富士山-伏流水 源兵衛川 水辺を辿る散策-2012-09-01

2020.05.16(土) 日帰り

活動詳細

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( 平成24年 ) 2012年 09月01日 土曜日 タイム 距離 ↗️上り ↘️下り 04:10 3.0㎞ (往復) 10m 10m 今回も YAMAP入会前 (2019年5月以前)の 散策を過去の日記としてアップさせて頂きました。 源兵衛川は、JR三島駅のすぐ南にある「楽寿園」の小浜池を水源として、三島市街を南下し「中郷温水池」に至るまでの全長約1.5キロの清流です。 川の中には 飛び石状の散策路が配されていて、水のせせらぎに寄り添って散策する事が出来ます🎵 世の常にたがわず、川の水質汚染により、一旦は かつての自然環境が失われましたが、その後、地元住民や行政、NPOの人達の力により、源兵衛川を清流に復活させたわけです。 源兵衛川流域の自然は、再生活動によって甦ったものばかりです。その動機は、何よりも地元の人々の遠い記憶の中にある故郷の再生を願う強い思いです。 源兵衛川を歩くと、水の郷「三島」を大切にされる地元の人達の想いに感動させられます。 ※ 新型コロナウイルス感染症を踏まえた措置で、5月15日 山梨県側の吉田口ルートの閉鎖が決まりましたが、今朝のニュース (5月16日) で静岡県側も富士山の登山道の閉鎖が決まりました😭 静岡県は富士山の静岡県側の富士宮、須走、御殿場の3登山道を今夏、登山口の五合目から頂上まで一斉閉鎖(通行止め)する方針を固め、富士山は史上初の夏山閉鎖となる見通しとなってしまいました。 ( 但し、五合目に繋がる県道の封鎖は まだ検討中のようです。吉田口のスバルライン含む) とても残念ですが、六波羅蜜の「忍辱 にんにく」(悲しいことや辛いことがあっても、落ち込まないで頑張る事。物事の本質をしっかりとおさえて、時には犠牲的精神を持って困難に耐える事) ですな🙏 これも修行ということです。

東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) JR三島駅のすぐ南にある「楽寿園」を散策🚶🚶
この辺りが 富士山 三島溶岩流の末端になります。三島溶岩流は 新富士火山期に流れ出たものです🌋
JR三島駅のすぐ南にある「楽寿園」を散策🚶🚶 この辺りが 富士山 三島溶岩流の末端になります。三島溶岩流は 新富士火山期に流れ出たものです🌋
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 楽寿園 小浜池奥に富士山 伏流水が湧き出しています。
楽寿園 小浜池奥に富士山 伏流水が湧き出しています。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 富士山の伏流水と戯れる鴨さんたち♪
富士山の伏流水と戯れる鴨さんたち♪
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 楽寿館と小浜池。

楽寿館は明治23年 小松宮彰仁親王の別邸として建てられました。
数奇屋造りの様式と京風建築を合わせた明治期の代表的な建造物であり、庭園と一体化するように構成されています。
館内には明治時代を代表する日本画家達による襖絵・杉板戸絵・天井画等が施されていて館内の見学も可能です。

小浜池は 三島大社との関わりも深く、江戸時代では三島大社の神職が「禊」をした池です。
楽寿館と小浜池。 楽寿館は明治23年 小松宮彰仁親王の別邸として建てられました。 数奇屋造りの様式と京風建築を合わせた明治期の代表的な建造物であり、庭園と一体化するように構成されています。 館内には明治時代を代表する日本画家達による襖絵・杉板戸絵・天井画等が施されていて館内の見学も可能です。 小浜池は 三島大社との関わりも深く、江戸時代では三島大社の神職が「禊」をした池です。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 富士山の伏流水は 小浜池から源兵衛川に流れ込んでいきます。
富士山の伏流水は 小浜池から源兵衛川に流れ込んでいきます。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 楽寿園から移動し、源兵衛川を散策します🚶🚶
川の中に飛び石や木道が設置されているので、川の中を歩いている感じです。
水量が多い時は サンダルをお薦めします(笑) 勿論、ふじ爺達はサンダル履きです♪
楽寿園から移動し、源兵衛川を散策します🚶🚶 川の中に飛び石や木道が設置されているので、川の中を歩いている感じです。 水量が多い時は サンダルをお薦めします(笑) 勿論、ふじ爺達はサンダル履きです♪
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 平成の名水百選「源兵衛川」
平成の名水百選「源兵衛川」
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 多くの子供達が 水遊びをしています。
多くの子供達が 水遊びをしています。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 安政三年創業の「うなぎ 桜家」を過ぎると伊豆箱根鉄道の線路が見えて来ます。
安政三年創業の「うなぎ 桜家」を過ぎると伊豆箱根鉄道の線路が見えて来ます。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 一旦、伊豆箱根鉄道の線路を渡ります🚶🚶
一旦、伊豆箱根鉄道の線路を渡ります🚶🚶
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 線路を渡った後、また川に降ります。
線路を渡った後、また川に降ります。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 眼鏡橋の先に水辺のカフェ☕が見えて来ます。
眼鏡橋の先に水辺のカフェ☕が見えて来ます。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 「ディレッタント カフェ」というレストランです。
源兵衛川を望みながら食事が出来るレストランです♪
1階がイタリアンレストラン、3階が「ワルツ」というワインカフェ&ギャラリーになっています。
アンティークな食器や楽器で飾られた店内に入れば、しっくりと落ち着いた雰囲気に包まれます。
また、テラス席で、せせらぎに耳を傾けながらの食事は最高です。ふじ爺の大好きなカフェ☕です🎵
実はここもホタルの観賞スポットなのです。
「ディレッタント カフェ」というレストランです。 源兵衛川を望みながら食事が出来るレストランです♪ 1階がイタリアンレストラン、3階が「ワルツ」というワインカフェ&ギャラリーになっています。 アンティークな食器や楽器で飾られた店内に入れば、しっくりと落ち着いた雰囲気に包まれます。 また、テラス席で、せせらぎに耳を傾けながらの食事は最高です。ふじ爺の大好きなカフェ☕です🎵 実はここもホタルの観賞スポットなのです。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) ディレッタント カフェ☕に向かいます。
ディレッタント カフェ☕に向かいます。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) ディレッタント カフェのテラス席でランチ🍴を楽しみます🎵
写真は キッシュです♪ 三島野菜が  ふんだんに使われています。
テラス席を利用したい場合は 予約をした方がいいです。勿論、ふじ爺は予約済みです😉
ディレッタント カフェのテラス席でランチ🍴を楽しみます🎵 写真は キッシュです♪ 三島野菜が ふんだんに使われています。 テラス席を利用したい場合は 予約をした方がいいです。勿論、ふじ爺は予約済みです😉
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) テラス席から源兵衛川を望みます。
テラス席から源兵衛川を望みます。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 同じく、テラス席から せせらぎを聞きながら源兵衛川を望みます。
同じく、テラス席から せせらぎを聞きながら源兵衛川を望みます。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) ランチ🍴を終え、源兵衛川下流域に向かって歩きます🚶🚶
ランチ🍴を終え、源兵衛川下流域に向かって歩きます🚶🚶
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) ハグロトンボの雄です🎵
ハグロトンボの雄です🎵
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) ハグロトンボの雄と雌♪
ハグロトンボの雄と雌♪
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) さらに南下すると、中流域の「水の苑緑地」と呼ばれる地域になります。
ここまで来ると多少、自然味が残る流域になります。
運が良ければ、三島市の鳥でもあるカワセミに会えることもあります♪
さらに南下すると、中流域の「水の苑緑地」と呼ばれる地域になります。 ここまで来ると多少、自然味が残る流域になります。 運が良ければ、三島市の鳥でもあるカワセミに会えることもあります♪
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 源兵衛川を辿る散策もそろそろ終盤。せせらぎが国道1号線をくぐる手前に「三島梅花藻(ミシマバイカモ)」の群生が見られます🎵😍
源兵衛川を辿る散策もそろそろ終盤。せせらぎが国道1号線をくぐる手前に「三島梅花藻(ミシマバイカモ)」の群生が見られます🎵😍
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 三島梅花藻は、1930年に「楽寿園」の小浜池で発見され、梅の形に似ていることからこの名前が付けられたキンポウゲ科の水草です。
水の汚染にとても敏感で、清流のなかでしか育ちません。
産業の振興に伴う水質汚染により、三島自生のものは絶滅しました。現在の三島梅花藻は、隣町の柿田川で保護育成されたものを移植して、ふたたび三島の地で育て上げたもので、可憐な花たちが、源兵衛川のせせらぎの中で咲きほころびます♪
三島梅花藻は、1930年に「楽寿園」の小浜池で発見され、梅の形に似ていることからこの名前が付けられたキンポウゲ科の水草です。 水の汚染にとても敏感で、清流のなかでしか育ちません。 産業の振興に伴う水質汚染により、三島自生のものは絶滅しました。現在の三島梅花藻は、隣町の柿田川で保護育成されたものを移植して、ふたたび三島の地で育て上げたもので、可憐な花たちが、源兵衛川のせせらぎの中で咲きほころびます♪
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) この後、源兵衛川は この先の「中郷温水池」でフィナーレを迎えます。
さて、楽寿園に戻ります🚶🚶
この後、源兵衛川は この先の「中郷温水池」でフィナーレを迎えます。 さて、楽寿園に戻ります🚶🚶
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 下流域から上流に向かいます🚶🚶
下流域から上流に向かいます🚶🚶
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) いい雰囲気🎵
いい雰囲気🎵
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 眼鏡橋から先程のディレッタント カフェを望みます。
眼鏡橋から先程のディレッタント カフェを望みます。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) 源兵衛川沿いのビジネスホテル。
源兵衛川沿いのビジネスホテル。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) おまけ画像 1
翌年2013年 春の源兵衛川。
おまけ画像 1 翌年2013年 春の源兵衛川。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) おまけ画像 2
翌年2013年 春の源兵衛川。
ソメイヨシノ🌸と源兵衛川🎵😍
おまけ画像 2 翌年2013年 春の源兵衛川。 ソメイヨシノ🌸と源兵衛川🎵😍
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) おまけ画像 3
柿田川。
柿田川は 三島市のお隣、静岡県駿東郡清水町を流れる狩野川水系の一級河川で、全長は約1.2km。日本で最も短い一級河川です。
おまけ画像 3 柿田川。 柿田川は 三島市のお隣、静岡県駿東郡清水町を流れる狩野川水系の一級河川で、全長は約1.2km。日本で最も短い一級河川です。
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) おまけ画像 4
柿田川 BBQ場にて♪
柿田川湧水公園の対岸にあるBBQ場で、珈琲☕等を注文すれば、BBQ場を利用しなくても のんびり休憩が出来ます😉
おまけ画像 4 柿田川 BBQ場にて♪ 柿田川湧水公園の対岸にあるBBQ場で、珈琲☕等を注文すれば、BBQ場を利用しなくても のんびり休憩が出来ます😉
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) おまけ画像 5
柿田川 BBQ場の桟橋から撮影📸
三島梅花藻が 揺らいでいます♪
おまけ画像 5 柿田川 BBQ場の桟橋から撮影📸 三島梅花藻が 揺らいでいます♪
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) おまけ画像 6
柿田川の清流は 源兵衛川と同じ様に、富士山の恵みです🎵
おまけ画像 6 柿田川の清流は 源兵衛川と同じ様に、富士山の恵みです🎵
東海道五十三次 (三島宿・沼津宿・原宿・吉原宿) おまけ画像 7
新型コロナ自粛中は ころ助と戯れています🎵(笑)
おまけ画像 7 新型コロナ自粛中は ころ助と戯れています🎵(笑)

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