赤線跡を訪ねる・・・「玉の井」

2020.05.07(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 31
休憩時間
0
距離
13.6 km
のぼり / くだり
7 / 6 m
3 32

活動詳細

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朝の定例ネット会議終了 大手を振って出掛けるのは気が引ける こういう時こそ近くを改めて散策してみると新しい発見があるはず。 それに近いと、なかなか行かなかったりするものでもある 久しぶりにメジャー(おいらの中では)な場所に行ってみるかなぁ 玉の井 現在、玉の井という住所は存在しない、今は東向島という住所表記 住所は無いが、東武線の東向島駅は()して(玉ノ井)と書いてあるし 町中には、あちこちに「玉の井」「玉ノ井」と記されている この玉の井は戦前から昭和33年の売防法(売春防止法)施行まで 存在した私娼街 起源は浅草観音の裏にあった名酒屋(めいしや)が関東大震災で被災し 新天地として東向島に移転してきたのである 吉原などの認められた公娼とは違い、勝手に営業している私娼 2階建ての木造長屋をコマ割りし、各店には女性を1~2名置いて 通りに面した小窓や2階のバルコニーから男性客を誘い 2階で事を成すのである もともと田園を埋め立てて造った玉の井であぜ道をそのまま利用した 細い道が入り組み迷宮のような正しく私娼窟という風情だった場所である それが戦争で壊滅し少し移動して戦後の玉の井が復興した。 その時、警察に指導で店はカフェー調の店舗デザインにさせられ、赤線へと移行 していったのである その当時のカフェー建築が今でも数軒残っている それに、迷宮(ラビランス)と言われた道が残っているのである 何回も訪れている町だが、その都度、当時の建物は少しずつ消滅している 久しぶりに確認しに北千住から歩いて向かってみた。。 無事に居てくれるだろうか?

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