活動データ
タイム
10:59
距離
32.9km
のぼり
2111m
くだり
2109m
活動詳細
すべて見る2月に毒矢峰、3月に美比内山に行き、今回かねてより興味があった毒矢峰~余市岳~美比内山ラインをつなげました。 新型コロナ対策で公共交通機関の利用は控える必要があり、登山では初めて乗用車(レンタカー)を利用し、天狗小屋からの周回を目指しました。大物の縦走コースなので車を試すにはいい機会です。 昨年は定山渓より南岳~余市岳~国際スキー場の1Wayでしたが、今回はそれよりもさらに厳しい行程。 移動距離と標高差を使った机上のシミュレーションでは、長尾山まで繋げきった場合の所要時間は11時間前後。途中の美比内山(所要7時間程度)で大きく遅れていた場合はそこで下山とします。 夜明けとともにスタート。気温が低いので、かんじきは使わずつぼ足で歩きます。 毒矢峰から少し先までは、前日までの踏み跡があったのと前回の経験からすんなり。 その先も基本的には北西方向に進めばよく、沢地形をうまくやり過ごしながら標高を上げていきます。 きれいなダケカンバの霧氷地帯を通り過ぎ、定山渓側の縦走路分岐でこの先に備えて輪かんじきを投入しましたが、余市岳山頂付近はガスがかかった状態。 丁度山頂に着いた時間帯以外は、好条件だったようです^^; 余市岳~美比内山までは9kmほどの長丁場。 途中で札幌150峰の大江山(1172P)や中の沢(1086P)を通過します。 余市岳からいきなりの大下り、まっさらに近い雪原や時折見られる岩場、ちょっとした尾根や細かいアップダウンなど、バリエーションに富んだルートで、美比内山近くでかなり疲れましたが、なんとかお昼頃に到着し、引き続き大沼山~長尾山へ。 この先も細かいアップダウンはありますが、もう迷いやすいところはなく、 千尺高地あたりでは無意根山方面からの下山者とのすれ違いも増え、ちょっとした安心感が出てきました。 美比内山から2時間弱で長尾山に到着し、メインの縦走区間は完了。 千尺高地からの下りはトレースをたどればよかったはずですが、下山直前で変なところに入ってしまい、目の前に深い谷が。今思えば冷静に北に進めばよかったのですが、動揺し変な軌跡を作成しながらの下山となりました。 今回のスタート地点には、いつものやり方では早くても9時着。4時間の違いは大きいですが かなり疲れるので、今までどおりのスタイルが基本になるかな。 余市岳~大江山あたりはどう行くにしても片道10km以上あるので、しっかりと準備しておく必要があります。 コースレート 全行程計画時:60+10% (32.5km, ↑1850m, ↓1850m, 氷化した雪~腐れ雪) ( )は左から行動距離、累積↑、累積↓、積雪状態で、累積↑↓は等高線読みの概算 コースレート=距離[km]+(累積↑[km]×10)+(累積↓[km]×5) +○%は積雪状態を考慮した割増 コースレート/脚力=おおよその行動時間 脚力は夏道で距離1km or 上り100m or 下り200mを1とした1時間あたり行動量で標準は4程度。 ※実際はピークを回避できたところもあり、標高差は150mほど小さくなりそう。
活動の装備
- モンベル(mont-bell)ロッシュパンツ
- モンベル(mont-bell)クリマプラス200 グローブ
- モンベル(mont-bell)ウイックロン ZEOサーマル ジャケット Men's
- マジックマウンテン(MAGIC MOUNTAIN)ネイジュ2
- モンベル(mont-bell)クリマエア マフラー
- グレゴリー(GREGORY)Z40
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