秋田駅前の千秋公園🏞️久保田城跡🏯ツツジ💠が綺麗(パート3)-2020-05-16

2020.05.16(土) 日帰り

活動詳細

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久保田城は、羽後国(旧出羽国)秋田郡久保田(現:秋田県秋田市千秋公園近辺)にあった城である。 久保田藩主佐竹氏の居城。100名城の一つで平山城。 慶長8年(1603年)佐竹義宣によって築かれた。 関ヶ原合戦の後、常陸国の佐竹氏は出羽国秋田へ移封となり始め湊城に入るが 城下町の形成に適していなかった為、久保田城の築城を開始する。 雄物川の支流仁別川左岸、程野村窪田にある神明山(しんめいやま、標高40m)に築かれた。 石垣は基底部に僅かにあるのみでその上に土塁を盛られており(鉢巻土手)、天守も持たず塁上に「出し御書院」と呼ばれる櫓座敷を建ててその代わりとし、他に8棟の櫓を建て並べていた。 山川沼沢を巧みに利用し防御を図っており、水堀や円郭式城郭など西国の様式も採り入れられている。 現在、建造物としては、御物頭御番所が現存し、本丸新兵具隅櫓(御隅櫓)、本丸表門が再建されている。 櫓内には入場料100円では入れる。 秋田城の事実上の天守閣 御隅櫓というマイナーっぽい名称ですが、もともと秋田城(久保田城)には天守閣がなかったので、事実上の天守閣のようなものです。常陸(茨城県)から左遷された佐竹家が、徳川幕府に対抗する意志がないというのを表すために作らなかったのだそうな。 エレベーターもある近代的な建物ではありますが、中の展示もコンパクトに秋田と佐竹家の歴史をまとめており、一番上の層からみる秋田の街並みもそこそこに立派です。ぜひ行ってみてください。

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