足立区58番「一の湯」

2020.04.25(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 48
休憩時間
1 時間 5
距離
11.9 km
のぼり / くだり
4 / 6 m
3 48

活動詳細

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足立区に5月5日に廃業する銭湯がある 2回入ったことのあるレトロで渋い銭湯 もう一度、廃業する前にと歩いて向かってみた。 その途中に前から気になる場所もあるし・・・ 気になる場所は葛飾区を流れる中川の脇にある 「富士神社」 何でも中川の防波堤工事に伴い古い社殿が新しく 場所も少し変わったという 富士山信仰だと普通は浅間神社だと思うにだが ズバリここは「富士神社」 真新しい社殿の後ろに巨大な富士塚 円錐形の見事で巨大な富士山 (後で知ったのだが富士塚も移築し新た造られた) まさに富士山だ! 推定標高8mぐらいだろうか・・・ これほど立派だとは思いもよらなかった。 残念ながら柵で覆われて立ち入り禁止 東京には富士塚が沢山ある、かなりの富士塚を巡ったが まだまだ有る筈 それらを全て登ってみたいな 中川を渡り足立区へ・・・ さらに葛西用水を超える この葛西用水は亀有から先は曳舟川になる、ほとんど暗渠 いつか用水沿いに歩いてみたいな 葛西用水脇に足立区立郷土博物館がある たぶん用水の事も詳しく説明してあると思うのだが、 閉館中(>_<) 諦めて銭湯を目指す。 赤稲荷神社の裏に煙突が見える・・・ 煙が出ているので営業している(*^^*) 綾瀬川に面して一段低い場所にある 「一の湯」 千鳥破風の屋根に番台ではないが、折り上げ格天井で 造りはレトロ ここの一番の特徴は、ペンキ絵・・・ 今は亡き早川利光さんの作品 2009年に亡くなった早川さん、関東には早川さんのペンキ絵の 残っている銭湯は数軒しかないだろう ここも、その一つだったのだが、廃業で建物は解体されるだろう 男女浴槽に跨る富士山・・・その頭は朝日に照らされている絵 朝日ではないが、ちょうど夕日が高窓から差し込み頭を照らしている 光と光が重なって美しい この早川さんの絵は波が多い、岩に砕け空に飛沫が飛んでいる絵・・・ 「波の早川」と言われていた。。 ここの男湯も、豪快に波しぶきが舞い上がっている 真っ青な富士山に波しぶきが特徴の早川さんの絵 刷毛使いも豪快で男が好む荒々しいペンキ絵 また一つ早川さんの絵が消えていく・・・

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