活動データ
タイム
04:29
距離
20.8km
のぼり
407m
くだり
406m
活動詳細
すべて見る仙台の街中で、若いニイちゃんが「午後から山に登るわ。」というのを聞くことがあります。 彼がこの後バスに乗って、上高地を目指す可能性は否定できませんので、100%とは言えませんが、 大体の場合は「(青葉)山に登る=大学の授業に出る」という意味で使われています。 仙台にはたくさんの大学があるんですが、なぜか 青葉山の周り(仙台城跡)に機能が集中しているため、 「青葉山=大学」の図式が成り立っているのです。 私も学生時代は、山に登っていた一人でして。 よく授業の合間をぬっては散策したり、花を見たり、山菜やタケノコを取ったりと山に登っていました(これは本来の意味ですね)。 そんな学生をはじめとする仙台市民に親しまれている青葉山なんですが、実は天然記念物に指定されてことはあまり知られていません。 なぜ天然記念物なのか、いろいろ調べてみたんですが「青葉山自体に珍しいものがある」というよりも、「仙台みたいな大きな街の近くに青葉山みたいに動植物が多様な自然環境があるのが珍しい」ということらしいです。 要するに青葉山は誇るべき存在だってことですね! ということで、今日は献血のついでに学生時代を思いだしながら自転車で青葉山に登ってきました。 以外気付いたこと ・青葉山が天然記念物たる所以は上にも書いた通り植物多様性にあるんですが、今回すごいと思ったのはニホンタンポポ。街では姿を消したのに、ここにはたくさん残っています。 ・とはいえ、西洋タンポポの姿もちらほら見られましたので、交雑しないかが不安です。 ・大学も以前より新しくて綺麗などんどん建っていました。前は森や草地だった所も開かれてしまっているのも心配です。 ・とはいえ、青葉山にはまだまだ手付かずの部分(東北大植物園)があり、ここは絶対に開発されることはないです。これからも貴重な自然を残したいですね。 ・ところで、ニホンタンポポという名前は在来種の総称なので、そういう和名のタンポポはないんです。青葉山にあるのはエゾタンポポか、カントウタンポポのどっちかだと思うんですが、これってどうやって見分けるんでしょう? ・川内キャンパス前の看板がなくなってて大変残念です。もしかしたら川内駅側に設置されてたりしないかな?(ちなみに「あおばやまぐらし」の前は「アオバヤマノススメ」でした。) ・青葉山山頂付近の藪の濃さは私史上3位の濃さでした(1位は六甲の蛇谷北山、2位は亘理の三門山)。まあもっとも藪の区間が短いのでたいしたことはありませんが、雨の後や、スズメバチが出る時期は避けた方が賢明でしょう。 ・支倉焼は白餡とクルミが入った平べったいお菓子です。クルミの香ばしさがいいアクセントですね。 ・普通はどら焼より一回り小さいくらいなんですが、なかにはホールケーキぐらいのサイズのものもあり、結婚式のケーキ入刀に使われたなんて話もあります。 ・やっぱり今週も献血の在庫は厳しいそうです。戦況は長期戦の様相を呈してきていますし、どんどん厳しくなりそうです。 ・そんな中で回数制限の影響で二ヶ月献血行けなくなってしまったのが悔しいです。
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