探県～糸魚川・能生編②-2020-05-01

　今日は、旧市庁舎跡地に作られた駅前『駅前海望公園』からスタート🏃💨 「奴奈川姫と建御名方命(タケミナカタノミコト)の母子像」 　古事記は三部構成になっており、一部の「歌物語」で出雲のヤチホコ神(大国主命)が古志のヌナガワ姫(奴奈川姫)と結婚しようと、はるばる七百キロ、高志(越)の国、沼河郷にやってくる。そうして姫の家を訪れ戸外から求愛の歌で呼び掛け、「すぐに結婚しよう」という。しかし、姫は戸を開けず、内側から「きょうはだめ、明日改めてお出でください」と返歌する。「相聞歌謡」とか「歌垣」「娥歌」という古代の求愛、求婚方式(ここのやり取りが面白い、詳しくは古事記を)。翌日に約束どおり二人は結婚する。生まれた子がタケミナカタ神で、後の信州・諏訪大社の祭神となったと伝わってます。 また、当時日本最大の翡翠の産地であったこの地を支配下に置く意図もあったのではないかとも推測されます。 　最終目的地『奴奈川姫の産所』は何処に？果たして見つけられるのか？とんだ落ちが待っているのか？