活動データ
タイム
04:27
距離
17.3km
のぼり
357m
くだり
364m
活動詳細
すべて見る熊野古道・中辺路歩きの最終章。 川の巡礼道を川舟🚣で下り、新宮速玉大社横の権現川原に到着。 そこからすぐの速玉大社で参拝し、新宮城跡、阿須賀神社を経て、王子ヶ浜沿いに高野坂の入り口に。 このパートで唯一の古道らしさの残る高野坂。 途中、鯨山見跡に寄って、太平洋🌊の景色を眺める。 高野坂のあとは、大半フラットな舗装路歩き。国道42号上やそれに並行する道を進む。 小狗子峠、大狗子峠という地道の小さい峠道を越えて、やっと那智駅へ。 新宮城の美しい桜🌸に見とれて、ついゆっくり観光しすぎたため、 那智駅からの電車の時間に間に合うように高野坂の後ぐらいから必死で早歩き。 テン泊装備での早歩き、、、かなりキツイ。 それで途中から昔の日本人が歩いていたという「ナンバ歩き」を思い出し、その歩き方をしてみることに。 ナンバ歩きとは同じ側の手と脚を一緒に動かす歩き方。昔の武士もこの歩き方だったとか。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90_(%E6%AD%A9%E8%A1%8C%E6%B3%95) 武士は帯刀してるから、腰を回す現代の歩き方だと刀がブルンブルン振れて歩きにくいですもんね。 それに着崩れもしにくいらしい。わかる気がする。 それでナンバ歩きで歩いてみると、確かに体を捻らないので体幹がぶれない。 背中の大きい荷物が左右に振られないので負担が少ない気がする。 ただ常に意識していないと普通の歩き方につい戻りがち。 一、二、一、二、右、左、右、左、とリズムをとって歩きます。 昔の古道歩きもこんな歩き方をしていたんだろうか?と古に思いを馳せつつも、 現代の車🚗がビュンビュン行き来する国道を、手と脚を同時に前に出しながら大荷物担いで必死に歩いている姿は、さぞ怪しかったに違いない、、、(;^_^A。 しかしそんなことは言ってられないので、必死のパッチでナンバ歩きで小走りしつつ、 なんとか余裕をもって駅に到着。 駅の自販機で炭酸飲料を買い、ホームの窓から那智の海を見ながら一気飲み!! 最後までドタバタしながら、中辺路コンプリートの余韻もヘッタクレもない最終パート歩きになりました😅。 まあこれが自分らしいなぁ、、、と苦笑いしつつ、帰りの電車🚋に乗ったのでした。
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