近江展望台からは琵琶湖と湖西の山々が綺麗に見えました😃
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【霊仙山】カレンフェルト天国-2020-03-21の写真

2020.03.21(土) 11:53

近江展望台からは琵琶湖と湖西の山々が綺麗に見えました😃 これはご褒美だな✨

この写真を含む活動日記

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06:25

13.0 km

1108 m

【霊仙山】カレンフェルト天国-2020-03-21

霊仙山 (滋賀, 三重, 岐阜)

2020.03.21(土) 日帰り

ついに「霊仙山(りょうぜんざん)」に登ってきました😆 岐阜市内からも伊吹山と対になってそびえる姿が見られて割と身近な山⛰ それなのに今まで登る機会がありませんでした😅 霊仙山は鈴鹿山脈最北端に位置してその山体は滋賀県に属します🗺 なんとなく鈴鹿山脈=三重県というイメージなので、最初は伊吹山地の山なのかなと思っていました🤔 今回登るきっかけになったのは先日登った鈴鹿セブン藤原岳でカレンフェルトに魅せられたこと💘 YAMAPERさんたちのレポや助言によれば、それ以上の規模の絶景が見られるとのこと🤩 これは期待できそう✨ということで出発しました🚗 岐阜からR21を西進、滋賀県米原市に入り醒ヶ井から榑ヶ畑(くれがはた)の登山口へ🚩 林道の奥の🅿️まで行くつもりでしたが、そのかなり手前でもう路駐が始まっている😱 またしても出遅れた〜😭 かろうじて空いていたスペースに🚘を止めてスタートです😢 林道歩きをしていくとようやく榑ヶ畑登山口に到着です😅 最初は廃村の跡を抜けて行きます🚶🏻‍♂️ この辺りはドロドロにぬかるんでいて藤原岳の悪夢が…😓 ”山小屋かなや”を過ぎると坂になっていて登りきった場所が”汗拭(あせふき)峠”でした🚩 汗拭峠からは山頂への道と落合・今畑に続く道とに分かれます↔️ 落合方面に行く人も多く、反時計回りで周回する方々のようでした↪️ きなこじじいは山頂への最短コースの榑ヶ畑コースで時計回りに登って行きました🥾 樹林帯の緩やかな登山道には石灰岩がたくさん露出していて気分が上がります😆 5合目では眼下に展望が開けました😀 そこから石灰岩の露岩地帯をジグザグに高度を上げて行きました🥾 この急登を凌ぐと目の前がパッと開けてそこには高原のような風景が広がっていました🏞 この7合目からは山頂へと続くなだらかな地形になりました😀 風が強く吹くようになったので風除けのためにレインウェアを羽織りました🌬 カルスト台地特有の風景が広がり、ここからきなこじじいのテンションは上がりっぱなしに🔥 写真ばかり撮って全然先に進めないような状態になってしまいました😅 藤原岳のそれよりも規模が全然違いました😳 鈴鹿セブン竜ヶ岳のような雰囲気の稜線上にカレンフェルトだけでなくドリーネもある✨ 広大なカルスト地形の山頂部は開放感抜群でどこでも歩けてしまいます🚶🏻‍♂️ その分、ガスや吹雪になったら遭難しそうな危険が潜んでいます⚠️ 霊仙神社の鳥居⛩のある”お虎ヶ池”を過ぎて9合目の”経塚山”に到達🚩 ここからは北にそびえる日本百名山伊吹山がよく見えました👀 一旦下って雪渓の脇から霊仙山山頂に向けカレンフェルトの急斜面を直登して行きました🥾 霊仙山の山頂からは素晴らしい展望が得られました🤩 鈴鹿山脈に属すとはいえ霊仙山は独立峰に近い感じで、高度感を保って360°を見渡せます🏞 琵琶湖や鈴鹿山脈の眺望も素晴らしいのですが、 やはり眼下に雄大に広がる霊仙山のカルスト地形に最も感動しました😚 霊仙山山頂から3つ目のピーク、”霊仙山最高点”へと移動🥾 三角点のある山頂よりもわずか10mほど高いだけですが、 ここからは伊吹山が美しく見えました⛰ ここで十分過ぎるほどに絶景を楽しんで下山することにしました🙂 当初の予定では来た道を引き返して榑ヶ畑登山口までピストンのつもりでした↕️ が、今畑登山口の方から反時計回り登ってくる人も多く、 そちらから登って来た方の情報ではその先にフクジュソウ🌼がたくさん咲いているとのこと😃 せっかくなのでぐるっと周回して下ることとしました🚶🏻‍♂️ が、これが良くも悪くも霊仙山という山にぶったまげる事になりました😳 最高地点からほどなくしてカレンフェルトの尾根筋を行く事になりました🥾 これがまたスゴイ🤩 稜線の東側は絶壁とも言えるように切り立っています😱 足元はカレンフェルトのガレた道なので非常に悪いです😥 こちらに向かってくる登山者とすれ違うのも気を使います😅 こんな道がいつ終わるともなく続きました🚶🏻‍♂️ でもその途中で見つけたフクジュソウ🌼には大変癒されました🥰 近江展望台🔭と呼ばれる場所でカレンフェルトの稜線は終わりました😅 が、その先を見て唖然としました😳 「ここからは引き続き石灰岩の激下りをお楽しみください😈」 霊仙山がそんなことを言って薄ら笑っているような下山道でした😵 笹峠までの距離にして1km高低差300mほどの下降でしたが、 滑らないように転ばないようにと慎重に下って行きました😣 石灰岩を支える粘土質の土壌も乾燥してドロドロでなかったことは幸いでした🙂 反時計回りの周回だとここを登っていく訳ですが、自分的には相当シンドイように思えました😅 笹峠🚩からは樹林帯を今畑登山口まで下りて行きました↘️ 途中で今畑の廃村を抜けますが、榑ヶ畑の廃村と違って家屋が残っているのでちょっと不気味😰 足早に抜けて行きました🚶🏻‍♂️ 今畑からは林道を北上し落合を抜けて大洞谷沿いに遡行して行きました🚶🏻‍♂️ 上流に行くにしたがって傾斜も増してくるし沢筋も荒れてきて難儀しました😓 汗拭峠直下の急登は歩き疲れた後の脚では死ぬかと思いました😵 そしてなんとか榑ヶ畑の登山口まで戻り🚘を駐めた林道まで無事に帰着しました🏁 霊仙山は素晴らしい山でした✨ ヒルが出るとかで夏場は登れないそうなので、花の時期に登れたのは良かったです😄 それに個人的にはカルスト地形の山頂部が絶景で大満足でした🤩 西南尾根とその先の石灰岩のてんこ盛りには胸焼けするほどにビビりましたが、 それでもカレンフェルト愛がますます深まってしまいました🥰 YAMAPのみなさんのレポや各種ガイドブックで事前に情報を得ていたつもりでした🧐 しかし霊仙山に実際に行ってみると、想像を超えたサプライズの連続する山でした😅 百聞は一見にしかず✨ まだ霊仙山に登られていない方はぜひ挑戦してみてください💪🏻 ありがとうございました😌