【雷ヶ峰】早春の奥能登里山めぐり4(了)

2020.03.21(土) 日帰り

《アプローチ》 車=30分(かき処 海-能登部神社) 《登山コース》 14:39能登部神社-15:13/15:25雷ヶ峰-15:40能登部神社 《歩行時間》 登り=34分、下り=15分 今回の一泊旅行のテーマは「海の幸グルメと里山めぐりの旅」である。海の幸グルメの方は家族を連れ出す方便だったが、実は僕も楽しみにしていた。ひとつは昨晩の「ろばた焼 あさ井」で、もうひとつは今日のランチを予約した能登中島の「かき処 海」。海(かい)はなかなか週末の予約が取れない牡蠣料理の人気店である。 お店に到着すると、駐車場は満杯だし店内も大混雑。午後1時に予約していたにもかかわらず、10分以上待たされた。飛び込みで来店した人は約2時間待ちと知らされ空を仰いでいた。ここはコロナウィルス禍とは無縁らしい。 テーブルにつくと、かきフライ定食(1,200円)5人前と焼がき(10コ1,300円)3人前を注文する。炭火で牡蠣を焼いていると、ときどきパーンと殻が弾けてキャーと嬌声が上がる。それもまた楽し。採れたての牡蠣を揚げたかきフライ定食はまさに絶品。毎日でも食べたいくらいだ。 お腹が膨れると、車を走らせて中能登町にある能登部神社へと向かう。奥能登の里山めぐり四座目にして最後の山は、眉丈山地の最高点となる雷ヶ峰(標高188m)。北陸屈指の古墳群である雨の宮古墳群を擁する山である。能登部神社の駐車場に車を止め、午後2時39分、遊歩道を歩き始める。 落ち葉の絨毯を歩くと、サクサクと音がして気持ちいい。ほどなく3号墳が姿を見せ、その先に4号墳が現れた。雨の宮古墳群には36基もの古墳がある。天日陰比咩神社の鳥居をくぐり、3時13分、1号墳がある雷ヶ峰山頂に到達する。 雨の宮1号墳は長さ64mの巨大な前方後方墳で、墳丘は2段に分かれている。天日陰比咩神社の祠の横にある階段から墳丘に上ると、邑知潟地溝帯を見下ろすことができる。北東の方角にはほぼ同じ大きさの前方後円墳である2号墳が向き合うように築かれている。この高い場所にこれだけ大きな古墳を築いたのは、一体どんな人物だったのだろうか。 雷ヶ峰から駆け下りるように下山し、3時40分に能登部神社に帰還。2日間の短い旅行だったが、充実した時間を過ごすことができた。僕だけでなく家族も楽しんでくれたようだ。子どもたちが「ありがとう」と言ってくれたのが何よりうれしかった。

かき処 海の外観。

かき処 海の外観。

かき処 海の外観。

かき処 海の店内。

かき処 海の店内。

かき処 海の店内。

にポリバケツ入った焼がき用のかき。

にポリバケツ入った焼がき用のかき。

にポリバケツ入った焼がき用のかき。

かきフライ定食。

かきフライ定食。

かきフライ定食。

壁沿いにかき釜めし用の釜がずらり。

壁沿いにかき釜めし用の釜がずらり。

壁沿いにかき釜めし用の釜がずらり。

かきを炭火で焼く。

かきを炭火で焼く。

かきを炭火で焼く。

中能登町の能登部神社。

中能登町の能登部神社。

中能登町の能登部神社。

山頂方面への標識。

山頂方面への標識。

山頂方面への標識。

ここにもスミレ。

ここにもスミレ。

ここにもスミレ。

落ち葉の絨毯。

落ち葉の絨毯。

落ち葉の絨毯。

雨の宮3号墳。

雨の宮3号墳。

雨の宮3号墳。

雨の宮4号墳。

雨の宮4号墳。

雨の宮4号墳。

ショウジョウバカマ。

ショウジョウバカマ。

ショウジョウバカマ。

邑知潟地溝帯の向こうに見えるのは碁石ヶ峰か。

邑知潟地溝帯の向こうに見えるのは碁石ヶ峰か。

邑知潟地溝帯の向こうに見えるのは碁石ヶ峰か。

天日陰比咩神社の鳥居。

天日陰比咩神社の鳥居。

天日陰比咩神社の鳥居。

山頂に到達。

山頂に到達。

山頂に到達。

山頂の雨の宮1号墳は北陸最大級の前方後方墳。

山頂の雨の宮1号墳は北陸最大級の前方後方墳。

山頂の雨の宮1号墳は北陸最大級の前方後方墳。

天日陰比咩神社の祠。

天日陰比咩神社の祠。

天日陰比咩神社の祠。

1号墳にはここから上る。

1号墳にはここから上る。

1号墳にはここから上る。

1号墳の上部。ここが雷ヶ峰の山頂でもある。

1号墳の上部。ここが雷ヶ峰の山頂でもある。

1号墳の上部。ここが雷ヶ峰の山頂でもある。

1号墳のすぐ横に17号墳。

1号墳のすぐ横に17号墳。

1号墳のすぐ横に17号墳。

北東に見える2号墳は前方後円墳。

北東に見える2号墳は前方後円墳。

北東に見える2号墳は前方後円墳。

少し遅れて女性陣も山頂に到達。

少し遅れて女性陣も山頂に到達。

少し遅れて女性陣も山頂に到達。

雨の宮17号墳。

雨の宮17号墳。

雨の宮17号墳。

駐車場に止めた車が見えてきた。

駐車場に止めた車が見えてきた。

駐車場に止めた車が見えてきた。

能登部神社に帰還。

能登部神社に帰還。

能登部神社に帰還。

かき処 海の外観。

かき処 海の店内。

にポリバケツ入った焼がき用のかき。

かきフライ定食。

壁沿いにかき釜めし用の釜がずらり。

かきを炭火で焼く。

中能登町の能登部神社。

山頂方面への標識。

ここにもスミレ。

落ち葉の絨毯。

雨の宮3号墳。

雨の宮4号墳。

ショウジョウバカマ。

邑知潟地溝帯の向こうに見えるのは碁石ヶ峰か。

天日陰比咩神社の鳥居。

山頂に到達。

山頂の雨の宮1号墳は北陸最大級の前方後方墳。

天日陰比咩神社の祠。

1号墳にはここから上る。

1号墳の上部。ここが雷ヶ峰の山頂でもある。

1号墳のすぐ横に17号墳。

北東に見える2号墳は前方後円墳。

少し遅れて女性陣も山頂に到達。

雨の宮17号墳。

駐車場に止めた車が見えてきた。

能登部神社に帰還。