今まで結婚当初から、山に単独で何日も縦走中でも、 海外を一人バックパック旅中でも、ほとんど、どこに居るかも連絡無しの私。🛸🚀 最近は、年も年なので、「これではマズイか?」と考え出した昨今。 中国での大けがの時にも、無言のまま・・・やっとこさ帰宅し・・・この有り様。✈️🛰️ そんな事が背景に、家からインターネットで、定期的に位置情報が 分かるようにと・・・無線でもインターネットでも「APRS」と言う通信方法で、 家のパソコンや、家内のスマホから見られるシステムを導入する事にしました。🌏 用意する端末は、「APRSDroid」アプリを入れたスマホと、 アマチュア無線用の無線機と、これら間をつなぐ通信接続ケーブルです。🎃 「APRSDroid」アプリは有料で、アマチュア無線の免許資格も必要です。📡 「APRSDroid」海外サイトに、写真付きの免許資格画像を添付し、📮 メールを送ると、認証が通ると「パスコード」が送られ、アプリが起動します。🖥️ 「通信接続ケーブル」は自分で作る必要があります。🔌 私は、部品取りのために、3種類のASSYを買いました。 それぞれから、必要部品を取るためその部分を切り取ります。もっちいないね~!!🛠️ でも最近ネットで買えるのは、中国製なので比較的に安いですよ~! スマホ側音声ジャックに刺す3.5ミリ径4ピンのプラグは、3色ビデオ部品の、🔌 ジャック部を切り取って使う。無線機側の2又ジャックは、マイクヘッドセットから、☎️ 中間のスイッチ部と二股ジャックの間を使う。USBケープルはUSB端子の、🖥️ ハウジングケースだけを使い、その中に変換回路を組み込みます。🔧 変換回路を組み込んで、半田付けすれば、完成です。🛠️ スマホ側「APRSDroid」アプリと、無線機との連携はちゃんと取れるようです。完成!!🎂 これで家内は位置情報見るか?🐷 見ないかもな~・・・💢😡 放牧中は、きっと・・・🤕😱 【注記】 ただ一つ注意は、接続ケーブルが四線式なので、自動送信の関係上、 スマホ側のアースGNDと、無線機側のアースGNDと、共通に出来ない事です。🌶️ 共通にすると、無線機側が常時、送信状態になってしまいます。 無線機は電流が大きいので、車の電源を使う事が多いでしょう。🚑 その時にスマホは車から電気取れません。独立した電源を必要とします。
樹脂ケースに組み込んだ、回路図面
東名高速の東側と西側を、無線が届きやすい高台を狙い移動した時のGPS軌跡。接続設定は「音声信号AFSK」
因みに、接続設定を「音声信号AFSK」でなく「インターネット」にすると、無線機経由からインターネットに切り替わる。これは北京のGPS位置情報でシミュレーション試した 赤丸で囲んだ位置に表示される
因みに、これはタイのアユタヤのGPS位置情報でシミュレーション試したインターネット経由での表示 赤丸で囲んだ位置に表示される
出来あがった接続用ケーブル
USBケーブルは樹脂ケースだけを使います。3色ビデオケーブルはジャックだけ切り取って使います。
ビデオケーブルのジャックとUSB樹脂ケースはホットメルトで溶けたメルトを注入に固定する。
二股ケーブルの四本の線とビデオケーブルのジャックの四本の線の間に、抵抗と積層セラミックコンデンサを半田付けし、回路組み込み完成
スマホ側「APRSDroid」のGPS位置情報が定期的に設定間隔に従って通信パケットが自動送信されます
赤丸で囲んだ部品を使います。二股ジャックはスイッチが有った部分のケーブルも使います。
無線機とスマホをつなぐ