なんとなく気になる浜益増毛エリアの山の一つについに行ってきた。 下調べをあまりしなかったのだが、意外にスキーも楽しめるし、なんと言っても天気のいい日の稜線歩きとしてはかなりいい感じ。 稜線ではアイゼンが必要、ピッケルも持って行って、ストックと併用することをお勧めしたい。 海側からの風がスポット的に強いので、春でも目出帽は持参した方がよいでしょう。 車は除雪終点に停めることになるが、2台くらいしか停められないと思われる。 これからどんどん雪が溶けて、林道を歩く距離が短くなると思うけど、下の方はぼちぼち藪が出てきているので、再来週くらいにはスキーを担ぐ箇所が出てくるかも知れません。
地図にもある左側の道 程なく除雪終点となるので予定通り右の道から行く
春の陽気 雪はつながっている
左側の道だとアップダウンがあるようなので、やはり右でよかったです
道路の合流地点
地図にはない分岐が
ここにも分岐が左側に
林道を利用して渡渉
沢にも春が
登り口のところ、藪は出ているが雪はまだつながっている
尾根に出る 多少藪がうるさいが、雪質のせいもあり帰りのスキーはなかなか楽しかった
飛行機雲が
稜線に出る手前の一番急なところ 、普通に登れる しかしこの角度からの黄金山はずいぶんなとんがりですこと
今日は雪がしっかりしているので、稜線はアイゼンで歩くことにしました
雪が柔らかい場所でも5㎝くらいしか沈まない
アイゼンだからトラバースもできるのになぜかリッジに出ようとする
左側が海なので全体に雪庇が右に発達 ちなみに左に落ちると停止できないくらいの斜度です
あの白いのが知来岳なのかな…遠い…
尾根が右に続いているんだけど、知来岳に続く稜線は左に一回下るのです
山にいると必ず1度はこういう天国スポットあるよね
どうやら知来岳と思っていた山は奥徳富だったもよう、左のとんがりが知来岳です
この辺が結構嫌らしかった 急で細く、どこが雪庇やらイマイチわからず、片側崖という… 今回我々はストックできたのですが、滑落する可能性がゼロではないルートなので、やはりピッケルあった方がよかったと思う
もう少しです、群別も見えてテンションあがる
ついた 稜線出てからもなかなか遠かった
帰りも慎重に
今日は天気がいいので最高の稜線歩きになりました いいチョイスだった
しかしすごい雪庇、波にでも乗ってるようだ
久しぶりに一歩一歩に集中しました ここからはお楽しみのスキー
あっという間に林道のところについてしまった 上の方は疎林でザラメゲレンデ、下の方はエキサイティングなツリーランを楽しみました 正直スキーは楽しめないと思っていたので大もうけでご機嫌
ここからが長い林道歩きなのだ… ちなみに途中にゲートがあるのですが、そこまではセミオートで滑って来れます しかしそこからゴールまではほぼ歩かねばならず…しかしかすかな下りなので負荷はそんなんでもない
今日だけでこんなに溶けてしまった
朝はなかったと思うんだけど、フキノトウが顔を出していました
トップ画像