極寒の燕岳テント泊、２日目

深夜から雪と風が強くなり、外気温−13℃、テント内の気温も−７℃まで下がる。 しかし−25℃対応のシュラフ、超ヌックヌク！ でもおしっこしにいくときは寒すぎて 「おちんちんコールオブデューティ！おちんちんコールオブデューティ！」 と訳の分からんダジャレを口ずさんでいた。 4時半に起床し、朝ご飯。 牛飯のアルファ米にお湯を入れてココアを作ってたら、アルファ米から牛汁が漏れだしてシュラフカバーと銀マットがベッチャベチャ！ 俺ブッチギレ！ 一生懸命拭いたけど牛飯臭いシュラフカバーをこの世に爆誕させてしまいました。クソが。 そんなこんなで吹雪の中テントを撤収し、山荘にお礼を言って下山開始。 登りとはうってかわって完全な雪道となっており歩きやすかった。 合戦小屋まではアイゼン装着、そこから下はツボ足で。 2回程素っ転びながらなんとか午前中に下山し、中房温泉に浸かって帰ろうとするも登山者用駐車場から登山口までの急坂が登れず断念。 こんなクソ軽四さっさと廃車にしてエクストレイルでも買おうと心に誓った。 安曇野市街も雪景色で綺麗だった。 温泉に浸かり、お土産を買って梓川PAでご飯食べたら眠たくなって30分仮眠。 20時から名神高速が工事で通行止めになるので、ノンストップで大阪まで帰りました。 高速もチェーン規制がかかっていたので、山荘で一緒にご飯食べたノーマルタイヤの兄貴が心配です。 年内最後の2連休、なんだかんだいいトレーニング山行になりました。 次の北ア遠征は1月18日〜20日の超大型3連休、槍ヶ岳新穂高ピストンか西穂西尾根でございます。 同時期に行かれる方は是非共よろしくお願いいたします。