箸蔵街道(讃岐財田駅〜箸蔵駅)

2019.06.16(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 18
休憩時間
0
距離
12.4 km
のぼり / くだり
922 / 536 m
1 5
46

活動詳細

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讃岐財田駅~猪ノ鼻峠分岐点までは「四国のみち」なので道標があちこちにあり、迷う心配はありません。 ただ、猪ノ鼻峠/箸蔵寺分岐を過ぎたとたんに、驚くほど道標がなくなります。残り約6Km弱の箸蔵寺までのルートは林道や作業道が何箇所も交差しているにも関わらず、分岐でどちらが箸蔵寺なのか明瞭な道標がついていない箇所がほとんどです。 ★基本的には香川側から登ってきた場合は、すべての分岐で右へ右へ行くこと。 私は一升水分岐で右の道へ行くべきだったのを一升水の方へ行ってしまいましたが、そのもう一つ先の分岐で気付き、右に曲がって正しい道に合流しました。 (ただし合流するまでの区間は明らかにあまり利用されていないほとんどけもの道。踏み跡もわからなくなる場所が多かったので、道迷いする危険が大きくおすすめできません) 箸蔵寺では毎月第3土曜日の午後2時から護摩をしています(毎日朝夕に行われている護摩は一般人には見るのは難しいです)。 山行を毎月第3土曜日、朝6時57分箸蔵寺発の列車利用にすると、 ・秘境駅「坪尻駅」 ・箸蔵街道歩き ・箸蔵寺で護摩祈祷観覧 ・(下山時オプション:箸蔵ロープウェイで吉野川沿いの眺望) ・「さぬきや」で美味しいうどん これらが一度にできてしまう、とてもお得感いっぱいの満足ハイキングでした。

四国遍路その18 前日から明け方までの大雨から一転、きれいな朝日が。
前日から明け方までの大雨から一転、きれいな朝日が。
四国遍路その18 箸蔵駅で列車の到着を待ちます。
箸蔵駅で列車の到着を待ちます。
四国遍路その18 鉄道ファンの聖地、秘境駅「坪尻」
鉄道ファンの聖地、秘境駅「坪尻」
四国遍路その18 讃岐財田駅。巨大クスノキが駅舎をほとんど覆い隠しています。
讃岐財田駅。巨大クスノキが駅舎をほとんど覆い隠しています。
四国遍路その18 駅のすぐ前には四国のみちの看板が。
駅のすぐ前には四国のみちの看板が。
四国遍路その18 駅からすぐそこに見えていた宝光寺に立ち寄ってみました。駅から歩いて8分程度。
とても庭が美しく一見の価値あり。門から入るとすぐに「にゃ〜」ととても人懐こい猫が現れ、ずっと足にじゃれついていました。
駅からすぐそこに見えていた宝光寺に立ち寄ってみました。駅から歩いて8分程度。 とても庭が美しく一見の価値あり。門から入るとすぐに「にゃ〜」ととても人懐こい猫が現れ、ずっと足にじゃれついていました。
四国遍路その18 とにかく人懐こい寺猫。寺にいる間ずっと足にまとわりついて「なでで」とおねだりしてきます。
とにかく人懐こい寺猫。寺にいる間ずっと足にまとわりついて「なでで」とおねだりしてきます。
四国遍路その18 たまに雨がぱらついていましたが、晴れ間が見えて一安心。
たまに雨がぱらついていましたが、晴れ間が見えて一安心。
四国遍路その18 財田駅に戻り、本日の山行開始。少しだけ駅周辺の集落を抜ける道を登っていきます。
財田駅に戻り、本日の山行開始。少しだけ駅周辺の集落を抜ける道を登っていきます。
四国遍路その18 いよいよ地道に入ります。ここまでは曲がり角ごとにきっちりと道標がついていて、非常にわかりやすい。
いよいよ地道に入ります。ここまでは曲がり角ごとにきっちりと道標がついていて、非常にわかりやすい。
四国遍路その18 獣害除けのゲート。右側の鎖を外して入る
獣害除けのゲート。右側の鎖を外して入る
四国遍路その18 登山口付近にある「箸蔵寺まで百丁」の古い道標。
登山口付近にある「箸蔵寺まで百丁」の古い道標。
四国遍路その18 少しだけ沢沿いの道。ここはコンクリ舗装です。
少しだけ沢沿いの道。ここはコンクリ舗装です。
四国遍路その18 時々、木々の隙間から眺望の良い場所があります。
時々、木々の隙間から眺望の良い場所があります。
四国遍路その18 「展望休憩所」は、まさかの眺望まったく無し。。。
「展望休憩所」は、まさかの眺望まったく無し。。。
四国遍路その18 雨雲の中を歩く
雨雲の中を歩く
四国遍路その18 「薬師さん」
「薬師さん」
四国遍路その18 こちらが薬師如来像。元々3m上の岩の上にあったようですが、今は道の傍に。四角い台座らしき石はまだ上方に残っていました。
こちらが薬師如来像。元々3m上の岩の上にあったようですが、今は道の傍に。四角い台座らしき石はまだ上方に残っていました。
四国遍路その18 石仏越に到達。ここで左右に走る阿讃縦走のコースと合流しています。
石仏越に到達。ここで左右に走る阿讃縦走のコースと合流しています。
四国遍路その18 昔の丁石と今の道標。この左手に石のお地蔵さんがあります。
昔の丁石と今の道標。この左手に石のお地蔵さんがあります。
四国遍路その18 石仏越以降は、道はひたすら下りに。前夜の豪雨で道は即席の沢になっていたようで、枯れ葉が押し流されてきれいな道筋を作っていました。
石仏越以降は、道はひたすら下りに。前夜の豪雨で道は即席の沢になっていたようで、枯れ葉が押し流されてきれいな道筋を作っていました。
四国遍路その18 「二軒茶屋」の休憩スペースと案内板
「二軒茶屋」の休憩スペースと案内板
四国遍路その18 二軒茶屋から少し進むと、猪ノ鼻峠への分岐。箸蔵寺へは左に進みます。
二軒茶屋から少し進むと、猪ノ鼻峠への分岐。箸蔵寺へは左に進みます。
四国遍路その18 しばらくは尾根伝いに整備された林道を進みます。
しばらくは尾根伝いに整備された林道を進みます。
四国遍路その18 一升水分岐。右に進むべきところを右側の道には何も印が見つけられず、左側の道の先に「一升水」と書かれた道標に誘われ、ふらふらと左へ。
一升水分岐。右に進むべきところを右側の道には何も印が見つけられず、左側の道の先に「一升水」と書かれた道標に誘われ、ふらふらと左へ。
四国遍路その18 一升水。鳥居の前にある古い道標の指が指している方向に行ってしまい、あとで後悔するハメに。。。
(正しくは、手前の分岐まで後戻りして、右手の道へ進む)
一升水。鳥居の前にある古い道標の指が指している方向に行ってしまい、あとで後悔するハメに。。。 (正しくは、手前の分岐まで後戻りして、右手の道へ進む)
四国遍路その18 この分岐で地図を確認。写真右側の道から来ましたがそのまま真っすぐ行くと山のまったく逆側に行ってしまいます。正しい道に合流するため、写真左側の道へほぼ270度右ターンをして入っていきました。
この分岐で地図を確認。写真右側の道から来ましたがそのまま真っすぐ行くと山のまったく逆側に行ってしまいます。正しい道に合流するため、写真左側の道へほぼ270度右ターンをして入っていきました。
四国遍路その18 ほどなく「あ、これヤバいやつ」と思った、明らかに利用度が少ない道の状態。この後どんどんヤバさは増していき、GPSで絶えず進行方向確認していないととても進めませんでした。
ほどなく「あ、これヤバいやつ」と思った、明らかに利用度が少ない道の状態。この後どんどんヤバさは増していき、GPSで絶えず進行方向確認していないととても進めませんでした。
四国遍路その18 この鎖で通行止めされた箇所の左側になんとか出てきました。正しいルートはこのあたりはコンクリ舗装になっており、下に向かっていきますが、箸蔵寺に向かう場合はこの鎖を越えた歩行者オンリーの道に行きます。
この鎖で通行止めされた箇所の左側になんとか出てきました。正しいルートはこのあたりはコンクリ舗装になっており、下に向かっていきますが、箸蔵寺に向かう場合はこの鎖を越えた歩行者オンリーの道に行きます。
四国遍路その18 箸蔵寺に到着。
ここは四国八十八ヶ所霊場の本尊の石仏がずらりと並んでいます。
箸蔵寺に到着。 ここは四国八十八ヶ所霊場の本尊の石仏がずらりと並んでいます。
四国遍路その18 こんぴら奥之院、箸蔵寺。こちらは護摩堂。
こんぴら奥之院、箸蔵寺。こちらは護摩堂。
四国遍路その18 この日は40年間続いている三好市の「交通安全祈願護摩」が実施されていました。護摩の後、標高約500mの本坊前から小学生たちの風船が空を舞い上がり、数十羽の鳩も放たれました。
この日は40年間続いている三好市の「交通安全祈願護摩」が実施されていました。護摩の後、標高約500mの本坊前から小学生たちの風船が空を舞い上がり、数十羽の鳩も放たれました。
四国遍路その18 下りは箸蔵寺の仁王門に向かって下りていきます。
下りは箸蔵寺の仁王門に向かって下りていきます。
四国遍路その18 仁王門を出て少し行ったところに徳島側から登ってくる山道があります。
仁王門を出て少し行ったところに徳島側から登ってくる山道があります。
四国遍路その18 箸蔵ロープウェイ麓駅に到着。
箸蔵ロープウェイ麓駅に到着。
四国遍路その18 ロープウェイ麓駅の真ん前にあるうどん『さぬきや』は有名。お値段はとても安いのに美味しい。夜の8時頃までは開いているようなので、帰りはぜひここでご飯を。
ロープウェイ麓駅の真ん前にあるうどん『さぬきや』は有名。お値段はとても安いのに美味しい。夜の8時頃までは開いているようなので、帰りはぜひここでご飯を。

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