活動データ
タイム
11:00
距離
16.6km
のぼり
2115m
くだり
2117m
活動詳細
すべて見る雪山シーズンが終わる前の宿題、『残雪期中央アルプス、上松Aコースからの木曽駒ヶ岳 [2956m] 』を済ませてみた。先週、麦草岳を登っていた時からチャンスを伺っていたが、連日の悪天候😞。水曜日は大雨。山は恐らく大雪😨 迎えた休日の金曜日、フルラッセルもしくは踏み抜き地獄を覚悟していた。結果は...。 ■コンディション 結論から述べると、樹林帯では新雪以前のトレースが丸々残る程度の小雪。元の雪はしっかり締まって、余程道から外れなければ踏み抜きなし。ワカンも不要。稜線上も適度にクラストしてアイゼン、ピッケルともよく刺さって実に気持ち良い。薄曇りで気温が上がらないのが功を奉して、まるで厳冬期のような歩きやすさ。まぁ、これを狙っていたわけだが✌️ 裏を返すと、気温が上がると地獄になる可能性大。 むしろ一番おっかないのは、樹林帯で溶けた雪がカチカチに凍結してできた、登山道を覆う氷の川の下り。チェーンスパイクなど全く刺さらず、12本爪を蹴り込んでなんとか。一度滑ったら止める手段皆無。死にはしないが当たり所次第で大ケガ必至😨 要ヘルメット。登る方はお気をつけ下さい。 ★雑感 中央アルプスらしくとにかく樹林帯歩きが長い。稜線に出るのは終盤八合目でようやく。また木曽駒ヶ岳登山ルートながら、最終盤、木曽前岳を越えないとほとんどその姿が見えない😅 パッとしない木曽駒の見映えに代わり、このルートはとにかく三ノ沢岳の展望が素晴らしい✨ 樹林帯歩きでも度々眼に映るが、稜線に出てからの眺めは完全に主役。いつか登らないと。出来れば自力で。 危ないと思われるのは、八合目から木曽前岳の間、稜線に取り付く急斜面と痩せ尾根くらいか。無雪期は巻けるので冬季限定の楽しみ。上松ルートの距離は桂小場ルートより短く全体的に急登。さっさと登るには適してると思います。おひとついかが😉 ⌚タイムデータ(実績 / [山と高原地図] 標準CT、比率) ・上松Aコース登山口 ↓1:54/2:50(0.67)↑1:23/1:55(0.72) ・金懸小屋 ↓1:06/1:30(0.73)↑0:55/1:00(0.92) ・七合目 ↓0:47/1:00(0.78)↑0:31/0:40(0.77) ・八合目 ↓1:30/2:00(0.75)↑0:54/1:20(0.68) 【木曽駒ヶ岳】 小計 ↗️5:17/7:20(0.72)↘️3:43/4:55(0.76) 合計 9:00/12:15(0.73)
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