安倍川流域:真富士山→竜爪山

2020.03.21(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 45
休憩時間
1 時間 25
距離
19.1 km
のぼり / くだり
1664 / 1667 m
6
2 15
1
1 4
25
1 20

活動詳細

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春分の日を含む週末は3連休、ただし金曜は前日の雨のあとでとんでもない風が吹くという予報。日曜も夕方から雨が降るかもということで(降らなかったみたいですが)、土曜日だけ山に登ることにしました。で、その土曜日も標高1500mで風速は17~18m/sとかてんくらが言うので、遠出はせず勝手知ったる近場の静岡の山に登ることにしました。一昨年の1月に真富士山~青笹山、去年の2月に静岡駅~竜爪山を歩いているので、今回はこの2つの間を歩くことにします。スタート地点は去年1月、大山から眺めてぜひここから登りたいと思っていた俵峰です。では行ってみましょー。 [登山道] 登山口から稜線までは朝だと日も当たらないスギの植林帯の急登。ま、安倍川東山稜に登る時はいつもこうですけどねー。標高差500mを登るのに1時間半かかりました。今回歩いたエリアは稜線に出てからもアップダウン、植林帯ともに多め。でもところどころにある自然林は陽だまりの公園のようで、予報ほどの風もなくいい道でした。 竜爪山の薬師岳北展望台より南側は穂積神社から登れるようでどっと人が増え、その少しの区間で何十人もの人に会いました。それ以外の部分だと5人くらいかな、会った人。 [眺望] 第一真富士山がいちばんの展望地だったかな。2年前には見えなかったような気がするんですが、今回はここから南アルプスの主稜線、しかも聖・赤石・荒川の南部の山だけでなく、北部の白峰三山まで眺めることができました。その南に連なる深南部の山々も見えたし、もちろん東の富士山も見ることができます。あとは一本杉の少し北に西方向がよく見えるササ原があるほか、富士見岳頂上、薬師岳北展望地、文珠岳頂上にも眺望がありました。 [気温] 写真のところに書いた通り、俵峰到着時の車の温度表示は2.5℃、薬師岳北展望地では5℃。あとはGarminの温度センサ値を見るしかないんですが、上の気温と整合が取れていません…最低気温8℃、最高気温22℃になってます…。植林帯では「手袋がほしい」とか言っているし、Houdiniの上着は最後まで着たままだったので、気温はずっと5℃前後だったんじゃないかな?と思います。午後になってから風も強くなったし、どちらかというと寒いと感じることが多い1日だったようです。 [本日の山行まとめ] このところ西へ東へ行き先がとっ散らかっていたので、久々に静岡に帰ってきた感じ。安倍川東山稜はいつも年末年始くらいに登っているので、景色が霞んでいたのは何とも残念でしたが、真富士山には意外な眺望があったし、何と言っても最後のサクラと俵峰の集落がいい雰囲気で、そこがえらく印象に残る山行となりました。 [ご参考] 1枚目の写真はこの時:https://yamap.com/activities/3042281/article#image-50360567 私が歩いた安倍川流域の山レポ:https://yamap.com/tags/40795/activities [described on Jun.30,2020]

真富士山 去年の1月、大山から眺めた富士見岳(真ん中のトンガリ)とその麓の俵峰。こののどかな風景を見て、ぜひ真富士山~竜爪山のルートは俵峰からスタートしたいと思ったのでした。
去年の1月、大山から眺めた富士見岳(真ん中のトンガリ)とその麓の俵峰。こののどかな風景を見て、ぜひ真富士山~竜爪山のルートは俵峰からスタートしたいと思ったのでした。
真富士山 てんくらによる竜爪山の天気予報。晴れそうではあるけど、風のせいで終日C判定…。
てんくらによる竜爪山の天気予報。晴れそうではあるけど、風のせいで終日C判定…。
真富士山 3時27分、浜松の自宅を出発、5時5分に俵峰に到着。朝食のサンドイッチを食べ5時35分に登山開始。こちら水月院の駐車場が満杯だったので、手前の玉寶寺に停めさせて頂きました。到着時の気温は車の温度計によると2.5℃。
3時27分、浜松の自宅を出発、5時5分に俵峰に到着。朝食のサンドイッチを食べ5時35分に登山開始。こちら水月院の駐車場が満杯だったので、手前の玉寶寺に停めさせて頂きました。到着時の気温は車の温度計によると2.5℃。
真富士山 程なく登山口に到着。標高は499m。あちこちでヘタクソなウグイスが鳴いています(笑)。風、なんにも吹いてないんですけど…。
程なく登山口に到着。標高は499m。あちこちでヘタクソなウグイスが鳴いています(笑)。風、なんにも吹いてないんですけど…。
真富士山 予想していたよりはちゃんと整備された道。途中、獣避けの電撃ロープがありました。写真だとこんな感じですが、実際は結構暗いです。
予想していたよりはちゃんと整備された道。途中、獣避けの電撃ロープがありました。写真だとこんな感じですが、実際は結構暗いです。
真富士山 標高730m、引落峠だそうです。ここまで結構な登り、暑いです!
標高730m、引落峠だそうです。ここまで結構な登り、暑いです!
真富士山 いい感じの岩のトラバースがしばらく続きます。陰ってますけど。一部崩れたのか道がなくなってお助けロープ付きのところも。
いい感じの岩のトラバースがしばらく続きます。陰ってますけど。一部崩れたのか道がなくなってお助けロープ付きのところも。
真富士山 たぶんこれが大滝。それほどデカイかどうかはアレですけど、涼し気な音を立てています。鳥も鳴いてて春ですなぁ。
たぶんこれが大滝。それほどデカイかどうかはアレですけど、涼し気な音を立てています。鳥も鳴いてて春ですなぁ。
真富士山 濡れて苔むした丸太橋。まぁ、滑るのなんの!結局脇の地面を歩きました。
濡れて苔むした丸太橋。まぁ、滑るのなんの!結局脇の地面を歩きました。
真富士山 標高1003m、「一本杉経由真富士山」ルートと「伐採地経由真富士山」ルートの分岐点。伐採地経由はYAMAP地図に表記がないので、
標高1003m、「一本杉経由真富士山」ルートと「伐採地経由真富士山」ルートの分岐点。伐採地経由はYAMAP地図に表記がないので、
真富士山 一本杉経由で真富士山に向かいます。分岐点から先は緩斜面となり、鳥の声がこだましたりなんかして、歩きやすく気持ちのいい道です。
一本杉経由で真富士山に向かいます。分岐点から先は緩斜面となり、鳥の声がこだましたりなんかして、歩きやすく気持ちのいい道です。
真富士山 稜線に出る直前が今回の自分的日の出ポイント。
稜線に出る直前が今回の自分的日の出ポイント。
真富士山 稜線に出ました。ここが「一本杉」らしいです。標高は1060m。植林帯を抜けてきたので辺りはスギだらけ、どれが一本杉なのやら。
稜線に出ました。ここが「一本杉」らしいです。標高は1060m。植林帯を抜けてきたので辺りはスギだらけ、どれが一本杉なのやら。
真富士山 稜線の東側は広葉樹林。この季節は枯れ木なので多少眺めがありました。右端近くに竜爪山が見えています。富士山は見えないですね~。
稜線の東側は広葉樹林。この季節は枯れ木なので多少眺めがありました。右端近くに竜爪山が見えています。富士山は見えないですね~。
真富士山 今は東から日が当たるので、東が枯れ木だと明るくていい雰囲気です。てか、稜線に出たけどやっぱり全然風は吹いていないです。
今は東から日が当たるので、東が枯れ木だと明るくていい雰囲気です。てか、稜線に出たけどやっぱり全然風は吹いていないです。
真富士山 真富士山に向かって北上中。地理院地図の1112mピーク近くで西側に開けたササ原があり、
真富士山に向かって北上中。地理院地図の1112mピーク近くで西側に開けたササ原があり、
真富士山 西側の山が一望できました!今年になって登った天狗石山(1366m)・智者山(1291m)・高山(1095m)、八高山(832m)や、1枚目の写真を撮った大山(986m)なども。
西側の山が一望できました!今年になって登った天狗石山(1366m)・智者山(1291m)・高山(1095m)、八高山(832m)や、1枚目の写真を撮った大山(986m)なども。
真富士山 左の鉄塔の山が大山。右は重なるように突先山(奥・1022m)と大棚山(1035m)。
左の鉄塔の山が大山。右は重なるように突先山(奥・1022m)と大棚山(1035m)。
真富士山 七ツ峰(1533m)の右奥に前黒法師岳(1943m)、黒法師岳(2068m)。
七ツ峰(1533m)の右奥に前黒法師岳(1943m)、黒法師岳(2068m)。
真富士山 最奥に深南部ブラザーズ、左から前黒法師岳・黒法師岳、丸盆岳(2066m)、鎌崩岳(2075m)、不動岳(2172m)。不動岳の左手前に朝日岳(1827m)。
最奥に深南部ブラザーズ、左から前黒法師岳・黒法師岳、丸盆岳(2066m)、鎌崩岳(2075m)、不動岳(2172m)。不動岳の左手前に朝日岳(1827m)。
真富士山 大山の左奥に高根山(871m)、そのまた右奥に八高山。
大山の左奥に高根山(871m)、そのまた右奥に八高山。
真富士山 一本杉から真富士山まで微妙にアップダウンが続きます。1129m小ピークを過ぎた先からこちらは東方面、高ドッキョウ(1133m)。左奥に天子ヶ岳(1330m)・長者ヶ岳(1336m)、右奥に貫ヶ岳(897m)。
一本杉から真富士山まで微妙にアップダウンが続きます。1129m小ピークを過ぎた先からこちらは東方面、高ドッキョウ(1133m)。左奥に天子ヶ岳(1330m)・長者ヶ岳(1336m)、右奥に貫ヶ岳(897m)。
真富士山 北東方向に富士山。40kmしか離れてないとは思えないくらい霞んじゃってます…。手前は左が貫ヶ岳、右が平治の段(937m)。
北東方向に富士山。40kmしか離れてないとは思えないくらい霞んじゃってます…。手前は左が貫ヶ岳、右が平治の段(937m)。
真富士山 木々越しに真富士山。
木々越しに真富士山。
真富士山 さっきの写真から30分強。いったん下ったあとは真富士山へ、なかなかタイヘンな登りが続き、結構息が切れた状態。最後、低山らしい低木の広葉樹林を抜けると、
さっきの写真から30分強。いったん下ったあとは真富士山へ、なかなかタイヘンな登りが続き、結構息が切れた状態。最後、低山らしい低木の広葉樹林を抜けると、
真富士山 最高点から少し下ったところに展望ポイントがあり、ここに山頂標示があります。(第一)真富士山(1343m)に到着。本日はここが最北端です。あれ?このルートだと真富士神社は通らないのね…。
最高点から少し下ったところに展望ポイントがあり、ここに山頂標示があります。(第一)真富士山(1343m)に到着。本日はここが最北端です。あれ?このルートだと真富士神社は通らないのね…。
真富士山 低くなった高ドッキョウの奥に富士山。やっぱり霞んでますねー。高ドッキョウの右奥に貫ヶ岳。
低くなった高ドッキョウの奥に富士山。やっぱり霞んでますねー。高ドッキョウの右奥に貫ヶ岳。
真富士山 駿河湾や手前の興津川に朝日が反射して美しいです。左端に浜石岳(707m)、駿河湾の向こうは伊豆の金冠山(816m)・達磨山(982m)のあたり。
駿河湾や手前の興津川に朝日が反射して美しいです。左端に浜石岳(707m)、駿河湾の向こうは伊豆の金冠山(816m)・達磨山(982m)のあたり。
真富士山 富士山のアップ。
富士山のアップ。
真富士山 鉄塔が立つ右の高山(836m)の左奥に清水港・三保の松原。最奥には伊豆の波勝崎。その向こうにあるはずの神津島は今日は見えないですねー。
鉄塔が立つ右の高山(836m)の左奥に清水港・三保の松原。最奥には伊豆の波勝崎。その向こうにあるはずの神津島は今日は見えないですねー。
真富士山 あれ?2年前に真富士山に登った時には南アの主稜線は見えなかった記憶が…。思いっきり見えてますねー(笑)。左:上河内岳(2803m)、右:聖岳(3013m)。手前に無岳山(2106m)の2ヶ所のガレとそのまた手前に牛首峠が見えます。
あれ?2年前に真富士山に登った時には南アの主稜線は見えなかった記憶が…。思いっきり見えてますねー(笑)。左:上河内岳(2803m)、右:聖岳(3013m)。手前に無岳山(2106m)の2ヶ所のガレとそのまた手前に牛首峠が見えます。
真富士山 その右には赤石岳(3120m)。手前の青薙山(2406m)であんまり見えません。その左手前が小河内山(2076m)で、その右手前が山伏(2013m)。
その右には赤石岳(3120m)。手前の青薙山(2406m)であんまり見えません。その左手前が小河内山(2076m)で、その右手前が山伏(2013m)。
真富士山 そのまた右、左が荒川岳(3084m)、右が悪沢岳(3141m)。荒川岳の手前に稲又山(2406m)。
そのまた右、左が荒川岳(3084m)、右が悪沢岳(3141m)。荒川岳の手前に稲又山(2406m)。
真富士山 さらに右、左が布引山(2584m)、右が笊ヶ岳(2629m)。笊ヶ岳も手前の大谷嶺(2000m)でよく見えませんな。
さらに右、左が布引山(2584m)、右が笊ヶ岳(2629m)。笊ヶ岳も手前の大谷嶺(2000m)でよく見えませんな。
真富士山 白峰三山(左から西農鳥岳・3051m、間ノ岳・3190m、北岳・3193m)も見えました。八紘嶺(1918m)で間ノ岳・農鳥岳もほとんど見えず。
白峰三山(左から西農鳥岳・3051m、間ノ岳・3190m、北岳・3193m)も見えました。八紘嶺(1918m)で間ノ岳・農鳥岳もほとんど見えず。
真富士山 真北方向、木々越しに右手前:第二真富士山(1402m)、左奥:青笹山(1558m)。今回こちら方面には向かいません。
真北方向、木々越しに右手前:第二真富士山(1402m)、左奥:青笹山(1558m)。今回こちら方面には向かいません。
真富士山 左端の雪山が仁田岳(2524m)、その右が茶臼岳(2604m)、上河内岳、聖岳。
左端の雪山が仁田岳(2524m)、その右が茶臼岳(2604m)、上河内岳、聖岳。
真富士山 小無間山(2150m)の右奥に光岳(2592m)。
小無間山(2150m)の右奥に光岳(2592m)。
真富士山 小河内岳から悪沢岳まで俯瞰してみるとこんな感じ。
小河内岳から悪沢岳まで俯瞰してみるとこんな感じ。
真富士山 山名表示してみました。登ったことがないのは上河内岳、稲又山、二王山。
山名表示してみました。登ったことがないのは上河内岳、稲又山、二王山。
真富士山 こちらは南方向。高山の右奥に日本平・有度山(308m)。
こちらは南方向。高山の右奥に日本平・有度山(308m)。
真富士山 もう少し右、竜爪山。左手前が薬師岳、右奥が文珠岳。あとで向かいます。
もう少し右、竜爪山。左手前が薬師岳、右奥が文珠岳。あとで向かいます。
真富士山 でもまずはここで富士山をマッタリ眺めながらシュークリームを頂きます。
でもまずはここで富士山をマッタリ眺めながらシュークリームを頂きます。
真富士山 浜石岳の向こうに駿河湾。左奥には沼津アルプス。
浜石岳の向こうに駿河湾。左奥には沼津アルプス。
真富士山 行きのアップダウンをもう一度歩くのもタイヘンなので、下りは真富士神社から伐採地経由で先ほどの分岐点(1003m)まで戻ろうと思います。想像通りつながっているかどうか分かりませんが。
行きのアップダウンをもう一度歩くのもタイヘンなので、下りは真富士神社から伐採地経由で先ほどの分岐点(1003m)まで戻ろうと思います。想像通りつながっているかどうか分かりませんが。
真富士山 真富士神社。ここから富士山が見えるんですが、写真撮ってない。たぶん見るのも忘れたんだなー。
真富士神社。ここから富士山が見えるんですが、写真撮ってない。たぶん見るのも忘れたんだなー。
真富士山 真富士神社からスゴイ下りでした。ようやくトラバース区間に入りました。分岐点に着くと信じて歩いていますが、もし直接俵峰に戻っちゃったらもう帰ろうかな(笑)。
真富士神社からスゴイ下りでした。ようやくトラバース区間に入りました。分岐点に着くと信じて歩いていますが、もし直接俵峰に戻っちゃったらもう帰ろうかな(笑)。
真富士山 天狗石山みたいな、天狗さんが岩を並べたような場所がありました。苔むしていい雰囲気だけど歩きにくい…。
天狗石山みたいな、天狗さんが岩を並べたような場所がありました。苔むしていい雰囲気だけど歩きにくい…。
真富士山 ミツマタが咲いている場所もありました。
ミツマタが咲いている場所もありました。
真富士山 ここは道が流失しちゃったのか、ずいぶんとアッサリした踏み跡(笑)。
ここは道が流失しちゃったのか、ずいぶんとアッサリした踏み跡(笑)。
真富士山 分岐点まで行ってしまうと稜線までまた60mほど登らないといけないので、もうこの辺で稜線に乗ってしまうことにしましょう。
分岐点まで行ってしまうと稜線までまた60mほど登らないといけないので、もうこの辺で稜線に乗ってしまうことにしましょう。
真富士山 ハイ、稜線に復帰。ここから一本杉まで、まだアップダウンは残っていますが、こっちの方が安心して歩けます。
ハイ、稜線に復帰。ここから一本杉まで、まだアップダウンは残っていますが、こっちの方が安心して歩けます。
真富士山 ここ、真富士山に向かう途中でも富士山を撮った場所でしたわ。
ここ、真富士山に向かう途中でも富士山を撮った場所でしたわ。
真富士山 ちょっとは朝よりくっきり見えるかなー。
ちょっとは朝よりくっきり見えるかなー。
真富士山 相変わらず気持ちのいいササの疎林。
相変わらず気持ちのいいササの疎林。
真富士山 一本杉を過ぎ(あ~親父ギャグじゃないのよ~w)、さらに南下。次は富士見岳を目指します。
一本杉を過ぎ(あ~親父ギャグじゃないのよ~w)、さらに南下。次は富士見岳を目指します。
真富士山 一昨日が雨だったので、コケも割合元気。
一昨日が雨だったので、コケも割合元気。
真富士山 おっ、眺めのいい場所に来たみたいです!
おっ、眺めのいい場所に来たみたいです!
真富士山 左端は穂積神社の真東にある欅立山(889m)、その右奥に高山。右は竜爪山、真ん中奥に日本平。
左端は穂積神社の真東にある欅立山(889m)、その右奥に高山。右は竜爪山、真ん中奥に日本平。
真富士山 振り返って北側にも眺望が。先ほど登っていた第一真富士山の右奥に第二真富士山。
振り返って北側にも眺望が。先ほど登っていた第一真富士山の右奥に第二真富士山。
真富士山 南ア南部も見えます。上河内岳、聖岳、赤石岳。手前の稜線は笹山、奥笹山、小河内山、二王山など。
南ア南部も見えます。上河内岳、聖岳、赤石岳。手前の稜線は笹山、奥笹山、小河内山、二王山など。
真富士山 竜爪山のアップ。まだ結構遠いなー。
竜爪山のアップ。まだ結構遠いなー。
真富士山 南南西方向には安倍川の流れ。真ん中の奥に高草山(501m)、その左に花沢山(450m)。
南南西方向には安倍川の流れ。真ん中の奥に高草山(501m)、その左に花沢山(450m)。
真富士山 日本平・有度山のアップ。ドライブで何度も訪れた場所ですが、三角点を見たことがありません。いちど見たいな~と思いつつ今に至る…。
日本平・有度山のアップ。ドライブで何度も訪れた場所ですが、三角点を見たことがありません。いちど見たいな~と思いつつ今に至る…。
真富士山 なんだ、ここが富士見岳(1078m)だったのね。眺望がある山だと思っていませんでした…。ここでウィダーinゼリーを食べつつちょっと休憩。
なんだ、ここが富士見岳(1078m)だったのね。眺望がある山だと思っていませんでした…。ここでウィダーinゼリーを食べつつちょっと休憩。
真富士山 来た道を少し戻ると富士山も見えました。手前は平治の段。
来た道を少し戻ると富士山も見えました。手前は平治の段。
真富士山 さすが富士見岳。意外とよく見えないというレポを昔読んだような気がしたんだけど。
さすが富士見岳。意外とよく見えないというレポを昔読んだような気がしたんだけど。
真富士山 竜爪山が遠いことが分かったので(笑)、先へ進みます。えらく下るな~。
竜爪山が遠いことが分かったので(笑)、先へ進みます。えらく下るな~。
真富士山 いったん鞍部に出ますが、ここが駒引峠じゃないんだ、あらま。標高は904m。このあたりがちょうど俵峰の真東になります。岩がカッコよく配されていますねー。
いったん鞍部に出ますが、ここが駒引峠じゃないんだ、あらま。標高は904m。このあたりがちょうど俵峰の真東になります。岩がカッコよく配されていますねー。
真富士山 バイケイソウのおチビちゃんたちが頭を出す中、次の955m小ピークに向かって登っていきます。
バイケイソウのおチビちゃんたちが頭を出す中、次の955m小ピークに向かって登っていきます。
真富士山 955m小ピークを越え、下った先が駒引峠(872m)でした。YAMAP地図では「富士見峠」になってるけど違うよー。
955m小ピークを越え、下った先が駒引峠(872m)でした。YAMAP地図では「富士見峠」になってるけど違うよー。
真富士山 駒引峠から南は荒れた林道を歩くことになりました。ここは面白い道ではなかったねー。
駒引峠から南は荒れた林道を歩くことになりました。ここは面白い道ではなかったねー。
真富士山 程なく林道を離れ、植林帯を歩いているとYAMAP地図で「駒引峠」となっていた場所に着きました。立っている標識によるとここは「高野」だそうです。じゃあ「富士見峠」はどこ?標高は842m、ここで地図を真富士山から竜爪山に切り替え。
程なく林道を離れ、植林帯を歩いているとYAMAP地図で「駒引峠」となっていた場所に着きました。立っている標識によるとここは「高野」だそうです。じゃあ「富士見峠」はどこ?標高は842m、ここで地図を真富士山から竜爪山に切り替え。
真富士山 「高野」を過ぎてしばらく進むと、明るい(枯れ木なので)広葉樹林帯に来ました。
「高野」を過ぎてしばらく進むと、明るい(枯れ木なので)広葉樹林帯に来ました。
真富士山 日溜まりで風もなくて暖かいので、倒木に座りここで弁当を食べることにします。本日はファミリーマート静岡牛妻店にて購入の幕の内弁当。「美味しくなりました」と書いてありましたが、美味しくなったような気がします。落ち着いて食べることができて感謝!
日溜まりで風もなくて暖かいので、倒木に座りここで弁当を食べることにします。本日はファミリーマート静岡牛妻店にて購入の幕の内弁当。「美味しくなりました」と書いてありましたが、美味しくなったような気がします。落ち着いて食べることができて感謝!
真富士山 双耳峰ですが竜爪山じゃないよ。左手に見える欅立山です。ここへ来て少しずつ風が吹いてきたかも、植林帯なのでよく分からないけど。
双耳峰ですが竜爪山じゃないよ。左手に見える欅立山です。ここへ来て少しずつ風が吹いてきたかも、植林帯なのでよく分からないけど。
真富士山 標高996m。おっ、竜爪山まで標高差50mまで来ましたね。さっきまで急登でしたがここは水平。背丈より高いササの間を歩いております。暑い…。
標高996m。おっ、竜爪山まで標高差50mまで来ましたね。さっきまで急登でしたがここは水平。背丈より高いササの間を歩いております。暑い…。
真富士山 再びバイケイソウの斜面を登ると穂積神社からの道との合流点。標高は1034m。
再びバイケイソウの斜面を登ると穂積神社からの道との合流点。標高は1034m。
真富士山 標柱には「薬師岳北展望地」とありました。ちょっと木が被っていますが富士山のほか高ドッキョウや毛無山、貫ヶ岳など。
標柱には「薬師岳北展望地」とありました。ちょっと木が被っていますが富士山のほか高ドッキョウや毛無山、貫ヶ岳など。
真富士山 左端で木々に隠れがちになっている山が第一真富士山。その右で双耳峰みたいなトンガリ2つは第二真富士山・湯ノ岳(1445m)。真ん中が篠井山、右でこれまた木々で隠れがちなのが高ドッキョウで、その奥が毛無山。
左端で木々に隠れがちになっている山が第一真富士山。その右で双耳峰みたいなトンガリ2つは第二真富士山・湯ノ岳(1445m)。真ん中が篠井山、右でこれまた木々で隠れがちなのが高ドッキョウで、その奥が毛無山。
真富士山 富士山のアップ。手前は倉骨山(804m)、頂上すぐ左の稜線が山梨県最南端です。
富士山のアップ。手前は倉骨山(804m)、頂上すぐ左の稜線が山梨県最南端です。
真富士山 奥が毛無山(1964m)。その左のトンガリが大ガレの頭(1904m)、その手前に高ドッキョウ。
奥が毛無山(1964m)。その左のトンガリが大ガレの頭(1904m)、その手前に高ドッキョウ。
真富士山 気温はご覧の通り、5℃。
気温はご覧の通り、5℃。
真富士山 竜爪山の北峰、薬師岳(1051m)に到着、初登頂です!眺望はないですね~。
竜爪山の北峰、薬師岳(1051m)に到着、初登頂です!眺望はないですね~。
真富士山 先ほどの合流点を過ぎると一気に出遭う人の数が増えました。植林帯を抜け、木の階段を上り下りすると、
先ほどの合流点を過ぎると一気に出遭う人の数が増えました。植林帯を抜け、木の階段を上り下りすると、
真富士山 竜爪山南峰、文珠岳(1040.8m)に到着です。去年2月以来ほぼ1年ぶり2回めの登頂。6回連続一等三角点の旅、最終回はここなのでしたー。これで静岡駅から十枚山まで歩いた軌跡がつながりました。
竜爪山南峰、文珠岳(1040.8m)に到着です。去年2月以来ほぼ1年ぶり2回めの登頂。6回連続一等三角点の旅、最終回はここなのでしたー。これで静岡駅から十枚山まで歩いた軌跡がつながりました。
真富士山 まだ緊急事態宣言の発動前、自分以外の人も「アウトドアなら大丈夫」と思っていたのか、多くの家族連れで山頂は賑わっていました。
まだ緊急事態宣言の発動前、自分以外の人も「アウトドアなら大丈夫」と思っていたのか、多くの家族連れで山頂は賑わっていました。
真富士山 清水の街のアップ。
清水の街のアップ。
真富士山 薬師岳北展望地とほぼ変わらない富士山の眺め。
薬師岳北展望地とほぼ変わらない富士山の眺め。
真富士山 山頂北側のベンチからは南アルプスがよく見えます。こちら側は日陰でもあるので人は少なめ…というかほとんど誰もいない(笑)。仁田岳から赤石岳・青薙山まで。赤石岳は真富士山からよりよく見えるにもかかわらずアップで撮っていませんでした…。
山頂北側のベンチからは南アルプスがよく見えます。こちら側は日陰でもあるので人は少なめ…というかほとんど誰もいない(笑)。仁田岳から赤石岳・青薙山まで。赤石岳は真富士山からよりよく見えるにもかかわらずアップで撮っていませんでした…。
真富士山 文珠岳頂上から大無間山(2240m)。左端は風イラズ(1990m)、右端は小無間山。大無間山と風イラズの間の奥に三方峰(2150m)、大無間山と小無間山の間の奥に光岳。
文珠岳頂上から大無間山(2240m)。左端は風イラズ(1990m)、右端は小無間山。大無間山と風イラズの間の奥に三方峰(2150m)、大無間山と小無間山の間の奥に光岳。
真富士山 俵峰の茶畑。
俵峰の茶畑。
真富士山 真ん中が高根山。左奥が八高山、右奥が川根山(754m)。
真ん中が高根山。左奥が八高山、右奥が川根山(754m)。
真富士山 まだ昼過ぎですがそろそろ戻りますかね。どうも人の多い山頂は落ち着かなくて。
まだ昼過ぎですがそろそろ戻りますかね。どうも人の多い山頂は落ち着かなくて。
真富士山 右(東)側に高山。見えている西斜面に日が当たり始めました。
右(東)側に高山。見えている西斜面に日が当たり始めました。
真富士山 「薬師岳北展望地」に戻ってきました。左に3つ並んでいる山は左から第一真富士山、第二真富士山、湯ノ岳。右は篠井山。
「薬師岳北展望地」に戻ってきました。左に3つ並んでいる山は左から第一真富士山、第二真富士山、湯ノ岳。右は篠井山。
真富士山 左は高ドッキョウの奥に毛無山。右は倉骨山の向こうに富士山。
左は高ドッキョウの奥に毛無山。右は倉骨山の向こうに富士山。
真富士山 午後になって風が強くなったササ原を抜け、「高野」に戻ってきました。ここから西側に下り、俵峰まで戻ります。
午後になって風が強くなったササ原を抜け、「高野」に戻ってきました。ここから西側に下り、俵峰まで戻ります。
真富士山 もちろん植林帯です。一本杉というのがありました。
もちろん植林帯です。一本杉というのがありました。
真富士山 さっきと違い、ここにはちゃんと「一本杉」が実在していました。
さっきと違い、ここにはちゃんと「一本杉」が実在していました。
真富士山 標高780m、下りの途中からも南アが見えました。上河内岳の左手前にアツラ沢の頭(1514m)、さらに手前に見月山(1047m)。聖岳の右手前が笹山(1763m)。
標高780m、下りの途中からも南アが見えました。上河内岳の左手前にアツラ沢の頭(1514m)、さらに手前に見月山(1047m)。聖岳の右手前が笹山(1763m)。
真富士山 もう少し引いたアングルにて。例によって左から仁田岳、茶臼岳、上河内岳、聖岳。
もう少し引いたアングルにて。例によって左から仁田岳、茶臼岳、上河内岳、聖岳。
真富士山 大無間山再び。右奥の光岳は見えなくなりました。
大無間山再び。右奥の光岳は見えなくなりました。
真富士山 七ツ峰の左奥に前黒法師岳、黒法師岳。右奥は不動岳、朝日岳。
七ツ峰の左奥に前黒法師岳、黒法師岳。右奥は不動岳、朝日岳。
真富士山 こんな感じで開けたササ原だったので眺望があったのでした。
こんな感じで開けたササ原だったので眺望があったのでした。
真富士山 もう少し下ってここの標高は704m、林道の工事をしていました。右に大きく大棚山、その左奥に突先山、もっと左に大山。
もう少し下ってここの標高は704m、林道の工事をしていました。右に大きく大棚山、その左奥に突先山、もっと左に大山。
真富士山 ほんの少しだけ林道を歩くと、すぐにまた登山道が現れます。あとは単調な植林帯だろうと、特に期待もせずに歩いていたら、
ほんの少しだけ林道を歩くと、すぐにまた登山道が現れます。あとは単調な植林帯だろうと、特に期待もせずに歩いていたら、
真富士山 いい雰囲気のワサビ田が現れ(立入禁止の看板がありましたが)、
いい雰囲気のワサビ田が現れ(立入禁止の看板がありましたが)、
真富士山 ちょっとした沢が現れ、ここには立派な木橋も架かっていて、
ちょっとした沢が現れ、ここには立派な木橋も架かっていて、
真富士山 極めつけがココ!
極めつけがココ!
真富士山 桜が咲いていたのです!
桜が咲いていたのです!
真富士山 アブラチャンかダンコウバイか、判断が難しいところですがアブラチャンじゃないかな。こちらもたくさん咲いていました。
アブラチャンかダンコウバイか、判断が難しいところですがアブラチャンじゃないかな。こちらもたくさん咲いていました。
真富士山 花が咲く時期に葉が出ていないけど、ソメイヨシノにしては時期が早いし、
花が咲く時期に葉が出ていないけど、ソメイヨシノにしては時期が早いし、
真富士山 花も小ぶりなことから、おそらくエドヒガンではないかと。
花も小ぶりなことから、おそらくエドヒガンではないかと。
真富士山 ネットで調べたところ、たぶんユキヤナギ。
ネットで調べたところ、たぶんユキヤナギ。
真富士山 まさかの不意打ちでした!登山者のために植えた訳ではないでしょうが、心温まる風景でした。
まさかの不意打ちでした!登山者のために植えた訳ではないでしょうが、心温まる風景でした。
真富士山 感動も冷めやらぬうちに再び獣避けのゲートを越え、人間界に戻ります。
感動も冷めやらぬうちに再び獣避けのゲートを越え、人間界に戻ります。
真富士山 最後の最後で結構荒れた区間もあったりしましたが、
最後の最後で結構荒れた区間もあったりしましたが、
真富士山 俵峰に無事帰還。
俵峰に無事帰還。
真富士山 竜爪山からも見えた立派な茶畑。
竜爪山からも見えた立派な茶畑。
真富士山 大棚山が大きく見えます。
大棚山が大きく見えます。
真富士山 お年寄りが多いですが、山奥には誰も出歩いていない集落が多い中、ここは結構たくさんの方が散歩を楽しんでいらっしゃって、
お年寄りが多いですが、山奥には誰も出歩いていない集落が多い中、ここは結構たくさんの方が散歩を楽しんでいらっしゃって、
真富士山 挨拶を返して下さったり、ステキな雰囲気の場所でした。犬は吠えないし(笑)。
挨拶を返して下さったり、ステキな雰囲気の場所でした。犬は吠えないし(笑)。
真富士山 このザックリした案内図もイイ!
このザックリした案内図もイイ!
真富士山 ハクモクレンかな?これまたキレイに咲いていました。
ハクモクレンかな?これまたキレイに咲いていました。
真富士山 駐車場所まで戻ってきました。車は1台だけ増えてました。14時22分、ゴール!
駐車場所まで戻ってきました。車は1台だけ増えてました。14時22分、ゴール!
真富士山 帰りは温泉に寄らない代わり、えねさんのレポに載っていた「牛妻チーズ工場」にて、
帰りは温泉に寄らない代わり、えねさんのレポに載っていた「牛妻チーズ工場」にて、
真富士山 モツァレラチーズハンバーガーとホワイトモカ?とにかくえらく甘いコーヒーを頂きました。チーズ関係なしで(笑)、ハンバーガーは美味かった。合わせて1440円。15時10分にここを出発、17時11分自宅着。
モツァレラチーズハンバーガーとホワイトモカ?とにかくえらく甘いコーヒーを頂きました。チーズ関係なしで(笑)、ハンバーガーは美味かった。合わせて1440円。15時10分にここを出発、17時11分自宅着。

活動の装備

  • その他(Other)
    MAKAVELIC SIERRA SUPERIORITY BIND UP BACKPACK
  • ミレー(MILLET)
    ドライナミック メッシュ ショートスリーブ
  • ニコン(Nikon)
    標準ズームレンズAF-SDXNIKKOR18-55mmf/3.5-5.6GVRIIニコンDXフォーマット専用
  • ニコン(Nikon)
    望遠ズームレンズAF-SDXNIKKOR55-200mmf/4-5.6GEDVRIIニコンDXフォーマット用AFSDXVR55-200G2
  • マムート(MAMMUT)
    SOFtech TREKKERS Advanced Pants Men
  • その他(Other)
    ペンドルトン メリノウール・ファイヤーサイドシャツ
  • アイスブレーカー(icebreaker)
    Nature Dyed LS Pocket Crewe
  • フーディニ(HOUDINI)
    M's C9 Loft Jacket
  • ニコン(Nikon)
    デジタル一眼レフカメラD7200
  • ワコール(Wacoal)
    CW-X スタビライクスモデル (ロング丈) HZO709
  • その他(Other)
    GARMIN ForeAthlete 245 Music
  • モンチュラ(MONTURA)
    Yaru Tekno GTX

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