白倉岳(小川周回)-2020-03-25

2020.03.25(水) 日帰り

活動データ

タイム

06:18

距離

9.8km

のぼり

880m

くだり

880m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 18
休憩時間
1 時間 45
距離
9.8 km
のぼり / くだり
880 / 880 m
2 45
11
5
9
1 49

活動詳細

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白倉岳には昔大彦谷峠から行ったことはあるが、栃生に置き車をして大彦谷峠の車回収に時間などかかって、シンドかったことを覚えている。朽木の小川からの白倉岳周回の計画を立てて4名で出かけてみた。 それというのも、最近知り合いの人が針畑川・小川から白倉岳を周回したことと『やぶこぎネット』にやはり小川から少し異なる尾根から登り下りをしている記録を見つけたからである。 小川の渓流魚センター駐車場脇に駐車して松原橋まで歩き、橋脇の林道をしばらく歩むと沢沿いになり林道が消えかかる。その場所に『火の用心』の赤い看板があって、左にトラバース気味の登る道があるのが今日の目的の登山コースである巡視路のようだ。 ややきつい登りを続けると送電線鉄塔に出て、周辺の景色がよく見えだした。背後の目の前には久多との境の尾根である。そこは経ヶ岳や三国岳があるではないか?しばらくすると緩やかになった尾根を登ると858mピーク脇を通って白倉岳が良く見えてきた。目の前に烏帽子岳が迫ってきている。 これまでは送電線の巡視路をただ辿るだけであったが、これからはそれから離れて尾根筋を烏帽子岳を目指すことになる。今までは巡視路のために倒木は整理されていたが、これからは放置地域なので倒木避けが課題である。 892mピークで東に向けて進むと12時前に烏帽子岳に到着した。烏帽子岳へは大彦谷峠からの登山道が通じており、山頂で合流している。昔来たはずであるが記憶が残っていない。ここで昼食とした。 烏帽子岳から南に下降するとすぐに烏帽子峠というコルで、小川の集落に行くコースがあり、標識が新たにできていた。ここは『滋賀イチ』というトレイルランのコースが設定されているようだ。そうこうする内に小ピークを越して、白倉岳本峰に到着した。次のピークの中岳へは一投足で、中岳山頂にある台杉の大きいのに関心はしたものの、4日前の井ノ口山の伏条台杉と比較するとやっぱり井ノ口山の台杉の凄さを納得した。 次の南岳で、この西尾根を下降するか、府県境分岐迄進んで小川のお寺に下降するのかを判断するために、西尾根の下降路方向を確認すると下降する斜面はそれなりの急斜面であるのに対して、府県境の尾根は西尾根より緩いと感じたので、府県境尾根の下降に決めて更に南下することにした。 南岳のすぐ南には東尾根(栃生への下山路)の分岐があり、南側には間違い防止用か?トウセンボをするかのように木々で行きにくいようにしてあるが、我々はここを南に行くのだ。此処からは登山道のない踏み跡だけであるが、倒木が多いので難渋しながら進むんでいると、意外と早く府県境尾根の先端ピーク(標高930m)に達した。 そのピークからGPSの地図に合わせ西南西に方向を決めて下降を開始した。GPSで現在地を確認しつつ斜面を下降してGPSのポイントの動きに注視しながら進むと717mピークへ到達した。このピークからも西南西に向きを定めて下降してすぐに西北西に少しずつ向きを変え、更に北北西にと進路を変えて、更に右に左に尾根を忠実に下降しながらGPSの軌跡に忠実に歩むのみだ。途中傾斜のきつい場所も少しあったものの、難なくそれらを越えて植林帯に入ると安心して下降出来、無事寺の裏地に降り立った。寺は無人で静寂寺というそうだ。グーグル地図より。 寺から駐車地までは山間地の田畑と針畑川の清流の流れを見ながら県道を15分ほどで、今回の白倉岳周回は完了した。次は南岳西尾根の下降を計画してみよう。 "八"、"永"、"竹" L

メンバー

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