夜までの雨もあがって、朝から晴れ。 南嶺などの人の多い山だと、道が踏み固まってて水溜りになってる所が多いので、人の少ない山へ行こうかな。 というわけで、土佐市の南の山脈を、黒岩山から義盛山へ向けて縦走する事にしました。 あまり人が通らないせいか、大抵は藪の多い道で、まるでジャングルのような所でした。 でも、掻き分けたり、潜ったり、跨いだり、這い上がったり、普通のハイキングと違い全身運動にもなり、トレーニングになかなか良いコースでした。
青い海
今から登る黒岩山
墓地を抜けると、奥に進めそうな道が
木が色々と倒れてて進みにくい。ほとんど使われない道みたい
赤い残留テープのある所から急斜面を上ると、竹林に出た
山頂には山神様が
黒岩山 山頂
では、尾根を縦走です
昔は茶屋があったらしい
少し海が覗ける
青空と花と緑が良い色です
宇佐の漁港が見える
まるで盛り土したような尾根
そこらじゅうに咲いているオオムラサキ(たぶん)と、
コバノミツバツツジ(たぶん)がすごい綺麗
林道に出ました
このへんは開けてて展望が良いです
林道を進む
小道に入ってシダを掻き分け、中口山 山頂
もはや道には見えない尾根道を前進。右下にはさっき通ってきた林道があります
通せんぼするかのような残留テープが。ここから左のシダをかき分けると、北向きの尾根道へ出られる
所々に細い竹の群集が
このあたりは青いテープが数メートルおきに残っています
大きなバケツに雨水が。山火事用のタンク代わりかな
名前の無いピークの広場。まるでここで行き止まりのように見えるけど、
よく見ると木々の狭い隙間を縫って青いテープが奥へ続いてます。ここから先は木や藪をかき分けて進む所が増えるので、思いの外スピードが出ません
石垣が残ってる。昔は色々なものがあったんだろうなあ
名前の無いピークに到着。むむ、右奥に何かモコモコしたものが
そーっと
たぬきさんが寝てる
ごめん、起こしてしまった
さらに前進していると、鳥居が現れたのでびっくりしました。こんなジャングルみたいな所にお参りに来る人がいるのだろうか
鳥居の奥に石鎚神社。随分古いもので、ほとんど人は来てないみたい。昔、この辺りが賑わっていた頃の名残りのようです。(。-人-。)
これまでのひどい道から、いきなり綺麗な道に。と思ったらこの後また藪の道に(笑)
倒れた松の木
大きい松ぼっくり。このあたりは松林ですね
倒れた松の木に、小さな松ぼっくり発見
ベトナムのジャングルみたい。GPSをこまめに確認しないと迷います
こんなところにアンテナ
義盛山 山頂。やはり三里登愛会の手作り看板
義盛山までは目印テープがこまめに残っていたのに、ここからは全くテープ無し。ひたすら尾根を降ります
綺麗な石垣が。何の跡だろう
墓地ゾーン
波介川が見えた。もう少しで下山です
無事下山しました
先ほどの義盛山
北東に高知市の南嶺が見えました