ツキ谷-三郡山-2020-04-18

2020.04.18(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 35
休憩時間
1 時間 18
距離
7.6 km
のぼり / くだり
824 / 823 m
1
53
2 44
11
1 13
2

活動詳細

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初めてのツキ谷Bコースです。崩落跡多数、人があまり歩かないせいか小木が生えていて歩きにくいです。 私のレベルは初級者です。小心者の冒険好きです。真似すると怪我とか大変なことになったりするので己の責任においてチャレンジしてくださいね。今日は無謀でしたf(^_^) 今にも崩れそうな崖にビビりながら蛙の鳴き声を聴いていると、あれ?アライグマが登場です。目がくるりとしていて尻尾も縞々で可愛かったです ( ^▽^) 途中から沢に出て眺めるともう登山道には戻れませんでした(笑)見渡すかぎりの岩岩岩に心奪われます。沢をそのまま登ることにします。 美しい鳴き声の野鳥がいました。肉眼でしか捉えられませんでしたがオオルリでした。あまりの元気良さにびっくりでした(^-^) 浮き石が多かったのです。慎重に登ろうと気をつけたつもりでした。しかし踏んだ足元が崩れ浮き石は足をかすっていきました。 かすっただけなのに少し腫れてました。皮下出血もしてるようです。勉強がてら消毒、軟膏、包帯、テーピングで保護しました。 気をつけるだけでは足りなかったです。何に気をつけるかはっきりさせないと。そこが曖昧でした。しっかりした足場を探すこと、足を置いてから安定している感触を得てから乗り込むことに注意しました。もう一度ケガしたら洒落になりませんから。 歩みは遅くなりましたが安全第一です。標高が上がるにつれ滝のようなのが増えました。一ヶ所どうしても乗り越えられない小滝に出くわしました。 傾斜が緩いところはぬめっていて私の登山靴では無理。他は垂直に近い壁のようで足場が見当たらない。巻くことにしました。 右から巻こうとしますが薮が濃かったので左から。これが失敗。思った以上の急傾斜、体重かけると足元が流れるし掴むところも少ない。懸命に足場手がかりを探す。滑落したら大怪我間違いなし(笑) 1メートル右に移動したら楽になれそう。しかし手掛かりになりそうなものはない。ないなら作れです。スリングを木に回して手掛かりにして横移動しました。道具は大切です。この区間が一番苦労しました。 さらに沢から遠ざかるように斜面を上っていくとツキ谷Bの登山道に合流しました。登山道を逆走し再び沢に合流しました。この対岸が崩落箇所だったようです。 左に高巻きしてきたので崩落現場を通らなくて済んだようです(-_-)   ここから先ははっきりいって上級者の領域ですね f(^_^) 滝のようなのが延々と続きました。頑張って上りましたよ! 稜線間近になって刺々の小木が増えたので尾根に逃げて稜線に出ました。 結論です。ファストエイド、スリング、補助ロープ等装備をしっかりさせてから行ったが良いかと思います。大怪我があってもおかしくないです。 初めて沢らしい沢を上った気がしました。 ツキ谷Bコースそのものを通ったわけではないのでBコースが危険かどうかはわかりませんでした。 帰りにヤブサメとソウシチョウを近距離で見ることができて最高でした。  私の中で一番と思われる登山が今日でした(^-^)

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