2週続けての六甲全山縦走

2020.03.21(土) 日帰り

活動データ

タイム

09:48

距離

43.3km

のぼり

2962m

くだり

2931m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 48
休憩時間
4
距離
43.3 km
のぼり / くだり
2962 / 2931 m
12
4
5
8
6
5
8
40
1
33
20
38
11
1 23
1
8
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活動詳細

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 2020年3月21日(土)に六甲全山縦走に挑戦した。一週間前にも歩いたが,その時は友人が二人いて15時間もかかってしまったから,今回は一人でどれぐらいの時間で歩けるか,に挑戦してみた。これまでの経験から,遅くても12時間はかからずに歩けると考えた。なので,目標は11時間。できれば10時間を切ることを目指してみた。そのために荷物も少し減らしたし(大して減ってないという話もあるが…),途中での写真撮影は最低限にしてみた。  今回は友人がキャノンボールランのレインボーの部に出るというので,自分でも運動をしたくなった。できれば友人に食べ物を補給してあげたいと思ったので,自分でも六甲全山縦走をしてみようと思った。一週間前は別の友人と一緒でかなり時間がかかったので,今回は早めに歩こうと考えた。そのために,いつもより少しだけ荷物を減らすことにした。着替えもお風呂後一式のみにし,着替えを入れる袋も薄手のものにした。その他のテーピングテープやお風呂セットなども無しにした。それによってザックの重さは1〜2kg 軽くなったように思う。  また,水分もいつもは多めに 3L〜4L 程度持って歩くが,今回はそれを 2.5L(500 ml アクエリアスを4本+水1本)にした。減らした分,補給が多めに必要になるが,鵯越駅そばの酒屋さんの自動販売機と,大龍寺駐車場の自動販売機,さらに摩耶山掬星台か六甲ガーデンテラスか極楽茶屋跡のどこかで最終の補給をしようと考えた。実際には,鵯越駅そばで 500 ml アクエリアス 2本(1L),大龍寺駐車場で 500 ml アクエリアス 1本,六甲ガーデンテラスで水を 500 ml 購入し,合計で 4.5L を消費した(最後はゴールしてから飲んだけど…)。当日は1日中天気がよく,少し暑いぐらいだったので,途中,トイレには高取山安井茶屋横の公園でいった1回のみだった。きっと体に悪いよなぁ…。  食料に関しては,昼用の惣菜パン2個と明治のアーモンドチョコのブラックを一箱,さらにソイジョイを5本ほど持って歩いた。しかし,少し暖かかった(暑かった?)のと,結構頑張って歩いていたので,食欲がわかず,途中ではアーモンドチョコを5粒ほどしか食べられなかった。惣菜パンは須磨浦公園に着く前に電車で1個食べたが,もう1個は家まで持って帰ってしまった。お腹についた脂肪とアクエリアスの糖分だけで歩いたような気がする…。いいのか??  飲み物も少なめで,あまり食べなかったが,そういえばアミノバイタルゴールド 4000mg を3本ほど消費した。予定では,高取山の手前(妙法寺辺り),菊水山の手前(丸山の市街地),摩耶山の手前(大龍寺〜市ヶ原間),三国池下の上り(穂高湖付近)で飲もうと思って4本持っていったが,大龍寺すぎと穂高湖付近ではすっかり忘れていた。ただ,三国池下への上り(神戸市立自然の家の先)で太ももが攣りそうないやな感じになったので,そこで1本飲んでおいた。  出発は須磨浦公園駅午前7時前とした。いつもは日が暮れる前にゴールできるように早く出発したいと思い,前泊して午前5時半頃出発しているが,今回は一人だし,12時間はかからないと思ったので,午前7時須磨浦公園としてみた。前泊しないと一番早く須磨浦公園にたどり着けるのが午前7時前,というのがホントの理由だが…。私の場合,午前7時前に須磨浦公園に着くには,JRの快速で須磨駅まで行き,そこから山陽電鉄に一駅乗って須磨浦公園駅に向かう。2020年春の新型コロナウィルス(COVID-19)騒動のために電車は空いていた。その電車に乗っている間に,GPS ロガーのSWを入れたり,飲み物の配置を変えたり,ストックの準備をしたり,と出発の準備をしておいた。また,須磨駅での乗換えは13分ほどあるので,JR 須磨駅でトイレに寄っておいた。  須磨浦公園駅に着くと,写真を撮って出発した。今回は写真を撮る時間を惜しんで歩くことにしたので,枚数はいつもに比べるととても少ない。須磨浦公園から高倉台まではいつも通りに歩いた。須磨浦公園の上りでペースをあげすぎて疲れないように,を考えながら登った。 今回はスピード重視だったので,鉄拐山はパスしておいた。  栂尾山の400段階段の上りでいつもその日の調子がわかるが,今回は思ったよりもしんどくなく登れた。荷物が多少軽いからなのか,単に体調がいいからかわからないが,これなら10時間切れるか?とちょっと期待できた。そこから横尾山,須磨アルプス,東山はスピードを落とさないことを心がけながら歩いた。東山からの下りは傾斜が緩くなった所では小走りにしておいた。今回はできるだけゆるい下りは小走りで行こうと考えていた。きっと最終の大谷乗越から先で走ることになると思ったが,最初から少しでも早く,と考えたから,だった。  高取山に入る前に妙法寺の辺りでアミノバイタルゴールドを飲んでおいた。妙法寺交差点の先ではショートカットを歩かずに,全山縦走路を歩いておいた。念のために。高取山への上りも調子を測るバロメータになるが,そこも調子は悪くはなかった。しかし,私としては結構のハイペースで歩いていたので,かなりしんどかった。すると,荒熊神社下の少し手前でキャノンボールランに参加している友人とすれ違った。友人は土曜日になった深夜に宝塚を出発したみたいだった。3人でチームを組んで,歩いているとのことだった。1往復が終わった時に塩尾寺まで補給になにか持っていこうか?と提案したが,到着が深夜になる可能性があり,今回は断念した。しかし,彼に出会ったことで,少し元気をもらえた気がした。  高取山の安井茶屋横公園でトイレに寄っておいた。この時点で出発して2時間ほどだった。これはいいペースだと感じた。そこから鵯越駅まではできるだけ早くだけを考えて歩いた。また,小羊幼稚園辺りで2本目のアミノバイタルゴールドを飲んでおいた。鵯越駅では,近くの酒屋の自動販売機でアクエリアスを2本買っておいた。そこまで 1L のアクエリアスを消費していた。その先,大龍寺まで 2L あれば余裕のはず,ということで,消費した分の2本を買った。鵯越駅の酒屋の自動販売機はアクエリアス 500 ml が1本150円なので,ちょっとお得。おまけにお釣りも10円玉が増えないのがいい。  鵯越駅から菊水山まではとにかくペースを守って,を心がけて登った。最近は,上りではできるだけステップを細かくしてピッチを上げて登るようにしている。それによって,足を持ち上げずにすり足のイメージで歩くことができる。そうすると太ももにかかる負担がましな気がしている。菊水山の急登区間では,暑さもあり2回ほど休憩してしまった。それでも22分ほどで登れたので,まずまずと感じた。私の場合,20分以内なら早い方,30分なら遅い,というイメージなので。しかし,菊水山の樹脂の階段や急な岩場では太ももにかなり疲れを感じた。これで最後までもつのか?という不安がちょっと頭の中をかすめた。ま,なんとかもったけど…。  菊水山の下りでは怪我をしないように,を心がけた。下りが得意なので,下りはかなりペースをあげられるが,気が急いて焦ってコケて大怪我してもいけないので,気を抜かないようにした。鍋蓋山の登り返しは菊水山の下りの直後なので,下手すると菊水山の上りよりきつく感じる。また,足は下りモードになっているので,上りモードに切り替える必要がある。そのため,登り始めはゆっくりゆっくり,でも足を止めないようにステップは小さくピッチを保って,と心がけながら登った。すると,思ったよりも登れた。やっぱり荷物が少し軽かったからかなぁ…?  大龍寺から市ケ原までは下りで走れるところは小走りしておいた。走ると言っても,トレランの人々に比べるとめちゃめちゃ遅いペースだったけどね。途中,大龍寺駐車場の自動販売機でアクエリアスを1本追加しておいた。そこまで2本(1L)飲んでいたが,摩耶山掬星台までは 1.5L で足りそうだし,少しでも荷物を軽くしようという作戦だった。その自動販売機横で休憩してるトレランの人がいたのだが,見るとキャノンボールランのゼッケンを着けていた。話を伺うと友人と同じくレインボーカテゴリーでの参加だった。うーん,頑張るなぁ…。その先でも結構キャノンボーラーと思しきトレラングループと対向した。世の中ヘンタイの人が多いなぁ,と思ってしまった…。  市ヶ原からの上りで男性3人のグループに抜かされた。すごい速いペースだったので,新神戸から上がったのかと思ったら,塩屋から来たとのことだった。それって全山縦走を目指していることになる。それにしてはペースが速い。どんだけの脚力なのだろうか?と思った。後で聞くとヤマレコで見かける Kumainkobe さんのグループだった。始めて1年以内で27回六甲全山縦走した,と聞いてそんな人は Kumainkobe さんぐらいしか思いつかなくて,後で聞いたらそうだった…。摩耶山へは,ハーブ園への世継山分岐までの上り,学校林道分岐への稲妻坂,その先の天狗道の80m+20mの上り(稲妻坂やゴロゴロ坂を含めて天狗道かもしれないけど…),ゴロゴロ坂とあるが,どの区間もしんどかったなぁ…。そこまで自分なりのハイペースで歩いてきたので,結構足が限界に近い感じがした。以前,神戸市主催の六甲全山縦走大会でハイペースで歩いた時には,鍋蓋山と,摩耶山への上りで太ももとか足首が攣ったのだが,それに近い感触だった。そこで,足が攣らないように時々わざと一瞬止まったりしながら登った。稲妻坂は辛かったけど,なんとか足が前に出たので,市ヶ原から一時間半以内に摩耶山に着けばいいやと思いながら,あまり頻繁に止まらないように登っておいた。学校林道分岐で Kumainkobe さん達が休憩してはったので先行しておいた。そしたら天狗道の急登の手前で再び抜かれてしまった。しかし,その後は,少し離されたと思ったら,彼らが先行者を待っているところで追いついて,を繰り返しながら登っていった。結果的に引っ張ってもらえた感じかもしれない。最後の上りで離されたが,掬星台手前の舗装路で追いつけた。いやぁ,それにしてもしんどかった。  Kumainkobe さんたちは,他の人と待ち合わせして宝塚に向かうということで,そこでお別れした。私はトイレ休憩もせずに前に進んだ。そこからは残りのきつい上りのことばかり考えてしまった。まずはアゴニー坂の先の三国池下への上り。あそこは序盤の階段がしんどい。実際にしんどかった。そこではいよいよ太ももが攣りそうな感じになってきたので,途中で数回止まっておいた。それでも足りない感じだったので,初めてアーモンドチョコを食べ,アミノバイタルゴールドを飲んでおいた。その時,歩きながら食べようと思って 2個めの惣菜パンを出してコンビニビニール袋を手に下げて歩いたが,食べたら吐きそうな気がしたので結局食べずにガーデンテラスの手前でザックに戻した…。  三国池下で車道沿いに出てからもひたすらもくもくと歩いた。摩耶山掬星台で出発から5時間46分だったので,掬星台から4時間で宝塚に着けば余裕で10時間を切れる,とわかったので,頑張ってみることにした。掬星台から4時間だが,経験上東六甲縦走路分岐から2時間で宝塚の宝来橋南詰にたどり着ける。となると,2時間で東六甲縦走路に入れれば4時間を切れる。それだけを考えながら歩いた。今回はかなり足にきていたのもあり,掬星台から記念碑台まで1時間かかってしまった。そこからもなんとかペースをあげてと思って,少し下っているところは小走りしてみた(ほとんど走れてなかったけど…)。ガーデンテラスに着く頃に飲み物の量を考えると,購入した分も含めて 4L のうち残りは 500 ml を少し越えるぐらいの状態だった。そこで,ガーデンテラスのバス停の前にある自動販売機で水を 500 ml 買っておいた。ほんとはもう1本買ってもいいぐらいだったが,そこでも軽さ重視で1本だけにしておいた。極楽茶屋跡からはできるだけ車道沿いを歩いて,なんとか東六甲縦走路分岐に着いたのは掬星台を出てから2時間5分後だった。  東六甲縦走路は頭の中では4区間に分けている。東六甲縦走路分岐から船坂峠まで,船坂峠から大谷乗越まで,大谷乗越から塩尾寺まで,塩尾寺からゴールまで,の4区間である。単純に全区間を30分ずつの時間で歩けば2時間でゴールできる。東六甲縦走路に入った時点で,スタートから7時間51分だったので,なんとか10時間を切れそうだと思ったが,まだまだ最後までいけるかは予断を許さない感じだった。なにせまだ2時間も歩かないといけない。東六甲縦走路分岐から船坂峠までは結構アップダウンがきつい区間となっている。でも,下りではできるだけ早く行きたい,と思ったので,下りで少しペースをあげてみた。すると,思ったよりも足がヘタっていたみたいで,途中でちょっとしたところにつまずいてこけてしまった…。あの時はテンションが下がって,これで10時間切りは無理か?と一瞬思ったが,なんとか気を取り直して歩きだした。そしたら,それなりにペースを取り戻せたみたいだった。船坂峠までは,水無山の上りと,全山縦走路の28番標識前後の2箇所の上りの合計3箇所の上りが私の中できつい上りとなっている。東六甲縦走路に入ってからはそこをいかに乗り切るか,だけを考えていたように思う。上りがあると下りもあるのだが,そこでは極力怪我をしないようにを考えて,いつもより心持ちゆっくり下った。  東六甲縦走路分岐から船坂峠までは 25分で下れた。その先は最初にゆるい上りが3回ほど続き(なんかいつもデジャブを感じる),その後大平山の林道までに長めの上りが2箇所,少しましだけどまあまあの上りが1箇所ある(あくまで私の印象)。でも,距離も短いし,下りもそこまでエグくはないので,なんとかペースをあげたかった。そこで緩い下り区間は小走りしてみたが,ちょっと高速で歩いてるのと変わらないぐらいだった…。もう疲れすぎ…。船坂峠から大平山の林道まで18分,林道の出口までで船坂峠から23分だった。そこから少し頑張ると10分かからずに大谷乗越に着けるので,やっぱり小走りしてみた。大平山林道から大谷乗越へは,いい感じの下りだが,足元には石というか岩が多い。気をつけないとコケるし,コケたら石に頭をぶつけて流血の事態になりかねない。なので,慎重に,でも大胆に下ってみた(つもり)。逆に大谷乗越への急な下り階段はいつもより慎重に下ってみた。なにせ船坂峠の手前でつまずいてコケていたので…。なんとか無事に大谷乗越に着いたら,船坂峠から31分,東六甲縦走路分岐から56分だった。この先,1時間ちょいで宝来橋南詰に着ければ10時間切りになる。もうその時点でかなりよれよれだったが,頑張ってみた。  大谷乗越からは,普段は40分で塩尾寺まで,そこから30分で宝来橋南詰まで,という感じで歩いている。しかし,それだと1時間10分かかってしまうので,今回は塩尾寺までの区間でやっぱり小走りしてみた。しかし,これが全然足が動かない。少し下っていると重力によって小走りになるが,上りは言わずもがな,平坦なところでももはや走る力が残ってなかった。大谷乗越から先,右カーブが4箇所ある。これまたいつもデジャブを感じている。少しアプローチが長い4個目の右カーブは最後少し登っている。そこから少しダラダラと登り,最後に短いけどぐいっと登ると山の反対斜面に出る。そこまでは左側が山の斜面だったが,その先は右側が山の斜面となる。その先もダラダラと歩き,3回ほど緩い右カーブ(これまた個人の印象です)を過ぎると再び左に山の斜面が来る。ここでもデジャブを感じてしまう。その先はまたまたダラダラと歩くが,短い上りが数箇所ある。数えてみた6回短い上りがあった。大した上りではないが,ぎりぎりで歩いてきた足にはあのちょっとした上りがすごい登りに感じてしまう…。4個ぐらいで終わりと思っていたら,また登るの?という感じで精神的にもダメージになったりする。最後の塩尾寺への下りは得意なので,いつも5分ぐらいで下っている。今回はあんだけ足にきていたのに,4分ほどで下ってしまった。  そして,無事に出発から 9時間23分で塩尾寺にたどり着くことができた。後は舗装路を下るだけである。歩いても30分ほどで下れるが,それでもできるだけ短い時間でゴールしたい,というのと,早くこの苦しみから逃れたい,という感情から,やっぱり小走りで下ってみた。一週間前はかなりのペースでかけ下ったが,今回は歩いてるのに毛が生えた程度のペースでしか下れなかった。一応,最後まで小走りを続け,塩尾寺から24分,摩耶山掬星台から4時間1分,出発から9時間47分でゴールの宝来橋南詰にたどり着くことができた。最後はちょっとした上りでも足が攣りそうな嫌な感じがして,だましだまし歩いている感じになってしまった。しかし,なんとか念願の10時間切りができてよかった。これまで歩いた時間だけ取ると9時間26分という記録があるが,それは六甲全山縦走大会の時で,摩耶山掬星台で1時間以上関門待ちをして休憩になったので,一気に歩いての10時間切りは初めてになる。  ゴール後はナチュールスパ宝塚で汗を流した。浴場に入ってまず体を洗おうと思ったら,いきなり腹筋が攣った。そして洗っていると右足太ももの両横の筋肉が攣った。やっぱり筋肉は結構限界に近かったみたい…。体を洗った後,気休めの冷水シャワーで足を冷やしておいた。暖かい日で水があまり冷たくなかったので,アイシング効果がどれだけあったかはちょっと疑問だった。その後,しばし金宝泉,銀宝泉に浸かって放心状態だった。  温泉の後は,一人魚民に挑戦した。新型コロナウィルスの影響でお店は空いていると思ったからなのだが,実際にいつもに比べるとすごく空いていた。その魚民に行く途中,Kumainkobe さんのグループに出会った。どうもゴールを阪急の駅前としてはるみたいな感じだった。なので,宝塚駅までいってからナチュールスパ宝塚に戻る感じだったみたい。そこで,お話をしてヤマレコの Kumainkobe さんとわかった。いやぁ,世の中狭いねぇ…。魚民では,プレミアム・モルツの生ビールを2杯飲み,つぶ貝の磯辺焼きと鶏肉を焼いたもの,ししゃもを食べ,最後に海鮮丼を食べておいた。極力タンパク質を摂るようにしたつもり。その後,阪急の宝塚駅までたらたらと歩き,阪急に乗って帰った。  今回は10時間切りを目指して歩いてみた。無事に10時間を切れたが,摩耶山掬星台から先は常に不安だった。なんとか無事にゴールできてよかった。帰宅して,荷物を放置して寝ようと思ったが,横になってちょっと足に力が入ると,足が攣った。足首の辺りとか土踏まずの辺り(どの筋肉?)とか,ヒザ下の前の筋肉とか,太ももの横の筋肉とか…。ツムラの68番(芍薬甘草湯)を飲んだが,寝ていても何度か足が攣って目が覚めた。恐るべし六甲全山縦走と思った1日だった。

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