ここから上流は禊川です。
谷淵川の合流点です。 この合流の手前で振宿川が合流していますが、場所はわかりませんでした。 (私有地の広場の向こうだと思います。) ここから上流は禊川です。
所沢市 狭山ヶ丘学園のサッカー&野球場です。
狭山ヶ丘学園のサッカー&野球場です。
所沢市 小林病院さんです。
小林病院さんです。
所沢市 宮寺地区体育館です。
宮寺地区体育館です。
所沢市 ここで暗渠になります。
ここで暗渠になります。
所沢市 暗渠のまま青梅所沢線(あおとこ)を渡りました。
映画「ホッタラケの島」の舞台の出雲祝神社にある石碑への道標です。
暗渠のまま青梅所沢線(あおとこ)を渡りました。 映画「ホッタラケの島」の舞台の出雲祝神社にある石碑への道標です。
所沢市 新堀川の合流点です。
新堀川の合流点です。
所沢市 コンビニに寄るために大きな車道(東京都内の名称は高根通り)に出ました。
途中にあった太子堂さんです。
こののち、コンビニで一休みをして昼ご飯を食べました。
そのコンビニから東京都西多摩郡瑞穂町二本木になります。
コンビニに寄るために大きな車道(東京都内の名称は高根通り)に出ました。 途中にあった太子堂さんです。 こののち、コンビニで一休みをして昼ご飯を食べました。 そのコンビニから東京都西多摩郡瑞穂町二本木になります。
所沢市 牛舎がありました。
ここらあたりは庄名川になっていると思います。
住所は瑞穂町高根だと思います。
牛舎がありました。 ここらあたりは庄名川になっていると思います。 住所は瑞穂町高根だと思います。
所沢市 蓮が根性を見せていました。
蓮が根性を見せていました。
所沢市 ここで暗渠になります。
ここで暗渠になります。
所沢市 暗渠の先は狭山丘陵の裾でした。
もちろん開渠なのでそのまま侵入しましたが、蜘蛛の巣だらけで参りました。
暗渠の先は狭山丘陵の裾でした。 もちろん開渠なのでそのまま侵入しましたが、蜘蛛の巣だらけで参りました。
所沢市 一旦沢から上に出ました。
谷戸で湿地帯でしたが、干上がっていました。
一旦沢から上に出ました。 谷戸で湿地帯でしたが、干上がっていました。
所沢市 再度沢に侵入しましたが、やはり蜘蛛の巣だらけでした。
再度沢に侵入しましたが、やはり蜘蛛の巣だらけでした。
所沢市 途中に丸木橋が掛かっていました。
ということは、このまま進むこともできるということになるので、進み続けました。
途中に丸木橋が掛かっていました。 ということは、このまま進むこともできるということになるので、進み続けました。
所沢市 浅い沢が続きました。
私が通った後にとても大きなスズメバチが威嚇の羽音をさせてホバリングしたので、倅に藪内を迂回させて進ませました。
浅い沢が続きました。 私が通った後にとても大きなスズメバチが威嚇の羽音をさせてホバリングしたので、倅に藪内を迂回させて進ませました。
所沢市 まさか藪漕ぎ&沢歩きをするとは思っていなかったので、トレッキングシューズを履いてはいますが、倅は膝丈のパンツで来ています。
(私は叢対策で長ズボンでしたが。)
そのため、ここらあたりで進入もおしまいとすることにしました。
左手方向は下草が濃かったので、右手方向に上がることにしました。
といっても当然道はなく、林業作業道はすっかり跡形もないので、植生の弱点を縫って上がりました。
まさか藪漕ぎ&沢歩きをするとは思っていなかったので、トレッキングシューズを履いてはいますが、倅は膝丈のパンツで来ています。 (私は叢対策で長ズボンでしたが。) そのため、ここらあたりで進入もおしまいとすることにしました。 左手方向は下草が濃かったので、右手方向に上がることにしました。 といっても当然道はなく、林業作業道はすっかり跡形もないので、植生の弱点を縫って上がりました。
所沢市 こんなものがあるということは、道が近いということです。
こんなものがあるということは、道が近いということです。
所沢市 藪漕ぎに慣れ始めた倅は遅れずについてきました。
藪漕ぎに慣れ始めた倅は遅れずについてきました。
所沢市 高根山遊歩道に出ました。
高根山遊歩道に出ました。
所沢市 高根便所まで降り、裾を回って沢の始まりの開渠のところまで戻りました。
そののち高根通りを通り、お昼休みをした瑞穂町二本木のコンビニに戻りました。
高根便所まで降り、裾を回って沢の始まりの開渠のところまで戻りました。 そののち高根通りを通り、お昼休みをした瑞穂町二本木のコンビニに戻りました。
所沢市 コンビニでお茶を補給し、ガリガリ君を食べました。
コンビニでお茶を補給し、ガリガリ君を食べました。
所沢市 青梅所沢線(あおとこ)を渡り、一番近い不老川に到着しました。
住所は入間市二本木になります。
青梅所沢線(あおとこ)を渡り、一番近い不老川に到着しました。 住所は入間市二本木になります。
所沢市 狭山丘陵と茶畑です。
狭山丘陵と茶畑です。
所沢市 犬の学校です。
とてもかっこいいけど、かなり怖いジャーマンシェパードがお散歩に出かけていきました。
犬の学校です。 とてもかっこいいけど、かなり怖いジャーマンシェパードがお散歩に出かけていきました。
所沢市 狭山丘陵と麦畑です。
狭山丘陵と麦畑です。
所沢市 才茶川の合流点だと思います。
才茶川の合流点だと思います。
所沢市 倅の背中側は中島川です。
ここで合流します。
この手前は道のないところを歩き、かなりの叢歩きをしたので、倅が疲れ切ってしまいました。
倅の背中側は中島川です。 ここで合流します。 この手前は道のないところを歩き、かなりの叢歩きをしたので、倅が疲れ切ってしまいました。
所沢市 入間市清掃事務所です。
(廃墟?)
入間市清掃事務所です。 (廃墟?)
所沢市 所沢市西部清掃事務所です。
所沢市西部清掃事務所です。
所沢市 COVID-19の影響です。
COVID-19の影響です。
所沢市 カナヘビ君に会えました。
カナヘビ君に会えました。
所沢市 案内板です。
案内板です。
所沢市 案内板の石仏様たちです。
ここで県道8号線を歩道橋で渡りました。
案内板の石仏様たちです。 ここで県道8号線を歩道橋で渡りました。
所沢市 車で通るときは結構緊張します
車で通るときは結構緊張します
所沢市 明の沢橋です。
明の沢橋です。
所沢市 新田橋です。
新田義貞が鎌倉攻めの際に通ったとのことです。
ここをゴールにすることにしました。
新田橋です。 新田義貞が鎌倉攻めの際に通ったとのことです。 ここをゴールにすることにしました。

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