野焼き後の山野を歩いてみた。
①ゼンマイが芽をだしていた。
一雨降れば、緑への変身が始まる。
焦土の中にハルリンドウ。
ミヤマキリシマの若木。
一の峯。
野バラの蔓(つる)。生きているのか?
②ミヤマキリシマ。
②一の峯山頂にあった石碑『國之御柱命』は落下し真っ二つに割れていた。4年前の地震の被害か。そういえば、地震後一度も来ていなかった。
②石碑の台座側。
②頂上に残る地割れ。
②一の峯の標識と三角点。
②二の峯と外輪山の稜線。
②一の峯から冠ヶ岳を望む。
②生き残っていたトノサマバッタ。石にへばりつく。
②テントウムシ。
②石の間でも焼けた木と緑の木が、
②お前も助かったか。
②助かった馬酔木。
③二の峯手前。
③冠ヶ岳遠望。
③二の峯から一の峯。
③二の峯から北望。
③二の峯から俵山を望む。
③二の峯の巨石。
③
二の峯を振り返る。
二の峯を降り、左側は焼かれ、右側は植林され焼かれなかった。
この辺りハルリンドウの群落。
白いハルリンドウ。
アザミも助かった。
二の峯
鉄塔に出くわすと、そこで草原は終わり、森林となる。
④南外輪山稜線に着く。
馬酔木
馬酔木
稜線から一の峯・二の峯。
久々に来てみれば、ベンチがあった。
中岳噴煙。
⑤南外輪山稜線と冠ヶ岳方面への分岐。
冠ヶ岳
馬酔木
馬酔木
⑥冠ヶ岳山頂1154m標識と三角点。
⑥西望。一の峯・二の峯。
⑥北望。俵山。
⑥北東望。阿蘇五岳と噴煙。
⑥南東望。地蔵峠方面。
⑥冠ヶ岳から西進。ここにもハルリンドウ。
南の鉄塔から南東進すればグリーンロードへ行く。私はそのまま西進。
⑦鉄塔。北へと伸びる。
⑦鉄塔から西進する林道。私は回り道を避け、右の小高い丘を越えて、真っ黒な焼野原を降りる。
⑦冠ヶ岳(東)方面への標識。
⑦煤だらけになるのを覚悟して、この丘を越えて近道を行く。ここも緑になると牛が放牧され通れない。
林道近くではフキノトウも見れた。
一の峯・二の峯遠望。炭の中を下る。もちろん道はない。辺りは焼け野原。
冠ヶ岳を振り返る。
焼け野原の中で生きのびた姿に生命力を感じる。
フキノトウ
林道に着くと、そこにはショウジョウバカマが可憐な姿を見せていた。
ショウジョウバカマ
ヤシャブシ
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
林道から二の峯を仰ぐ。
もう一度焼け野原に入る
リンドウ
リンドウ拡大
①駐車場に着く。ここで終わり。