活動データ
タイム
03:16
距離
12.1km
のぼり
674m
くだり
677m
活動詳細
すべて見る丹後半島ピークハントに移りはや2週間。 本日は先週の金剛童子山の麓の味土野集落からほど近い高山・柳平へ。 内山ブナハウスから歩く行程が最短らしいものの、味土野集落の道の狭さを体験した後のため、念のため小町公園に車を置いて歩くことに。 内山ブナハウスまでは舗装路で軽快な道行ですが、離合困難な道のため車を置いてきて正解。 山の麓でお会いした地元の方に「内山に行くの?良い季節に来たね〜^ ^」とにこやかに迎えていただき、山野草や滝を楽しみつつえっちらおっちら。 内山ブナハウスからの登山道は非常に整備されており、方向音痴な私も一安心。とはいえ、高山後のポイント〜柳平までは刈られた熊笹の茎が伸びて膝下くらいの高さになっているので、長ズボンは必須。 帰りに京都の天然記念物という大ブナに寄り道し、行きと異なるルートから内山ブナハウス前へ。 こちらのルートも整備されており、行きの道とは集落跡石碑のあたりで合流します。 ✴︎ 内山集落が離村したのは昭和48年。ブナハウスを整備したときに撤去したのか、往時の建物は見当たらないものの、目を凝らせば草むらに錆びたドラム缶など、人がいた名残を偲ばせるものが。 かつては畑か棚田だったと思われる区画はすでに草原になり、畔は崩れて雨水は不規則に流れるばかり。 竹や樹幹を叩く風音を浴び、とぼとぼ下山。 人が住まない家は痛みが早いといいますが、人が住まなくなった集落も、存外早く消えるのかもしれません。
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