青森県 猿倉岳1353.7m~櫛ヶ峯1516.6m

2020.04.11(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 37
休憩時間
2 時間
距離
10.7 km
のぼり / くだり
806 / 259 m
4
1 9
3 47
2
DAY 2
合計時間
11 時間 11
休憩時間
1 時間 44
距離
12.8 km
のぼり / くだり
536 / 1083 m
2 3
1 7
1 44
40

活動詳細

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1日目  谷地温泉に駐車して、国道103・394号を冬季休業中の猿倉温泉へ向かう。晴天で、猿倉温泉からはこれから登る猿倉岳がよく見える。  沢を渡ってスキーを付け、夏道通しではなく尾根上に上がる。尾根からは青空の中に高田大岳と雛岳が大きく見える。林の中の穏やかな尾根を、左に赤倉岳と乗鞍岳、右に北八甲田の山並みを見ながら気持ち良く進む。地形図の1028m地点から方向を変えて猿倉岳へ向かって真直ぐ登る。  猿倉岳からは点々とあるスキー標識に沿って進むが、スキー標識202に来るとたくさんのスキー跡やスノーシュー跡も見られる。駒ヶ峯へ向かう小ピーク付近で、櫛ヶ峯から帰ってくる十和田市の足早いスキー登山者と話す。駒ヶ峯を過ぎると視界が悪くなり雪も降ってきて、櫛ヶ峯下の平でツェルトを張る。雪が止んだ後見通しが回復し、泊地点周辺で写真をたくさん撮る。 2日目  下岳まで伸ばす事も考えて早朝起床するが、視界が大変悪く天気待ちする。視界は回復せずあきらめて何も見えない中稜線に向かってワカンジキで登り出す。稜線の雪庇は右側へ逃げて稜線上に出、傾斜が落ちた稜線をどんどん登って何も見えない山頂に着く。長時間展望待ちするが、時々雲が薄くなり日暈が見えたりする。  天気は回復せず、下山を始める。下山途中で、城ヶ倉大橋から来たスキー登山者と出合い少し話す。標高差100m程を下った所で青空が見え始め、山頂へ登り返す。山頂は雲の中で展望は得られず下山を始めるが、少し下った所でまた青空が見え始め再度山頂へ登り返す。3度目の山頂も展望は無く今度こそ下山する。  泊地点に戻り、ツェルトを撤収しスキーに替えて帰路につく。大変視界が悪い中、駒ヶ峯山頂付近では青森からのベテランスキー登山者が登ってきて少し話す。小雨の中、駐車位置の谷地温泉に戻って春山らしい寒さの無い山行を終える。  標高差 櫛ヶ峯1516.6m-谷地温泉780m≒740m  登山口(谷地温泉)5℃、猿倉岳山頂10℃、櫛ヶ峯山頂8℃  日の出4:57、日の入18:19

櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 1日目
登山口780m
 谷地温泉(金、土、日、月のみ営業)。高田大岳が頭を出している。
1日目 登山口780m  谷地温泉(金、土、日、月のみ営業)。高田大岳が頭を出している。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高765m付近
 国道103・394号を猿倉温泉へ向かう。

谷地-笠松峠-酸ヶ湯
 令和2年4月1日18:00~令和2年4月21日9:00、時間規制による通行止め
標高765m付近  国道103・394号を猿倉温泉へ向かう。 谷地-笠松峠-酸ヶ湯  令和2年4月1日18:00~令和2年4月21日9:00、時間規制による通行止め
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高870m付近
 除雪壁の中を歩く。
標高870m付近  除雪壁の中を歩く。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高875m付近
 猿倉温泉入口。行く手に、赤倉岳(左側)、乗鞍岳(中央)、猿倉岳(右側)が見える。
標高875m付近  猿倉温泉入口。行く手に、赤倉岳(左側)、乗鞍岳(中央)、猿倉岳(右側)が見える。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 猿倉温泉入口から
 除雪壁の上に高田大岳が見える。
猿倉温泉入口から  除雪壁の上に高田大岳が見える。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高845m
 無人の猿倉温泉。右側奧にこれから登る猿倉岳が見える。
標高845m  無人の猿倉温泉。右側奧にこれから登る猿倉岳が見える。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高855m付近
 沢を渡ってスキーを付け、夏道と分かれて尾根上へ登り出す。
標高855m付近  沢を渡ってスキーを付け、夏道と分かれて尾根上へ登り出す。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高870m付近
 猿倉温泉を見下ろす。左側は黒森。
標高870m付近  猿倉温泉を見下ろす。左側は黒森。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高900m付近
 稜線に上がると高田大岳と雛岳(右側)がきれいに見える。
標高900m付近  稜線に上がると高田大岳と雛岳(右側)がきれいに見える。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高960m付近
 左手に、昨年4月に登った赤倉岳と乗鞍岳、今から向かう猿倉岳が並んで見える。
標高960m付近  左手に、昨年4月に登った赤倉岳と乗鞍岳、今から向かう猿倉岳が並んで見える。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高865m付近
 傾斜の穏やかな林の尾根を夏道沿いに進んで行く。振り返ると高田大岳が林間に見える。
標高865m付近  傾斜の穏やかな林の尾根を夏道沿いに進んで行く。振り返ると高田大岳が林間に見える。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高875m付近
 右手には、北八甲田の山並みがいつも見えている。左側から大岳、小岳、高田大岳。
標高875m付近  右手には、北八甲田の山並みがいつも見えている。左側から大岳、小岳、高田大岳。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1060m付近
 地形図の1028m地点から方向を変えて猿倉岳へ向かって真直ぐ登る。
標高1060m付近  地形図の1028m地点から方向を変えて猿倉岳へ向かって真直ぐ登る。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1060m付近
 振り返って、高田大岳、石倉山(中央奧)、黒森(右側三角)を見る。
標高1060m付近  振り返って、高田大岳、石倉山(中央奧)、黒森(右側三角)を見る。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1325m付近
 標高が上がると北八甲田全体がきれいに見える。左側から石倉岳(左手前)、硫黄岳、大岳、井戸岳、小岳、高田大岳、雛岳。
標高1325m付近  標高が上がると北八甲田全体がきれいに見える。左側から石倉岳(左手前)、硫黄岳、大岳、井戸岳、小岳、高田大岳、雛岳。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 猿倉岳1353.7m山頂
 後は乗鞍岳。
猿倉岳1353.7m山頂  後は乗鞍岳。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 猿倉岳山頂から
 赤倉岳(左側)、乗鞍岳(右側)。
猿倉岳山頂から  赤倉岳(左側)、乗鞍岳(右側)。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 猿倉岳山頂から
 大岳(左側)、小岳(中央)、高田大岳(右側)。
猿倉岳山頂から  大岳(左側)、小岳(中央)、高田大岳(右側)。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 猿倉岳山頂から
 進行方向に、駒ヶ峯(中央白三角)、櫛ヶ峯(中央奧三角)が見える。
猿倉岳山頂から  進行方向に、駒ヶ峯(中央白三角)、櫛ヶ峯(中央奧三角)が見える。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1345m付近
 猿倉岳から少し下り、スキーコースの標識に沿って進む。
標高1345m付近  猿倉岳から少し下り、スキーコースの標識に沿って進む。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1350m付近
 スキー標識202に来るとたくさんのスキー跡やスノーシュー跡も見られる。
標高1350m付近  スキー標識202に来るとたくさんのスキー跡やスノーシュー跡も見られる。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1350m付近
 振り返って、先程立った猿倉岳(左側)と赤倉岳(右側)を見る。
標高1350m付近  振り返って、先程立った猿倉岳(左側)と赤倉岳(右側)を見る。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1370m付近
 後の猿倉岳を見下ろす。
標高1370m付近  後の猿倉岳を見下ろす。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1370m付近
 左側から田茂萢岳、大岳、小岳、高田大岳、雛岳。
標高1370m付近  左側から田茂萢岳、大岳、小岳、高田大岳、雛岳。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1375m付近
 左側から赤倉岳、乗鞍岳。
標高1375m付近  左側から赤倉岳、乗鞍岳。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1380m付近
 駒ヶ峯。奧の白い重なりは櫛ヶ峯。
標高1380m付近  駒ヶ峯。奧の白い重なりは櫛ヶ峯。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1370m付近
 櫛ヶ峯から帰ってくる十和田市の足早いスキー登山者と話す。国道の時間規制解放を待った睡蓮沼からの往復で、スキーツァーも来ているそう。
標高1370m付近  櫛ヶ峯から帰ってくる十和田市の足早いスキー登山者と話す。国道の時間規制解放を待った睡蓮沼からの往復で、スキーツァーも来ているそう。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 駒ヶ峯1416.5m山頂
 後は歩いてきた猿倉岳方向。
駒ヶ峯1416.5m山頂  後は歩いてきた猿倉岳方向。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 駒ヶ峯山頂から
 櫛ヶ峯方向を見る。
駒ヶ峯山頂から  櫛ヶ峯方向を見る。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1325m付近
 雪が降り始め、櫛ヶ峯(左側)下の平にツェルトを張る。雪が止んだ後見通しが回復し、泊地点周辺で写真をたくさん撮る。
標高1325m付近  雪が降り始め、櫛ヶ峯(左側)下の平にツェルトを張る。雪が止んだ後見通しが回復し、泊地点周辺で写真をたくさん撮る。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 泊地点から
 明日登る櫛ヶ峯を見上げる。稜線に雪庇が出ている。
泊地点から  明日登る櫛ヶ峯を見上げる。稜線に雪庇が出ている。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 泊地点周辺から
 北東方向:左側から田茂萢岳、大岳、小岳、高田大岳。
泊地点周辺から  北東方向:左側から田茂萢岳、大岳、小岳、高田大岳。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 泊地点周辺から
 東方向:左側から小岳、高田大岳、駒ヶ峯、猿倉岳。
泊地点周辺から  東方向:左側から小岳、高田大岳、駒ヶ峯、猿倉岳。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 泊地点周辺から
 南東方向:左側から駒ヶ峯、猿倉岳、乗鞍岳。
泊地点周辺から  南東方向:左側から駒ヶ峯、猿倉岳、乗鞍岳。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 泊地点周辺から
 南方向:左側から三ッ岳(左奧三角)、十和田山(中央右三角)、十和利山(右三角)
泊地点周辺から  南方向:左側から三ッ岳(左奧三角)、十和田山(中央右三角)、十和利山(右三角)
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 泊地点周辺から
 櫛ヶ峯、山頂は左側奧。
泊地点周辺から  櫛ヶ峯、山頂は左側奧。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 2日目
標高1420m付近
 視界が大変悪い中、稜線へ向かってワカンジキで登りだす。正面の雪庇は右側へトラバースして抜ける。
2日目 標高1420m付近  視界が大変悪い中、稜線へ向かってワカンジキで登りだす。正面の雪庇は右側へトラバースして抜ける。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 櫛ヶ峯1516.6m山頂
 雲で展望が無く、長時間展望待ちする。
櫛ヶ峯1516.6m山頂  雲で展望が無く、長時間展望待ちする。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 櫛ヶ峯山頂
 時々雲が薄くなり、日暈が見えたりする。
櫛ヶ峯山頂  時々雲が薄くなり、日暈が見えたりする。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 櫛ヶ峯山頂
 昨年7月に登った夏道方向を見通す。天気は回復せず、下山を始める。
櫛ヶ峯山頂  昨年7月に登った夏道方向を見通す。天気は回復せず、下山を始める。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1495m付近
 下山途中で、城ヶ倉大橋から来たスキー登山者と出合い少し話す。昨日入山して途中で1泊し登ってきたそう。
標高1495m付近  下山途中で、城ヶ倉大橋から来たスキー登山者と出合い少し話す。昨日入山して途中で1泊し登ってきたそう。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1410m付近
 標高差100m程を下った所で青空が見え始め、山頂へ登り返す。上部に見えるのは稜線の雪庇。
標高1410m付近  標高差100m程を下った所で青空が見え始め、山頂へ登り返す。上部に見えるのは稜線の雪庇。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1430m付近
 稜線に戻って、登りの雪面を
見下ろす。
標高1430m付近  稜線に戻って、登りの雪面を 見下ろす。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1430m付近
 今度は、稜線から上部が見渡せる。
標高1430m付近  今度は、稜線から上部が見渡せる。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1460m付近
 自分の足跡を使ってまた登って行く。
標高1460m付近  自分の足跡を使ってまた登って行く。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1460m付近
 左手に昨日の登路(猿倉岳~駒ヶ峯~)が見える。
標高1460m付近  左手に昨日の登路(猿倉岳~駒ヶ峯~)が見える。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 再びの櫛ヶ峯山頂
 雲の中で展望は得られず下山を始めるが、少し下った所でまた青空が見え始め再度山頂へ登り返す。3度目の山頂も展望は無く今度こそ下山する。
再びの櫛ヶ峯山頂  雲の中で展望は得られず下山を始めるが、少し下った所でまた青空が見え始め再度山頂へ登り返す。3度目の山頂も展望は無く今度こそ下山する。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 標高1330m付近
 泊地点に戻り、ツェルトを撤収しスキーに替えて帰路につく。目印に残したツェルトが見える。
標高1330m付近  泊地点に戻り、ツェルトを撤収しスキーに替えて帰路につく。目印に残したツェルトが見える。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 帰路 駒ヶ峯山頂付近
 大変視界が悪い中、青森からのベテランスキー登山者が登ってきて少し話す。今の時期、入山者が多いそう。
帰路 駒ヶ峯山頂付近  大変視界が悪い中、青森からのベテランスキー登山者が登ってきて少し話す。今の時期、入山者が多いそう。
櫛ヶ峯(上岳)・駒ヶ峯・乗鞍岳 帰路 谷地温泉
 小雨の中、駐車位置に戻って春山らしい寒さの無い山行を終える。
帰路 谷地温泉  小雨の中、駐車位置に戻って春山らしい寒さの無い山行を終える。

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