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門桁〜千石平-2020-04-29の写真

2020.04.29(水) 12:40

この写真を含む活動日記

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19.2 km

1696 m

門桁〜千石平-2020-04-29

蕎麦粒山・三合山・高塚山 (静岡)

2020.04.29(水) 日帰り

 前から気になっていた高塚山以北の尾根に、門桁から入山した。  コロナ禍で登山を含め外出自粛が求められている中だが、マイカーで登山口に出かけて、林中一人だから勘弁してもらうこととした。  ゲートから600m程で登山口に。画栃山まではキツイ登りが続く。道も有るようで無いような判りづらい状況で、赤や黄色のテープやペンキを頼りに歩いた。画栃山からイロウ山を経て三本栃山、都沢山までは広い尾根を進む。ここも道ははっきりしないが、とにかく少しでも高い方向に進めば良い感じだ。  時折、東斜面の展望が開け、京丸山から高塚山、鋸山に続く稜線の木々のシルエットが見える。  都沢山から再び急登を登り詰めると背の低い笹原が現れ、目指していた尾根に到着したことがわかる。そこが鋸山方面と房小山方面との分岐点となる。  鋸山へは痩せ尾根を進まなければならない。危険箇所では有るが、慎重に進めば大丈夫だ。足元には小さくて清楚なバイカオウレンの花があちこちに咲いている。  鋸山の先の千石平で、笹原の開放感を暫し味わう。  千石平には笹原の中にポツンとブロック積みの建築物があった。近づいてよく見たら、木枠の中に白い便器が!トイレ跡だった。この場所にトイレとは!?かつては大勢の人が訪れていたのだろうか。(現在は使えない。)  予定時間より早く千石平に着いたので、欲を出して北側の房小山方面も散策した。こちらも、気持ち良い尾根歩きだった。  若草色に光り輝く笹原の房小山に心惹かれたが、帰りの体力を考慮して踵を返すことに。房小山はまた今度。  しかし、心配した帰りは意外に快速で、3時前に登り口についてしまった。とはいえ、画栃山からの下りは、松葉の敷き詰められた滑りやすい道なので、スベるスベる。要注意。荷が重いと手強い下りかも。