金峰山(表参道コース)-2020-03-22

2020.03.22(日) 日帰り

活動データ

タイム

10:24

距離

23.0km

のぼり

1940m

くだり

1936m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 24
休憩時間
1 時間 54
距離
23.0 km
のぼり / くだり
1940 / 1936 m
2 17
39
21
2 19
1 10
19
33
56

活動詳細

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金峰山の表参道コースを歩いてきました。 山岳信仰が盛んだった頃には多くの修験者が登ったと言われる道ですが、この時期は通る人がいないようで鹿としか出合わない静かな山行でした。 【金桜神社~黒平集落】 本来は里宮の金桜神社から猫坂と呼ばれる道を通り黒平集落まで歩くルートですが、行程長すぎて日帰りは厳しいので黒平までは車で行かせていただきました。歩くとしても半分以上は舗装された道を歩くことになります。 【黒平集落~登山口】 黒平集落を過ぎると林道が冬季閉鎖になっているのでゲート付近に駐車します。 クリスタルラインと言う舗装された車道を2~3km歩くと、古びた金峰山登山道の標識があり登山口に入ります。4月中旬頃になれば林道の冬季閉鎖が解除され登山口まで車で入れます。 【登山口~造林記念碑】 この区間の登山道はところどころ不明瞭でテープ目印もあったりなかったりなのでルート外れたり修正したりしてます。造林記念碑まではいくつかの林道も交差したりして紛らわしいです。 帰りに通りましたが、林道から防火帯の尾根を通るルートがわかりやすいです(これがYAMAP地図の赤線のルートだと思います) 【造林記念碑~水晶峠】 造林記念碑から先は登山道も目印テープもはっきりしているので迷うところはありません。 造林記念碑から神子ノ沢までは開けた明るい樹林帯の緩やかな登りで歩きやすいです。 この周辺はたくさんの鹿と遭遇して癒されますが、熊にも注意です! 神子ノ沢から水晶峠は苔の生えた暗い森になり、水晶峠付近から残雪があります。 【水晶峠~御室小屋跡】 水晶峠を下り枯れた沢沿いの道を進むと木の合間に五丈岩がチラッと見えてきます。目印のテープに従って沢沿いから樹林帯へと少し登ると御室小屋の跡地に出ます。 【御室小屋跡~山頂】 御室小屋跡のすぐ先から尾根に上がる急登になり、鶏冠岩の鎖場、隻手廻し岩へといくつか梯子も登りますが難所はありません。ケイオウ谷に向かって崩れている箇所もありますが足場も安定してますしガイドロープが張られているので問題ありません。 残雪は少ないだろうと甘くみていましたが、樹林帯の中はまだまだ雪が深かったです。膝ぐらいから吹き溜まりは腰ぐらいまで埋まりました。 予想外のラッセルで汗だくになって樹林帯を抜けると大きな岩が連なる斜面になり正面に五丈岩が見えてきます。登りきると五丈岩南側直下の石垣跡と灯籠のような物がある場所に出ます。 日曜日なので山頂にはもっと登山者がいるかと思っていましたが、ソロ男性1人と千代の吹上付近の稜線を下る人影2人だけでした。 午前中は晴れていた空もすっかり曇ってしまい風も強くなってきたので、休憩をそこそこに参拝して山頂踏んで五丈岩と戯れて帰路につきました。 帰りは雨に降られながらトボトボと車まで長く感じました。

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