飯道山-阿星山尾根ルート走破で、貴生川駅から石部駅へ

2016.12.18(日) 09:11 - 2016.12.18(日) 17:12
Aboshiyama (Shiga)
飯道山-阿星山尾根ルートは、「上級者向き」と書かれた長いルートで、これまでアセボ峠から飯道山までは歩いていました。今回はこれをいっきに走破して、しかも貴生川駅から登って石部駅まで歩くという一気ルートをやってみました。 このルートは湖南市と甲賀市の市境尾根を忠実にたどっていくので、誰かがHPで「湖南トレイル」と書かれてました。まさに、そんな感じのロングトレイルで、峰の数も小さいのを数えると10峰はあり、なかなか歩き甲斐がありました。 飯道山の登りには、一番よく歩かれている三大寺林道からのルートを使いました。このルートはもう16年前の2000年に一度降りてるはずですが、みごとに記憶から消えてます。飯道山からのトレイルルート、少しはメジャーになったかな?とも思いましたが、依然踏み跡は弱く、もっと皆さんに歩いてほしいなぁと思いました。急坂には虎ロープも付けてくれていますので、決して危険なところは多くないです。 アセボ峠から先、初めて歩くルートになりました。いきなりの急登でしたがその後白草山がきれいに見えてよかったです。次の「西ほうそ山」も、なかなか魅力ある山でした。ここから大納言までが少しややこしいところがありました。テープで指示されたルートが谷に入り、忠実に稜線を行くYAMAPのルートと外れてきます。今回は稜線の方を取りましたが、谷を行っても復帰できそうです。 大納言から先、踏み跡はさらに弱くなり、不安がよぎりますが、テープを定期的に付けてくれているので、よく見れば大丈夫。登り下りの多さといい、長さといい、ここから阿星山がこのトレイルの核心部です。「大納言谷奥山」の先から急坂を下れば、かつて石部(長寿寺)と信楽(宮町)を結んでいて、今は廃道となってしまった車道跡。虎ロープで何とか降り、また虎ロープで反対側に登ります。 ここからはなぜかYAMAPの地図に赤い線がないので注意です。トレイルは植林の尾根を急登します。途中から下草が笹になり、美しい道となりますが、阿星山南峰への急登は続きます。最後に、人工物が見えてきたら、それは鉄塔へ登る車道で、まもなくこの道に出ます。車道で鉄塔を二つ過ぎ、右側の笹薮に入って最後の急登をこなすと、やっとのことで阿星山の山頂です。 トレイル区間の水平距離は7.64km、今回かかった時間はほぼ4時間でした。 飯道山、大納言、阿星山の姿は↓をご覧ください。 http://minaphm.wktk.so/shigamts/konan-konze/konan-konze.html

写真

土日は本数が少なく、8:33着で来るつもりが乗り遅れ、9:06着の電車で着きました。5分後、貴生川駅を出発。

土日は本数が少なく、8:33着で来るつもりが乗り遅れ、9:06着の電車で着きました。5分後、貴生川駅を出発。

貴生川の町には飯道山の看板が至る所にあるので、迷う心配なしです。

貴生川の町には飯道山の看板が至る所にあるので、迷う心配なしです。

杣川のほとりから見上げる飯道山664mです。真ん中のドーム状のところが山頂です。

杣川のほとりから見上げる飯道山664mです。真ん中のドーム状のところが山頂です。

こちらは烏ヶ嶽485m。あとで、上から眺めます。

こちらは烏ヶ嶽485m。あとで、上から眺めます。

古い石の道標と現在の看板が協演してます。

古い石の道標と現在の看板が協演してます。

こんな立派な看板も。

こんな立派な看板も。

飯道寺の前を通過。

飯道寺の前を通過。

地震が来たら怖そうな鳥居が田んぼの前にポツンと・・・

地震が来たら怖そうな鳥居が田んぼの前にポツンと・・・

ここを右に曲がって進むと・・・

ここを右に曲がって進むと・・・

こんな看板が。ここが、三大寺登山口なんだ。

こんな看板が。ここが、三大寺登山口なんだ。

これを、左にとって、初めて舗装道から離れます。

これを、左にとって、初めて舗装道から離れます。

広域農道を高架で越え、この扉を開ければいよいよ山道に。

広域農道を高架で越え、この扉を開ければいよいよ山道に。

苦行坂だそうです。たしかにちょっときつい・・・

苦行坂だそうです。たしかにちょっときつい・・・

ちょっと道から外れて立つお地蔵さんを見に上がると

ちょっと道から外れて立つお地蔵さんを見に上がると

いらっしゃいました。いいお地蔵さんです。

いらっしゃいました。いいお地蔵さんです。

左からの林道と合流。この林道は山上(やまがみ)から登ってくる道です。

左からの林道と合流。この林道は山上(やまがみ)から登ってくる道です。

ヤブムラサキのきれいな実。秋の名残はどんどんと減っていきます。

ヤブムラサキのきれいな実。秋の名残はどんどんと減っていきます。

こんな山の中にトイレと休憩所がありました。

こんな山の中にトイレと休憩所がありました。

拳骨の滝

拳骨の滝

トトロや。なんでこんなところに??切り株にいました。

トトロや。なんでこんなところに??切り株にいました。

ここは左。

ここは左。

ここは右へ。

ここは右へ。

左羅坂。

左羅坂。

石がゴロゴロとした歩きにくい坂です。

石がゴロゴロとした歩きにくい坂です。

左の岩が崩れてきています。雨の時とかはやばいかも・・・

左の岩が崩れてきています。雨の時とかはやばいかも・・・

坂の名前が変わりました。垢離坂。Wikiによると垢離(こり)とは、神仏に祈願する時に、冷水を浴びる行為のことだそうです。やっぱりここは修行の山。

坂の名前が変わりました。垢離坂。Wikiによると垢離(こり)とは、神仏に祈願する時に、冷水を浴びる行為のことだそうです。やっぱりここは修行の山。

さっきよりは歩きやすい坂です。

さっきよりは歩きやすい坂です。

杖の権現休憩所。ここも林道が通っています。

杖の権現休憩所。ここも林道が通っています。

山頂への登り。根っこがいっぱいで、なかなかきついです。

山頂への登り。根っこがいっぱいで、なかなかきついです。

山頂到着です。駅から1時間と55分でした。ここは三度目です。

山頂到着です。駅から1時間と55分でした。ここは三度目です。

二等三角点「飯道山」。標高は664.0m。

二等三角点「飯道山」。標高は664.0m。

目指す阿星山です。なかなか遠いなぁ~。手前の鉄塔が途中通る大納言。右端がおそらく後で歩く「大納言谷奥山」でしょう。

目指す阿星山です。なかなか遠いなぁ~。手前の鉄塔が途中通る大納言。右端がおそらく後で歩く「大納言谷奥山」でしょう。

こっちは三上山です。

こっちは三上山です。

さあ、いよいよ阿星山へのトレイルに入っていきます。いきなり滑りまくる急降下です。ここが出発点の1/24で、これから24/24までカウントアップしていきます。暗くなるまでにいけるかな?

さあ、いよいよ阿星山へのトレイルに入っていきます。いきなり滑りまくる急降下です。ここが出発点の1/24で、これから24/24までカウントアップしていきます。暗くなるまでにいけるかな?

この岩は上を越えていきます。

この岩は上を越えていきます。

2/24。分岐です。右は岩坂へ下る長い尾根。ここは左へ。

2/24。分岐です。右は岩坂へ下る長い尾根。ここは左へ。

大岩と、その下に空いた不気味な穴。

大岩と、その下に空いた不気味な穴。

前来た時も見たのを覚えています。この枯れた大きな松の木。

前来た時も見たのを覚えています。この枯れた大きな松の木。

4/24。3/24は見落としました。

4/24。3/24は見落としました。

5/24で、廃道の林道に出ます。以前来た時にはこの峠は「オシゲジゾウ」と呼ばれています、と書かれた小さな標識がありましたが、今日はありませんでした。

5/24で、廃道の林道に出ます。以前来た時にはこの峠は「オシゲジゾウ」と呼ばれています、と書かれた小さな標識がありましたが、今日はありませんでした。

白草山への登りは、途中で見晴らしのいい場所があります。

白草山への登りは、途中で見晴らしのいい場所があります。

飯道山(右端)と、今下ってきた尾根です。

飯道山(右端)と、今下ってきた尾根です。

サルトリイバラの赤い実。青空に映えます。

サルトリイバラの赤い実。青空に映えます。

烏ヶ嶽。もう完全に俯瞰しています。

烏ヶ嶽。もう完全に俯瞰しています。

南西方向のパノラマです。

南西方向のパノラマです。

この坂を登りきると・・・

この坂を登りきると・・・

6/24、白草山の山頂です。標高は613m。

6/24、白草山の山頂です。標高は613m。

阿星山。少しは近づいてきましたが、まだまだ遠いなぁ、という印象。大納言は左に。右端に「大納言谷奥山」。

阿星山。少しは近づいてきましたが、まだまだ遠いなぁ、という印象。大納言は左に。右端に「大納言谷奥山」。

アセボ峠の県道に出ました。7/24です。

アセボ峠の県道に出ました。7/24です。

トレイルの大納言方面登り口。少し右に寄ってから取り付きます。すぐに県道に沿うように左上方向に上がります。

トレイルの大納言方面登り口。少し右に寄ってから取り付きます。すぐに県道に沿うように左上方向に上がります。

いきなり急登です。

いきなり急登です。

すぐにまた見晴らしのいい尾根に出ました。

すぐにまた見晴らしのいい尾根に出ました。

振り返れば白草山。いい形の山です。

振り返れば白草山。いい形の山です。

岩が、まるで大きな人が座っているような形です。この岩は左側を越えていきます。

岩が、まるで大きな人が座っているような形です。この岩は左側を越えていきます。

P548への最後の急登。

P548への最後の急登。

P548は、「西ほうそ山」というそうです。なかなかの鋭峰で、下の草津線や国道一号線からもよく見えます。

P548は、「西ほうそ山」というそうです。なかなかの鋭峰で、下の草津線や国道一号線からもよく見えます。

この先で、テープは谷へ進みました。YAMAPの赤い線はこの尾根を登ってるので、踏み跡はないですが尾根を進みました。するとすぐ踏みあとに出ました。これは林道から入ってきた踏みあとです。

この先で、テープは谷へ進みました。YAMAPの赤い線はこの尾根を登ってるので、踏み跡はないですが尾根を進みました。するとすぐ踏みあとに出ました。これは林道から入ってきた踏みあとです。

大納言の三角点です。三等で、点名は「宮町」標高は583.1m。

大納言の三角点です。三等で、点名は「宮町」標高は583.1m。

その後少し林道を歩いて、大納言山頂の鉄塔を過ぎます。

その後少し林道を歩いて、大納言山頂の鉄塔を過ぎます。

烏ヶ嶽(左)と、さっき通った「西ほうそ山」です。このあたりが大納言の最高点で、596mほど。

烏ヶ嶽(左)と、さっき通った「西ほうそ山」です。このあたりが大納言の最高点で、596mほど。

反射板の右を進み、笹の尾根に入ります。このあたり踏みあとは僅かでした。迷いやすいポイントです。

反射板の右を進み、笹の尾根に入ります。このあたり踏みあとは僅かでした。迷いやすいポイントです。

またいい尾根に。

またいい尾根に。

13/24。やっと半分を過ぎた・・・しかし、8~12はどこにあったんでしょう??たぶん、8,9,10あたりは、この標識のルートがアセボ峠からちょっと下ったところからの林道を経由してるから今日は見なかったようです。11,12は見落としか紛失でしょう。

13/24。やっと半分を過ぎた・・・しかし、8~12はどこにあったんでしょう??たぶん、8,9,10あたりは、この標識のルートがアセボ峠からちょっと下ったところからの林道を経由してるから今日は見なかったようです。11,12は見落としか紛失でしょう。

樹の間から阿星山。

樹の間から阿星山。

こっちは振り返って大納言です。

こっちは振り返って大納言です。

14/24。

14/24。

また登りになってきました。

また登りになってきました。

15/24。

15/24。

ヌタ場がたくさんあるルートです。イノシシ多そうです。

ヌタ場がたくさんあるルートです。イノシシ多そうです。

また立派なヌタ場。

また立派なヌタ場。

17/24。

17/24。

また急登に。けっこう登っています。

また急登に。けっこう登っています。

山頂には、「大納言谷奥山」の札が。600m近い標高があります。

山頂には、「大納言谷奥山」の札が。600m近い標高があります。

尾根はまっすぐ進んでいますが、ここで左折。急な小尾根を下ります。

尾根はまっすぐ進んでいますが、ここで左折。急な小尾根を下ります。

下りの最後に、廃道となった林道に降りる所の虎ロープ。ここは虎ロープ無しでは下れません。

下りの最後に、廃道となった林道に降りる所の虎ロープ。ここは虎ロープ無しでは下れません。

こちらがその反対側。阿星山に登る虎ロープです。こっちも虎ロープ無しには登れません。

こちらがその反対側。阿星山に登る虎ロープです。こっちも虎ロープ無しには登れません。

急な尾根を登ります。この区間はYAMAPの地図に赤い線がありません。でも、本トレイルの正規ルート。

急な尾根を登ります。この区間はYAMAPの地図に赤い線がありません。でも、本トレイルの正規ルート。

巻き道のところに20/24がありました。

巻き道のところに20/24がありました。

21/24。尾根らしくなってきました。

21/24。尾根らしくなってきました。

笹の尾根が続きます。ここから、阿星山南峰へ急登が続きます。

笹の尾根が続きます。ここから、阿星山南峰へ急登が続きます。

登りきると舗装道に出ました。山頂の鉄塔群に向かう道です。ここが23/24。あとひとつ!

登りきると舗装道に出ました。山頂の鉄塔群に向かう道です。ここが23/24。あとひとつ!

奥の鉄塔。この鉄塔の右を登っていくと・・・

奥の鉄塔。この鉄塔の右を登っていくと・・・

24/24。ついに阿星の山頂です。

24/24。ついに阿星の山頂です。

遠かった・・・

遠かった・・・

二等三角点「阿星山」標高は693.0mです。ここは六回目ぐらいでしょうか。でも、いまから石部の駅まで下らねば・・・距離はまだまだ遠い。

二等三角点「阿星山」標高は693.0mです。ここは六回目ぐらいでしょうか。でも、いまから石部の駅まで下らねば・・・距離はまだまだ遠い。

西寺への下り。なんとか暗くなるまでに常楽寺のある西寺の集落まで下りたいです。

西寺への下り。なんとか暗くなるまでに常楽寺のある西寺の集落まで下りたいです。

笹が深すぎて階段が見えません。すごく歩きづらい。どこが道かもわかりにくい。ちょっと焦りました。

笹が深すぎて階段が見えません。すごく歩きづらい。どこが道かもわかりにくい。ちょっと焦りました。

ついつい左の林道に逃げてしまいました。その分、元のルートに出るために、道のない笹の尾根の登り返しで苦労しました。やっぱり、素直に進むべきでした。

ついつい左の林道に逃げてしまいました。その分、元のルートに出るために、道のない笹の尾根の登り返しで苦労しました。やっぱり、素直に進むべきでした。

本来の林道に出ました。しかし、この荒れよう。なんでこんなに阿星山は荒れてしまったのでしょうか?どうやら、水害でメインルートの長寿寺からの車道が通行止になり、歩いてくる人だけの山になっちゃったからのようです。もともと林道でかなり登れる山は、こうなった時にさびれちゃいますね。

本来の林道に出ました。しかし、この荒れよう。なんでこんなに阿星山は荒れてしまったのでしょうか?どうやら、水害でメインルートの長寿寺からの車道が通行止になり、歩いてくる人だけの山になっちゃったからのようです。もともと林道でかなり登れる山は、こうなった時にさびれちゃいますね。

西寺への下りです。このルートは以前とあまり変わらずまともでした。

西寺への下りです。このルートは以前とあまり変わらずまともでした。

舗装道になりました。もう集落は近い。

舗装道になりました。もう集落は近い。

西寺に着きました。前の森の中が国宝・常楽寺です。なんとか暗くなるまでに人里に下れました。ヤレヤレ。あとはのんびりと駅まで。

西寺に着きました。前の森の中が国宝・常楽寺です。なんとか暗くなるまでに人里に下れました。ヤレヤレ。あとはのんびりと駅まで。

常楽寺から石部駅への道。阿星山方向を振り返ります。

常楽寺から石部駅への道。阿星山方向を振り返ります。

石部駅到着。17時を過ぎ、すっかり暗くなってきました。17:21の京都行に乗れました。

石部駅到着。17時を過ぎ、すっかり暗くなってきました。17:21の京都行に乗れました。

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