地球温暖化にブレーキ?真冬並みの寒さの中、滑る良質な雪...神楽ヶ峰 中尾根北斜面-2020-04-05

2020.04.05(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 41
休憩時間
32
距離
4.0 km
のぼり / くだり
144 / 617 m
1 39

活動詳細

すべて見る

ハイシーズンに冬季スタッフで忙しく働いているお友達と、シーズンアウトしたらかぐらBCに行こうラブという約束をしてたので、見回りを兼ねて、山を滑ってきました。  特に、クラックと沢の状態を見ることが目的で、今シーズン初めは、沢が埋まらなくて、BCシーズンのスタートが遅れた経緯もあります。  先日、妙高で、沢に転落したボーダーが命を落とすという痛ましい事故もありましたし... 樹氷が美しい‼️ 考えてみればこの時期にこんなに美しい樹氷って... まず、5ロマに向かって正面に見える中尾根南斜面は大きな亀裂ができています。  これは、雪が多いということの裏返しでもあり...シーズン中南向き故に太陽をたっぷり浴びて融けて、夜の寒気で凍って締まって重たい雪になったものが全層でずれ落ちたものです。以前、近くに行ってみたことがありますが、かなり深くて、転落すると這いあがるのは大変です。かつ、この亀裂の下は行ってはいけません。  さて、時折陽が射すものの、雪がやむことはなく、寒さが堪えます。ハイシーズン2月並みです。今日はハイシーズン並みのウエアで行きましたが、それでも寒い!  登山計画書を出してゲートをくぐり、いつものように準備してスタート。今日はあいにくの天気にもかかわらず多くの入山者が居ます。 KG-1ゲート...生憎の天気にも拘わらず入山者多し  のぼりながら、最初は右落ちの林間をトラバースしていきます。新雪は数センチと思われますが、その下のザラメの層が半分凍っており、あまり、エッジが喰いこまないので、一枚バーンに出ると結構緊張します。また、下のザラメの層と降り積もった新雪の層は癒着が乏しく崩れやすい... 中尾根...積み増した雪で凸凹してます  そんなんで50分かけて中尾根ピークへ... おおっと~ピークには雪の小山がたくさん...この時期にこんなに雪が積み増すのは珍しいですね。  滑走の準備をしていざ中尾根北斜面(中北)へ... こんなに滑る雪は初めて、極めて気持ちの良い雪で、ステージ状になっているところを最後まで滑って、反対側の斜面にトラバース、トラバースした位置があまり宜しくなく、急な斜面を慎重に行くと、またまた素晴らしいパウダーパックされた斜面・・・  堪能したのちは、いつものトラバースコースを東へ...普段は、スキーが滑らなくて嫌なこのルートも今日はホント気持ちよい  南面にでると、藪漕ぎなんかまだまだ先というほど雪があるし沢もしっかり埋まっている。 結論から言うと、北側はクラックもないし、沢も大丈夫。ただし、清八沢のボトムは絶対ダメなのは言うまでもありません。  かぐらに戻って、スキー場に下山報告をして、田代へ向かうと晴れてきました.

動画

活動の装備

  • その他(Other)
    blackarows ski

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。