活動データ
タイム
06:01
距離
10.8km
のぼり
787m
くだり
787m
活動詳細
すべて見る新しく入手した道具のテストを岩場で行いたかったので、家から近い伊豆ヶ岳を選びました。 伊豆ヶ岳は十数年前に行ったことがありましたので、正丸峠などの通常ルートではつまらないと思い、「あの」地図を見たところ、明確な稜線に黒点線が引かれていたので、ここを登り、地形図にも黒点線が引かれているルートが有ったので、ここを下る事にしました。 日曜日でしたが、案の定早起きできず、家を8時半に出ることになりました。 電車に乗車中に腹痛に襲われ決行が危ぶまれましたが、何とか持ち直し、10時過ぎに駅を出発できました。 例の尾根の取り付きですが、「あの」地図にはきちんと載っていましたが、「あの」地図を持って行かなかったのできちんとした地点が分からず、現地で判断しました。 取り付けそうな場所は3カ所ありましたが、その中の1ヵ所を選び尾根に向かって突き進みました。 (その地点は掲載しません。もしかすると私有地の可能性があったからです。) 出だしで私が嫌いな哺乳動物が居て、その声を聴いただけで心拍数が一気に上がり、尾根筋に着くまではちょっとつらかったです。 途中で散弾銃の薬莢を見つけてしまい、またか・・・と言う感じで鈴を付けました。 (奥多摩や奥武蔵で点線歩きをしていると、結構見つけますね。) 尾根伝い歩きですが、整備はされていないもののずっと植林帯なので、問題があるような場所はありませんでした。 1度だけ、中型の動物の走行音と思われるおとが斜面から聞こえてきました。 高度を上げると右手に正丸奥の集落や、ガーデンハウスらしい建物などが見えてきます。 小さな岩場や「ナイフ」と言うより「石斧」リッジが出てきたりしますが、イベントレベルなので、問題ないと思います。 お昼ご飯頃に急激に気温が低下しました。 速乾長Tと極薄フリースの2枚で歩けていたのが、その上にソフトシェルを着てちょうどくらいになってしまいました。 (この日の夕方から雨が降り、夜半から雪で朝の入間市は10cm程度積もってしまいました。) 五輪山は誰もいなかったので、珍しく記念撮影をしました。 今年はその年なので、記念に登ってみてはいかがですか? 男坂でのテストは順調に進み、すぐに終わりましたが、終末点から伊豆ヶ岳山頂へのルートを間違ってしまい(左側にトラバースしてしまいました)、その間ルートが今回の山行での最高難度の場所になりました。 下りルートは地形図黒点線にも関わらず、谷筋を1つ間違えてしまいました。 谷底まで下れば良いことはなんとなく判りましたが、谷底に降り切ってしまう恐怖感でいっぱいになり、一旦斜面を上昇することになりました。 進行方向右手下方に、流されて捨て置かれたプラスチックの標識が落ち葉の中に見つからなければ、もっと時間がかかっていたと思います。 きちんとしたルートを踏まず、植林帯の中を無理やり歩いたので、ログはかなりめちゃくちゃなことになっています。 谷底ルートは踏み跡が落ち葉で隠れ気味でしたが、なんとなく跡は見えていたので、楽に下れました。 車道に着いたあとは楽々でしたが、目の前で電車を逃してしまい、またも駅で30分待ちをした揚句、次に来た快急が30000系電車で、毎日の通勤チックになってしまい、ちょっと興醒めでした。
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