活動データ
タイム
47:43
距離
76.6km
のぼり
6794m
くだり
7421m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る就活の合間を縫って大峯奥駈道縦走へ。 女人禁制の山上ヶ岳を避けて和佐又から登りました。 一言で言うと、 女子力を捨てて胆力を手に入れた山行 でした。 覚悟はしていましたが…めちゃくちゃしんどかったです。笑 ひたすらに登り下りを繰り返し、ご褒美ポイントや楽な箇所も然程無いロングトレイルを5日間… この旅で、しんどくても一歩前に出せば一歩分進むことを学びました。笑 とは言え、辛い歩きの中でも、この山行に対する後悔は一切無く、、、 ただ山を歩いている自分を認めるだけの50時間であり、色々な事を考えたり 考えずに済んだり出来る良い時間ではありました。 楽しかった…笑 リーダーをやってくれた後輩より限界語録作成係を拝命していたので一部抜粋。本当はもっと超大作です。笑 --- 後輩「良い子…良い子…」 私「何を褒めてるん?」 後輩「わたしの太ももです」 直登手前にて 後輩「うわ、ピンクテープある」 私「そやねん、これ道やねん…」 後輩「ピザピザピザピザ…」 私「この状況で膝以外が出ることないやろ」 斜面を下りながら 後輩「あそこ平たい…平たい…平たいとこすき…」 (実際は比較的なだらかなだけで平たくはない) 私「座り方が完全に一仕事終えた木こりのそれ」 私「滴下水啜って、水溜りの水で顔洗う女子大生どんくらいおるんやろな…(足元は裸足・沢でチムニーしながら)」 後輩「膝から聞いたことない音しだしました」 後輩「膝痛すぎて今日はずっとカニ歩きかもしれないです」 私「まあカニやってずっとカニ歩きなわけやもんな(?)」 後輩「一応訊きますけど、しんどいですよね?」 私「う〜ん...?」 私「一生ぶんの呻き声聞いたわ、自分のも含めて。」 私「下手に希望を持つと辛いってことを知った」 後輩「私も思いました」 --- 最後に、平日にも関わらずずっと在郷連絡人を請け負い、もしものレスキュー待機をしてくださった先輩や途中で励ましや情報をくださった方々など力を貸して頂いた皆様ありがとうございました! 難しい状況でしたが、エスケープ重視の計画を立ててくれた後輩やセルフレスキューの体制に協力してくださった方々のおかげで、学生最後の春に大峯奥駈道に行くことができました。感謝です。
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