比叡山でトレーニング

2020.04.05(日) 日帰り
matsup
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活動データ

タイム

09:39

距離

33.6km

上り

2220m

下り

2360m

チェックポイント

活動詳細

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 2020年4月5日(日)にトレーニングのために京都一周トレイルを歩き,比叡山を歩いた。次の週にダイヤモンドトレールを歩こう,という計画があるので,一緒に歩く人達にあまり遅れを取らないようにと思ってトレーニングをすることにした。当初は得意の六甲全山縦走をしようと思ったが,新型コロナウィルスの影響で阪神間に行くことは自粛してほしいという話があり,急遽行き先を京都一周トレイルとしてみた。ただ,順方向は何度か歩いているので,一度逆方向で歩こうと考えた。  そこで,鞍馬から京都一周トレイルを逆向きに歩くことにした。鞍馬からなら銀閣寺道までで距離が約25kmほど,累積標高が1800mほどになる。さらに大文字山から蹴上まで行けば,距離も30kmを越え,累積標高も2000mを越えて2500m近くになる,と考えた。もし元気なら伏見稲荷まで歩いてもいいかも,とも考えた(さすがに伏見稲荷はやりすぎ,と思ったが…)。そして,天気の良さげな日曜日に実行してみた。  4/5(日)にある程度の距離を歩きたかったので,起きるのは午前4時半を目標にした。実際には起きたら午前5時だった。そこから準備をして,叡山電鉄で鞍馬駅に向かった。出町柳駅前まで自転車で行き,出町柳駅前の自転車置き場に自転車を預けて駅に行くと,鞍馬行きは午前6時35分発だった。それまでに少し時間があったので,駅前のセブンイレブンで朝ごはん用のパンと飲み物を買って叡山電車に乗り込んだ。鞍馬駅に着いたのは7:05だった。でも,ちょっとお腹が痛くなったのでトイレに籠ってしまった。そのため,歩きはじめは7:10を過ぎてしまった。  鞍馬駅から京都一周トレイルを逆走するには,ほんの少し北上してから右に曲がって山に入る。一応右折するポイントに京都一周トレイルの北山43番標識があるが,何故か道の左側に立ててあるので,気をつけないと見落としそうになる。車道から右に折れ,地蔵寺の前を通って薬王坂(やっこうざか)に向かう。地蔵寺前から登山道だが,これが思ったよりも急だった。イメージとしては六甲全山縦走路で鍋蓋山を登っている感じだった。でも,距離が短くあっという間に終わった感じだったが…。  薬王坂を登り切ると分岐があり,その先は一気に静原に下る。峠はそんなに高くないので下りもすぐだった。静原では京都一周トレイルは北側の山裾の集落内を行くが,開けたところに来ると県道沿いに桜並木があってきれいに咲いているのが見えた。当日はあまり京都一周トレイルのコースに固執しなくてもいいや,と思っていたので,さっそく少しルートをそれて県道沿いに歩いてみた。これが結構沢山咲いていてちょっとうれしくなった。さらに,歩いていると道の向こう側に出店みたいなのがあり,前に車が沢山止まっていた。そこで,寄ってみると朝市のようだった。静原里の市と看板に書いてあった。お弁当になにかいいのないかな?と思ってみたら,鯖寿司を売っていたので買ってみた。酒粕で育てたよっぱらいサバという商品だった。時間を考えると延暦寺西塔の釈迦堂前か,つつじヶ丘の展望スポット辺りで食べると丁度いいかなと思った。  静原では川沿いにも桜が咲いていたので,一度写真を撮りにそばまで行って引き返したりした。静原からは江文峠を越える。江文峠はそこまですごい峠ではないので,気づいたら大原に入っていた。大原でも沢山桜が咲いているのが見えた。京都一周トレイル沿いではやはり高野川沿いの桜がよかった。戸寺のバス停に向かって登る辺りで渡る橋からよく見えたので,沢山写真を撮ってしまった。戸寺には志野という土産物屋があり,お弁当も売っているので時々寄るのだが,今回は静原で鯖寿司を買っていたので寄らずに先に進んだ。  戸寺から京都一周トレイルは山に入る。少し集落の中の舗装路を歩き,土の道になったと思ったら獣よけのゲートがある。そこを過ぎると未舗装林道になりしばし登っていく。そして,京都一周トレイルの21番標識付近から尾根伝いに急登がある。ボーイスカウト道というみたい。そこがまあまあの上りだが,まだ序盤だったからかいうほどしんどくなく登れた。もしかしてトレーニング効果が出てるのか? ボーイスカウト道を登りきると東海自然歩道に合流する。東海自然歩道の大原側は通行止だった。台風の影響で道が荒れてるのかな?  東海自然歩道を歩いて仰木峠まで行くが,その道はいうほど傾斜もきつくなくのんびりと歩けた。その辺りでは何組ものトレラン者にあった。登山者はほとんどおらずトレランの人たちが多かった。なんでかな? 仰木峠からは水井山,横高山を経由して峰辻に至るが,仰木峠から水井山まではかなり長い上りだった。いつもは下りなのであまり思わないがあんなに長かったっけ? 水井山への最後の急登を登りきった時にはホッとしてしまった。しかし,その先横高山へもちょっとした急登があり,徐々に疲れを感じ始めたが,まだまだ元気が残っている感じだった。  横高山からは激坂を下る。最近,上部に丸太で土留めをした階段が作られたので良くなったが,あれがないと怖いやろうなぁ,と思いながら下った。下りながら菊水山の南斜面の急登を思い出していた。それぐらいの感じの斜度だった。下の方で単独でトレランをしているお姉さんと話をしたが,やはりこの斜面が急すぎて,下るのは避けてます,と言っておられた。横高山を下ると峰辻に出る。そこからは峰道という修業の道だが,比較的歩きやすい。そこでも多数のトレランの人たちとすれ違った。その中の3人組の人たちとは最後の下りでも出会ってしまった。お互いに「また会いましたねぇ」という感じだった。  峰道から延暦寺西塔域の釈迦堂前に出る。そこから階段を上がりにない堂を見てみた。まぁ,内部は非公開なので建物を見た,という感じだったが…。その先はどうなってるのかな?と思ったら気づいたら京都一周トレイルに戻っていた。どうもその区間をパスするように京都一周トレイルは道があるみたい。今回は期せずしてパスしてしまった…ははは。そこから東塔に向かい,奥琵琶湖パークウェイを越えてからつつじヶ丘の方に向かうが,浄土院から山王院堂までの上りがきつかった。以前あった石の階段を撤去して,砂利道にしてあったのだが,結構角度があり,距離も長くて見ただけで嫌になってしまった…。それでもなんとか乗り切って山王院堂までたどり着き,橋を渡ってさらに登ってつつじヶ丘の展望スポットまでたどり着いたら,午前11時になっていた。  つつじヶ丘手前の展望スポットは大原や岩倉の実相院辺りがよく見える。そこには小さな仏塔が並べてあり,ちょっとほっこりするポイントである。今回は2020年初頭の新型コロナウィルス騒ぎのために人出が少なく,展望スポットにも誰もいなかった。そこで,そこのベンチに座ってのんびりと鯖寿司を食べることにした。しかし,当日は風が強く結構寒かった。そのため,ソフトシェルを着込んでお昼ごはんを食べた。食べているとソロのお姉さんが来て,何やらコンロで作り始めていた。ホットサンド?と思ったら,ほっとはんぺんサンドだったみたい。ちょっと美味しそうだった。  ご飯を食べながらトレーニングだから大比叡まで往復しようかな?とぼんやり考えたりしていたが,そんな時にふと,坂本の鶴㐂そばが頭に浮かんだ。お昼を食べているところなのに…。でも,考え始めると急におそばを食べたくなってしまった…。坂本まで下ってお蕎麦を食べてから,比叡山を登り返せばまあまあのトレーニングになるに違いない,というのもあったし…。そこで,展望スポットからガーデンミュージアム比叡のそばまで上り,大比叡に向かった。大比叡はいつものように展望はゼロだった…。そばに貯水槽もあっていつも残念な山頂だと思ってしまう。  大比叡から智證大師御廟前を通り,無動寺バス停から坂本ケーブルの延暦寺駅に向かった。そこは無動寺バス停手前でお墓が並んでいるところを通るが,知らないと道がわかりにくいかもしれない。無動寺バス停から延暦寺駅までは整備された道を下る。延暦寺駅前でトイレに寄っておいた。今回はそこからもたて山駅経由で下山することにした。延暦寺駅のすぐ横の橋を渡ってケーブルカーの線路に沿うように急な斜面を下るともたて山駅にたどり着く。もたて山駅は坂本ケーブルの途中駅だが,申告がないとケーブルカーは止まってくれない珍しい駅となっている。  もたて山駅からは一度紀貫之の墓所に向かうが,その手前で左に下ると坂本ケーブルの坂本駅付近に下ることができる。今回,あまりしっかり予習せずに行ってみたが,ちょうど同じ道で下ろうとしているご夫婦に出会い,話をきいてルートを把握しておいた。まぁ,みんながよく使うルートみたいなので踏み跡もしっかりしていたし…。分岐後に一度無動寺谷の方に道が続いていたので,これで合ってるのか?と不安になったが,途中で尾根筋を進み無動寺谷とは違うルートを進みだしたのでホッとしてそのまま下った。全般的にルートの傾斜は緩めと感じたが所々で急な下りがあった。また,途中で石舞台という表示があったので見てみたが,いまいち「舞台」に見えなかった…。また,途中の標識で「蟻が滝経由」とあったが,どこが蟻が滝がわからずじまいだった(途中の標識に紙がぶら下げてあったみたい。蟻が滝方面は現在通行止だって)。  下っていくと,急に目の前がひらけて野球のグランド出てきた。後で見たら比叡山高校の野球のグランドだった。その脇をすり抜けてグランドから下る舗装路を下ると坂本ケーブルの坂本駅そばに出た。これまた逆向きは道を知らないと登山口がわかりにくそう,と思った。坂本駅からは日吉大社の鳥居前の道を下って鶴㐂そばに向かった。鳥居前の道路の両脇には桜が沢山植えてある。その桜がどれも満開に近い感じで,とてもきれいだった。すっごく得した気分になった。トレーニングをしたご褒美かもしれない。  桜並木の辺りにはまあまあの人がいたので,鶴㐂そばも混んでるかな?と思ったら意外と空いていた。お昼時なのに直前に待っているのは3組ほどだけだった。おかげですぐにお店に入ることができた。今回も近江結味(むすび)蕎麦を食べてみた。近江結味蕎麦は天ぷらそば,とろろそば,湯葉蕎麦がセットになったものでちょっとお得感がある。前回は食べ始める前に写真を撮るのを忘れていたので,今回は忘れずに写真を撮ってからおいしく頂いた。  鶴㐂そばを出ると再び桜並木の道を歩いて日吉大社の鳥居前に向かった。そこから比叡山延暦寺の本坂を登って大比叡を目指した。本坂はメインルートだったみたいで道幅も広いが,雨による侵食で路面が結構荒れているので少し歩きにくい。道の中央付近に水路が掘れていたり,こぶし大の石がゴロゴロしていたりする。それでも何度目かの道なので,とにかく一歩一歩だけを考えながら登った。トレーニングなので,ある程度のペースをキープして登ると,東塔の中心部の一隅会館前に着く頃にはヘロヘロになってしまった。ちょうど通りかかったお坊さんにご苦労さまです,といたわりの言葉をかけてもらってしまうぐらいだった…。  一隅会館前から阿弥陀堂前を通り,大比叡に向かった。東塔の中心部から先もまあまあの高度を登るが,トレーニング,トレーニングと思いながらもくもくと登ると気づいたら大比叡だった。それでちょっと満足できた。そこからは距離を稼ぐために雲母坂ではなくて京都一周トレイルで北白川仕伏町のバプテスト病院を目指した。大比叡からガーデンミュージアム比叡前に下り,そこからつつじヶ丘近くの展望スポット前に向かった。そこから京都一周トレイルにしたがってケーブル比叡駅前を通って下った。その辺りで峰辻で出会った3人組のトレラングループに出会った。お互いに「あれ?なんでここに?」という感じだった。しばしその3人組を追いかけてみたが,スピードが違ったので途中で追うのは諦めた。  水飲対陣跡碑のところではトレランのお兄さんと話しをした。その人は赤山禅院近くに住んでいて,大原戸寺から来たということだった。水飲対陣跡碑の分岐で左に曲がり石の鳥居を目指した。その頃には結構太ももに疲労を感じていたので,ちょっとした上りも結構しんどかった。石の鳥居から先はもくもくと歩く感じだった。疲れてくると先が長く感じるねぇ…。瓜生山まで来ると帰ってきた,と感じたが,そこからもまだ結構長かった。やはり元気な時と疲れている時では長さ感覚もかなり違うみたいだった。やっとのことでバプテスト病院横まで来た時にはほっとした。やっぱり結構疲れてたみたい。  北白川仕伏町のバス停から出町柳までは御蔭通を歩いた。途中,ファミリーマートでトイレを借り,コーヒーを飲んだ。最終的に出町柳駅前に着いたのは午後5時半を過ぎていた。午前7時すぎに歩きだしたので,10時間以上歩いたことにある。そのうち,登山道を歩いた時間は9時間40分ほどだった。距離は登山道区間だけで34kmほど,累積標高は2500mほどだった。 トレーニングとしてはまあまあ歩けたと思う。これで来週のダイトレも乗り切れるかな??(勝手にダイトレは中止になりました…)

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