活動データ
タイム
12:31
距離
16.8km
のぼり
1736m
くだり
1735m
活動詳細
すべて見る鞍掛山に登って岩手山を展望後、そのまま山頂をめざしてクラカケ沢左側の尾根を登る事にする。 早朝、鞍掛山登山口から鞍掛山牛石、くらかけ大ブナばぁばを興味深く見て鞍掛山山頂に着く。山頂は快晴で、青空に映える残雪の岩手山を展望する。ルートをしばらく観察した後、岩手山との鞍部に下る。 分岐を通過して進むと右側から沢が近づき、この沢沿いに標高を上げていく。林の中は今ついたばかりのような熊の足跡だらけで、追いかけるように登る。沢は凹地になり、切れたり現れたりするが、尾根幅が狭まってからは尾根右側の雪庇内側に沿って登る。灌木帯を抜けるとハイマツに覆われた溶岩帯になり、ハイマツの間をぬって登山靴のまま登る。標高1750m付近から傾斜の落ちた雪面に入るが、クラストしていてアイゼンを付ける。濃いガスの中、稜線に上がると真下に八合目避難小屋が見え隠れする。視界が無い中、稜線を西に歩き鬼ヶ城分岐に着く。 分岐から不動平避難小屋へ下り、山頂まで往復する。ずっとガスが濃く強風の中だったが、外輪や山頂では一瞬の青空や薄日を待ってなんとかシャッターを切る。 下山は視界の無い御神坂コースを下るが、下るに従って雲が薄くなり青空も出てくる。雪が軟らかくなり、標高1600m付近でアイゼンを外す。作業道に着く手前の日当たりにはカタクリとキクザキイチゲが今にも開きそうになっていて春を感じる。御神坂登山口に着き、駐車位置の鞍掛山登山口まで県道219号を歩いて戻り山行を終える。 標高差 岩手山2038.0m-鞍掛山登山口530m≒1510m 鞍掛山登山口-2℃、鞍掛山山頂0℃、岩手山山頂0℃ 日の出4:31、日の入18:36
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