心揺さぶる大日岳

2020.04.25(土) 日帰り
magachari
magachari

元々、100%自己満足のためだけに山に登っているので、たとえ非難されようが気にはしない。 だけど、現下の状況で敢えて山に登るなら、他人に迷惑をかけるようなことはしたくない。 普段からソロで人の少ない山を登る以上、登る山やルート、時期にはかなり注意しているつもりだが、いつも以上に慎重な行動を心がけた。 本当は別の山へ行く予定だったけど、伊折のゲートが空いていたため、急遽目的地をハードルの下がった大日岳に変更。大熊山登山口へと車を走らせる。 昨日までの寒波のせいか道路脇にはうっすらと雪が積もっており、残雪の山歩きを楽しむつもりで来たが、少し不安がよぎる。 案の定、登山道を歩き始めてすぐにしっかりと雪がつきはじめ、途中からは想定外のラッセル。 雪質はサラッサラのパウダースノーで嬉しいものの、予想以上の積雪に体力を削られる。 今冬は始動が遅く、ほとんどラッセルをしていなかったのもあるが、シーズン一番のハードワーク。 約1年半ぶりとなった大熊山の山頂は、さすがの展望。 目の前に聳える大日岳を以前は近いと感じたが、今日は稜線を意識するからか、やたら遠く感じる。 眼下に見える最低鞍部から大日岳までは1000mの登り。 見れば見るほどげんなりするが、意を決してまずは早乙女岳へ。 状況次第では早乙女岳での撤退も視野に入れる。 鞍部以降の登りでは、とにかくゆっくり体力の消耗を抑えて歩く。 標高を上げれば雪も締まるだろうと淡い期待をしていたが、 ラッセルは延々と続く上、深い所ではスノーシューでも40㎝くらい沈みこむ。 休み休みを繰り返し、なんとか大日尾根に乗り上げると、ご褒美の絶景が待っていた。 少し進んで早乙女岳に到着するころには疲労も回復し、予定通り大日岳を目指す。 相変わらず雪はフワフワで難儀するものの、どこを見ても素晴らしい景色が広がり、苦も無く進める(もちろん休み休み)。 結局2400mを超えた辺りからやっと雪が締まってきて、今日がデビューの予定で持ってきたアイゼン&ピッケルは出番なし。 ようやくたどり着いた大日岳では目の前に広がる立山連峰に大感激。下界の混乱が嘘のような一面白銀の世界が心を打つ。身近にこんな素晴らしい山々があることに、改めて幸せを感じる。 感動の余韻を味わい長居したいところだが、かなりの強風のため神々の宿る山に別れを告げ、早々に下山。 下りはフワ雪のおかげで、頗る快適に進む。コット谷に降りてからは雪も緩んだが、のんびりと雪原歩きを楽しんで帰った。 今日の雪の状態だと危険個所は皆無。あくまでも結果論だが、結果が何よりも大切。帰ってからも疲労はなく、ローリスクで大変充実した1日を満喫できた。やっぱり山が大好きだ。

昨晩の雪が登山道の看板にも

昨晩の雪が登山道の看板にも

昨晩の雪が登山道の看板にも

登山道入ってすぐにイワウチワが点在。何気に初見。

登山道入ってすぐにイワウチワが点在。何気に初見。

登山道入ってすぐにイワウチワが点在。何気に初見。

1264ピーク
ブナクラ峠の上に日が昇る

1264ピーク ブナクラ峠の上に日が昇る

1264ピーク ブナクラ峠の上に日が昇る

絶好のパウダースノーの中を大熊山山頂に向けて進む

絶好のパウダースノーの中を大熊山山頂に向けて進む

絶好のパウダースノーの中を大熊山山頂に向けて進む

左手には今日の目的地早乙女岳と大日岳の尾根

左手には今日の目的地早乙女岳と大日岳の尾根

左手には今日の目的地早乙女岳と大日岳の尾根

大日岳の雪庇は小さい模様

大日岳の雪庇は小さい模様

大日岳の雪庇は小さい模様

さらに左手には奥大日や劔御前・劔岳が構える

さらに左手には奥大日や劔御前・劔岳が構える

さらに左手には奥大日や劔御前・劔岳が構える

歩いてきた稜線と背後の毛勝三山~赤谷山

歩いてきた稜線と背後の毛勝三山~赤谷山

歩いてきた稜線と背後の毛勝三山~赤谷山

大熊山頂ロックオン

大熊山頂ロックオン

大熊山頂ロックオン

谷側は美しい風紋が刻まれています

谷側は美しい風紋が刻まれています

谷側は美しい風紋が刻まれています

大熊山山頂到着
右手前から大日へと続く尾根がとてつもなく長く感じる

大熊山山頂到着 右手前から大日へと続く尾根がとてつもなく長く感じる

大熊山山頂到着 右手前から大日へと続く尾根がとてつもなく長く感じる

奥大日・大日とシュカブラの共演に気持ちが昂る

奥大日・大日とシュカブラの共演に気持ちが昂る

奥大日・大日とシュカブラの共演に気持ちが昂る

早乙女岳に繋がる尾根を一気に下る

早乙女岳に繋がる尾根を一気に下る

早乙女岳に繋がる尾根を一気に下る

雪庇も小さく、ほぼ尾根上を進む

雪庇も小さく、ほぼ尾根上を進む

雪庇も小さく、ほぼ尾根上を進む

最低鞍部からのコット谷の眺め

最低鞍部からのコット谷の眺め

最低鞍部からのコット谷の眺め

大日尾根への登り。
シュカブラは美しいが味わっている余裕はない。体力的にはこの辺が一番辛かった。

大日尾根への登り。 シュカブラは美しいが味わっている余裕はない。体力的にはこの辺が一番辛かった。

大日尾根への登り。 シュカブラは美しいが味わっている余裕はない。体力的にはこの辺が一番辛かった。

尾根に乗り上げると目の前には弥陀ヶ原とその背後に薬師岳が。
感嘆の声とともに疲労が一気に抜けていく。

尾根に乗り上げると目の前には弥陀ヶ原とその背後に薬師岳が。 感嘆の声とともに疲労が一気に抜けていく。

尾根に乗り上げると目の前には弥陀ヶ原とその背後に薬師岳が。 感嘆の声とともに疲労が一気に抜けていく。

その右手には大辻山まで繋がる大日尾根の山々。
大辻山から見上げると近く感じたけど、こちらから見ると果てしなく遠い

その右手には大辻山まで繋がる大日尾根の山々。 大辻山から見上げると近く感じたけど、こちらから見ると果てしなく遠い

その右手には大辻山まで繋がる大日尾根の山々。 大辻山から見上げると近く感じたけど、こちらから見ると果てしなく遠い

大日岳方面。
早乙女岳の山頂付近から、大熊山以降隠れていた劔岳が頭を覗かせる

大日岳方面。 早乙女岳の山頂付近から、大熊山以降隠れていた劔岳が頭を覗かせる

大日岳方面。 早乙女岳の山頂付近から、大熊山以降隠れていた劔岳が頭を覗かせる

ほれぼれする構図

ほれぼれする構図

ほれぼれする構図

早乙女岳山頂

早乙女岳山頂

早乙女岳山頂

毛勝三山と東芦見尾根の山々

毛勝三山と東芦見尾根の山々

毛勝三山と東芦見尾根の山々

木々も寒々としている

木々も寒々としている

木々も寒々としている

徐々に剱が大きく見えてくるのが本当に嬉しい

徐々に剱が大きく見えてくるのが本当に嬉しい

徐々に剱が大きく見えてくるのが本当に嬉しい

雪庇は小さめだが絵になる

雪庇は小さめだが絵になる

雪庇は小さめだが絵になる

1つ目のピークへと向かう

1つ目のピークへと向かう

1つ目のピークへと向かう

風紋を踏みしめて進むが、フワフワ雪で手強い

風紋を踏みしめて進むが、フワフワ雪で手強い

風紋を踏みしめて進むが、フワフワ雪で手強い

次のピークへ

次のピークへ

次のピークへ

劔岳の全貌が見えてきた

劔岳の全貌が見えてきた

劔岳の全貌が見えてきた

大日岳山頂への最後の登り

大日岳山頂への最後の登り

大日岳山頂への最後の登り

三角点付近
強風が舞う

三角点付近 強風が舞う

三角点付近 強風が舞う

大日岳最高地点

大日岳最高地点

大日岳最高地点

剱~立山

剱~立山

剱~立山

何層もの稜線が織り成す絶景

何層もの稜線が織り成す絶景

何層もの稜線が織り成す絶景

長大な早月尾根と背後の北方稜線、後立山連峰がたまらん

長大な早月尾根と背後の北方稜線、後立山連峰がたまらん

長大な早月尾根と背後の北方稜線、後立山連峰がたまらん

朝日岳から雪倉岳、白馬岳へと続く稜線

朝日岳から雪倉岳、白馬岳へと続く稜線

朝日岳から雪倉岳、白馬岳へと続く稜線

白馬手前の旭岳も存在感がある

白馬手前の旭岳も存在感がある

白馬手前の旭岳も存在感がある

何度見ても凛々しすぎる

何度見ても凛々しすぎる

何度見ても凛々しすぎる

奥大日岳より室堂ターミナルの方が遥かに近く見える錯覚

奥大日岳より室堂ターミナルの方が遥かに近く見える錯覚

奥大日岳より室堂ターミナルの方が遥かに近く見える錯覚

劔と奥大日

劔と奥大日

劔と奥大日

奥大日に行くなら、あと2時間は早く出ないと無理そう

奥大日に行くなら、あと2時間は早く出ないと無理そう

奥大日に行くなら、あと2時間は早く出ないと無理そう

とにかく真っ白
一体どれだけ積もったんだ

とにかく真っ白 一体どれだけ積もったんだ

とにかく真っ白 一体どれだけ積もったんだ

鬼岳から獅子岳へ続く道
夏に辿れる状況になっていればいいが・・・

鬼岳から獅子岳へ続く道 夏に辿れる状況になっていればいいが・・・

鬼岳から獅子岳へ続く道 夏に辿れる状況になっていればいいが・・・

北ノ俣岳から薬師、三俣蓮華、水晶、赤牛などが揃い踏み

北ノ俣岳から薬師、三俣蓮華、水晶、赤牛などが揃い踏み

北ノ俣岳から薬師、三俣蓮華、水晶、赤牛などが揃い踏み

白すぎてアルペンルートが分かりづらい

白すぎてアルペンルートが分かりづらい

白すぎてアルペンルートが分かりづらい

鍬崎山と右奥に鉢伏山

鍬崎山と右奥に鉢伏山

鍬崎山と右奥に鉢伏山

白山の右手には笈ヶ岳や大笠山

白山の右手には笈ヶ岳や大笠山

白山の右手には笈ヶ岳や大笠山

小屋は夏場に行ってみよう

小屋は夏場に行ってみよう

小屋は夏場に行ってみよう

強風のため、地面に置いたストックが1分でこの状態

強風のため、地面に置いたストックが1分でこの状態

強風のため、地面に置いたストックが1分でこの状態

山頂に別れを告げ下山します

山頂に別れを告げ下山します

山頂に別れを告げ下山します

称名渓谷の迫力が凄まじい

称名渓谷の迫力が凄まじい

称名渓谷の迫力が凄まじい

下りてきたトレースを見返す

下りてきたトレースを見返す

下りてきたトレースを見返す

大日尾根を離れ大熊山方面へ
行きの辛さが嘘のよう

大日尾根を離れ大熊山方面へ 行きの辛さが嘘のよう

大日尾根を離れ大熊山方面へ 行きの辛さが嘘のよう

最低鞍部手前からコット谷へ降りる

最低鞍部手前からコット谷へ降りる

最低鞍部手前からコット谷へ降りる

スキーがだと気持ちいいんだろうなぁ

スキーがだと気持ちいいんだろうなぁ

スキーがだと気持ちいいんだろうなぁ

あれっ、トレースがある。
谷から大熊山方面に登って行った方がおられたようです

あれっ、トレースがある。 谷から大熊山方面に登って行った方がおられたようです

あれっ、トレースがある。 谷から大熊山方面に登って行った方がおられたようです

左から降りてきた自分のトレースと右の最低鞍部に登って行った2本のトレースが合流

左から降りてきた自分のトレースと右の最低鞍部に登って行った2本のトレースが合流

左から降りてきた自分のトレースと右の最低鞍部に登って行った2本のトレースが合流

雪のブナクラ谷も行ってみたい

雪のブナクラ谷も行ってみたい

雪のブナクラ谷も行ってみたい

渡渉1箇所目は全く問題なし

渡渉1箇所目は全く問題なし

渡渉1箇所目は全く問題なし

2箇所目もジャンプでやり過ごす

2箇所目もジャンプでやり過ごす

2箇所目もジャンプでやり過ごす

林道は1箇所だけ雪が道をふさいでいました

林道は1箇所だけ雪が道をふさいでいました

林道は1箇所だけ雪が道をふさいでいました

昨晩の雪が登山道の看板にも

登山道入ってすぐにイワウチワが点在。何気に初見。

1264ピーク ブナクラ峠の上に日が昇る

絶好のパウダースノーの中を大熊山山頂に向けて進む

左手には今日の目的地早乙女岳と大日岳の尾根

大日岳の雪庇は小さい模様

さらに左手には奥大日や劔御前・劔岳が構える

歩いてきた稜線と背後の毛勝三山~赤谷山

大熊山頂ロックオン

谷側は美しい風紋が刻まれています

大熊山山頂到着 右手前から大日へと続く尾根がとてつもなく長く感じる

奥大日・大日とシュカブラの共演に気持ちが昂る

早乙女岳に繋がる尾根を一気に下る

雪庇も小さく、ほぼ尾根上を進む

最低鞍部からのコット谷の眺め

大日尾根への登り。 シュカブラは美しいが味わっている余裕はない。体力的にはこの辺が一番辛かった。

尾根に乗り上げると目の前には弥陀ヶ原とその背後に薬師岳が。 感嘆の声とともに疲労が一気に抜けていく。

その右手には大辻山まで繋がる大日尾根の山々。 大辻山から見上げると近く感じたけど、こちらから見ると果てしなく遠い

大日岳方面。 早乙女岳の山頂付近から、大熊山以降隠れていた劔岳が頭を覗かせる

ほれぼれする構図

早乙女岳山頂

毛勝三山と東芦見尾根の山々

木々も寒々としている

徐々に剱が大きく見えてくるのが本当に嬉しい

雪庇は小さめだが絵になる

1つ目のピークへと向かう

風紋を踏みしめて進むが、フワフワ雪で手強い

次のピークへ

劔岳の全貌が見えてきた

大日岳山頂への最後の登り

三角点付近 強風が舞う

大日岳最高地点

剱~立山

何層もの稜線が織り成す絶景

長大な早月尾根と背後の北方稜線、後立山連峰がたまらん

朝日岳から雪倉岳、白馬岳へと続く稜線

白馬手前の旭岳も存在感がある

何度見ても凛々しすぎる

奥大日岳より室堂ターミナルの方が遥かに近く見える錯覚

劔と奥大日

奥大日に行くなら、あと2時間は早く出ないと無理そう

とにかく真っ白 一体どれだけ積もったんだ

鬼岳から獅子岳へ続く道 夏に辿れる状況になっていればいいが・・・

北ノ俣岳から薬師、三俣蓮華、水晶、赤牛などが揃い踏み

白すぎてアルペンルートが分かりづらい

鍬崎山と右奥に鉢伏山

白山の右手には笈ヶ岳や大笠山

小屋は夏場に行ってみよう

強風のため、地面に置いたストックが1分でこの状態

山頂に別れを告げ下山します

称名渓谷の迫力が凄まじい

下りてきたトレースを見返す

大日尾根を離れ大熊山方面へ 行きの辛さが嘘のよう

最低鞍部手前からコット谷へ降りる

スキーがだと気持ちいいんだろうなぁ

あれっ、トレースがある。 谷から大熊山方面に登って行った方がおられたようです

左から降りてきた自分のトレースと右の最低鞍部に登って行った2本のトレースが合流

雪のブナクラ谷も行ってみたい

渡渉1箇所目は全く問題なし

2箇所目もジャンプでやり過ごす

林道は1箇所だけ雪が道をふさいでいました

類似するルートを通った活動日記