活動データ
タイム
05:08
距離
7.2km
のぼり
680m
くだり
677m
活動詳細
すべて見る春の花を訪ねての山旅、最終章はオボコンベから桐ノ目山周回のコースを選びました。今年は新緑が萌え出るのが早く、4月中旬には新緑を楽しむ山旅となりそうです。 オボコンベという山名は、「子供をおんぶしたような形」だとか、アイヌ語に由来するだとか、いろいろな説があるようです。あの特異な岩頭は、標高600m足らずなのに、不思議な存在感がありますね。 これまでオボコンベには十数回登っています。最初のうちは沢沿いのコースを歩きましたが、流木が多く、次第に荒れてきたので、今は尾根歩きに変わりました。 通常の登山コースとは逆回りに、本砂金川を渡渉して尾根に登り、しばらく稜線歩きを楽しんで岩頭を目指します。山頂からは桐ノ目山側に下りて、尾根伝いに桐ノ目山を目指します。桐ノ目山からは大東岳を見ながらブナの美林を行き、鉄塔からは巡視路を利用して登山口に戻ります。 このコースの見所をまとめてみます。 1 オボコンベ山頂からの360度の大展望 2 イワウチワの小群落(オボコンベ)とカタクリの群生(桐ノ目山) 3 小さな岩場登りのちょっとしたスリル 4 美しいブナの二次林(桐ノ目山) これにナメ沢歩きを加えることができますが、今回の尾根コースでは、沢を歩く機会があまりありません。 この日は天気がよく、さらに見通しもよかったので、蔵王連峰から二口山塊、船形連峰の白い峰々をじっくりと眺めることができました。この日すれ違ったのは、3人のパーティーが3組、ペアが2組、単独2名の15名でした。 コロナウィルスの渦中にある現在、何となく肩身が狭いような気持ちで山歩きをしていますが、皆さんはいかがでしょうか。山は三密の環境にはなく、散歩やジョギングも普通に行なって良いという政府発表を踏まえると、山歩きも許容されていると思いますが、次の諸点を守って、しばらくの間、静かに一人で自然を楽しむことにしようと思っています。 1 山歩きは一人でする 2 たくさんの登山者が歩くコースは歩かない(宮城県内では、刈田岳、熊野岳、不忘山、栗駒山、ツツジの咲く頃の徳仙丈山) 3 県外の山には遠征しない 4 日帰りで登る。山小屋には泊まらない 5 公共交通機関は利用しない(自家用車使用・相乗りもしない) 6 帰りに温泉や飲食店、土産物店に寄ったりしないで自宅に直帰する
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