活動データ
タイム
07:14
距離
10.9km
のぼり
1129m
くだり
1131m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る7都府県に緊急事態宣言が出た。 密閉・密集・密接を避け、今日は十勝岳へ。 昨年の4月13日にも十勝岳に登っている。 その時の山頂から見た富良野岳方面の眺望が素晴らしかった。 それを見たくて、また登ってしまった。 正面に富良野岳がドーンと大迫力。上ホロカメットク山・上富良野岳・三峰山・富良野岳へと続く稜線が雪の白と山肌の黒のコントラストでクッキリと浮かびあがる。 右下にはバックカントリーのメッカの三段山もよく分かる。 昨年は夕張山地も霞まないで、よく見えたが今回はかなわなかった。 夏秋の眺望も違ったよさがあるが、白いこの季節が一番気に入っている。 昨年は全行程をアイゼンでサクサクルンルン🎵で苦労した記憶がないのだが今回は違った。 避難小屋まではアイゼンで足首くらいまで沈みながらも楽に行けた。 避難小屋を出発するとすぐに脛下まで沈んだ。このまま進んだら脚がもたないと不安になった。 「違和感を無視するな❗️今する事はすぐにする❗️決断を先延ばしにするな❗️」YAMAPの記事を思いだし、避難小屋に戻りスノーシューに履き替えた。結果、大正解だった。 それでも、トレースの無い、すりばち火口までの長い急斜面はスノーシューでも足首以上沈み時々滑って膝をつく事もあった。 ゼェゼェハーハー言いながら10歩登っては止まり呼吸を整える。その繰り返しで、なんとか、すりばち火口まで来ると、カリカリではないが沈まなくなった。 あとは時間を計画よりロスした事もあり、シューを履いたまま、いつものペースで頂上まで一気に登った。 少し風はあったが十勝岳山頂は微笑むかのように私を迎え入れ、期待していた素晴らしい眺望を見せてくれた。 下りは山頂直下の稜線からの急斜面で尻ボーを試したが、ほとんど滑落状態で危険なので一度でやめた。 尻ボーは斜滑降やターンが出来ない。斜面選びや雪質が重要だと痛感した。スキーやボートより高度な状況判断が必要かもしれない。尻ボー、あなどれない。 すりばち火口から避難小屋まで急斜面はシューでは前のめりになり歩けなくなったので、すぐにアイゼンに履き替えた。下りなので沈みこんでも楽に降りられた。 最後まで天候☀️がもってくれた。 還暦を過ぎて初老になりかけた身には少々骨が折れたが、気持ちは最後まで折れなかった。 最高の充実した1日であった🎵
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