活動データ
タイム
22:48
距離
23.6km
のぼり
1343m
くだり
1343m
活動詳細
すべて見る1日目 谷地温泉に駐車して、国道103・394号を冬季休業中の猿倉温泉へ向かう。晴天で、猿倉温泉からはこれから登る猿倉岳がよく見える。 沢を渡ってスキーを付け、夏道通しではなく尾根上に上がる。尾根からは青空の中に高田大岳と雛岳が大きく見える。林の中の穏やかな尾根を、左に赤倉岳と乗鞍岳、右に北八甲田の山並みを見ながら気持ち良く進む。地形図の1028m地点から方向を変えて猿倉岳へ向かって真直ぐ登る。 猿倉岳からは点々とあるスキー標識に沿って進むが、スキー標識202に来るとたくさんのスキー跡やスノーシュー跡も見られる。駒ヶ峯へ向かう小ピーク付近で、櫛ヶ峯から帰ってくる十和田市の足早いスキー登山者と話す。駒ヶ峯を過ぎると視界が悪くなり雪も降ってきて、櫛ヶ峯下の平でツェルトを張る。雪が止んだ後見通しが回復し、泊地点周辺で写真をたくさん撮る。 2日目 下岳まで伸ばす事も考えて早朝起床するが、視界が大変悪く天気待ちする。視界は回復せずあきらめて何も見えない中稜線に向かってワカンジキで登り出す。稜線の雪庇は右側へ逃げて稜線上に出、傾斜が落ちた稜線をどんどん登って何も見えない山頂に着く。長時間展望待ちするが、時々雲が薄くなり日暈が見えたりする。 天気は回復せず、下山を始める。下山途中で、城ヶ倉大橋から来たスキー登山者と出合い少し話す。標高差100m程を下った所で青空が見え始め、山頂へ登り返す。山頂は雲の中で展望は得られず下山を始めるが、少し下った所でまた青空が見え始め再度山頂へ登り返す。3度目の山頂も展望は無く今度こそ下山する。 泊地点に戻り、ツェルトを撤収しスキーに替えて帰路につく。大変視界が悪い中、駒ヶ峯山頂付近では青森からのベテランスキー登山者が登ってきて少し話す。小雨の中、駐車位置の谷地温泉に戻って春山らしい寒さの無い山行を終える。 標高差 櫛ヶ峯1516.6m-谷地温泉780m≒740m 登山口(谷地温泉)5℃、猿倉岳山頂10℃、櫛ヶ峯山頂8℃ 日の出4:57、日の入18:19
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